handbrake 265で再エンコ

ハードディスクの空容量確保のため、264なmp4を265へ変更する計画その2。
前回ビットレート3600kbps程度の30分映像をhandbrakeでエンコしまくったおかげで、画像劣化も(見た目)なく1/3程度に圧縮できた。
ryzen 1700のおかげで時間も想像よりも1本10分以下と、かなり早く終了することができた。

今回は6000kbpsなフルHDをエンコしまくる計画。
前回と同じhandbrakeのエンコ設定だと、若干輪郭が破綻する箇所が見えた。
品質を26から21へ変更。
字幕も今回は設定し、音声の5.1chはステレオに変更。
品質が22とどう違うか比較してみたがどうも違いがわからないし、容量も差異が大きくなかったうえ、目標の元映像の1/3程度になったので品質はこれで良しとした。

ただ、要注意なのはQSVを利用した265。
これは常用している仮エンコと同じ傾向で、処理が早い代わりに圧縮率が犠牲になるようだ。
10bit QSVも似たもので、264から圧縮率が2/3程度にしかならない。
品質を26まで上げると264よりも容量が増えてしまう…。

実時間2時間半の映像だと、
QSV では0.8時間
265 では1.1時間
となり、画像並びに処理時間を考慮すると、あまりいいところがない。
やはり小さい動画の仮エンコにはQSVはもってこいなのだが、保存用には向かないように感じる。

265は今回coffee lakeな8gen i3でエンコしているので時間がかかっているが、ryzen 1700ならもっとはやくできるはず。
cpu使用率は98%程度でほぼフル活動。

QSVを使うと60%程度になり、代わりにGPUが90%近くになる。

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