どこまで暗号化

イベントの動画やスナップ写真など、基本的に暗号化して保存している。
もちろんwindows標準のファイルの暗号化である。
さらにこれをサーバにバックアップしてあるのである程度の冗長化(正確にはミラーか)はできている、はずである。

で、この暗号化が問題。

昔の壊れたHDDを捨てようと、ただもし生きているとなると簡単にデータが読めるので、念のため再度チェックすることに。
奇跡的に長大なアクセスのあと、数はちょっとだけだが確かにファイル群があった。
しかし、アイコンは種類の表示だけで内容は表示されない。
サムネイル表示がないのである。

当時、新しいハードに更新する度、暗号鍵のエクスポートとインポートはしてきたので解錠は問題ないのだが、必ずバックアップすることを習慣としてきたのでこれが必要かどうか、アイコンを見ただけではさっぱりわからない。

そこで下記レビューを参考にサムネイルを見てみることに。

“thumbs.db”ファイルの中身を覗ける「Thumbnail Database Viewer」

しかしことは簡単に運ばないのが私の常…。

サムネイルそのものも暗号化されているのである。
(今回使っているPCは枝葉を同じくするPCではなく、数世代前の別PCで、探索用というより互換性を保つために使っている汎用PC)

で、今度はエクスプローラのファイルアイコンを調べてみることにした。
ただ、上記のソフトはthumb.dbしか対応していないようで…。

Thumbcache Viewer

これで当時エクスプローラで操作していたファイル群の当たりが付いた。
これはこれでありがたいが、よくよく考えれば、アクセス権を無視するならば暗号化はアイコンの扱いという細部までは適用されないということか。

Win10 と Thumbnail Cache

エクスプローラのアイコンキャッシュ場所は上記を参考。

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