HDDの温度とかエラーとか

先にヤラれるのは人間かHDDか。40℃に迫る室温でHDDをシバいて温度推移を追ってみた

今年は節電が推奨されていて、よく使うPC部屋も節電対象である。
普段の夏場はエアコンつかってきたわけで、通常使用ではHDDが50℃まで行くことはなかなかなかったが、この夏はcrystal disk info が51℃のアラートを発した。

そういえばサーバは数年前に温度アラートが出たことがあって、以来アラートをメール通知するように設定しているのだが、夏場だけ専用ファンを稼働させることにしてからアラートはない。

サーバもメインPCもともにケースのサイドを常時開放していて、ファンを3Dプリンタで作ったフレームに入れ、それをマグネットでケースに止めることで、設置や移動が大変簡単である。
結果、HDDの温度は安定した。

さて、これで終わりではない。

crystal disk info がそのHDDに別のアラートを表示したのである。
スピンアップ再試行回数のエラーである。

これ、すぐに原因は思い浮かんで、たぶんケーブル周りに由縁がある。
以前も似た事象があって、いつのことだったか、当時、当該エラーが日に日に増えていった。

電源ケーブルかSATAケーブルに関連がある。
前回も今回も電源ケーブルが抜け掛けていたというオチである。
なお、SATAケーブル(あるいはコネクタ)が悪かったことも数度あるのだが、その場合は当該エラーだけでなく、HDDを認識しなくなったり、さまざまに症状が現れるので違いはすぐわかる。

アラートは消えた。
ただ、閾値を下回っただけで、生の値は0でなく記録されている。

内部機器を増やして電源から伸びるコネクタが足りず、分岐ケーブルにさらにケーブルを重ねているため、どこの接触不良なのか追跡できない。
まとめて増やせるコネクタにしないときっとまた起きる。

HDDは当たりだととんでもなく長持ちする。
安定の東芝であるが、これも長持ちして欲しい。

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