断線の疑い

USBキーボードが調子悪い。
プラグの接触不良か、windowsのプラグイン&プラグアウトの音がちょいちょい鳴りまくる。

安いキーボードで、切替器に対応できるのかどうかを調べるために購入したもののはず、と薄い記憶をたどる。
そんなわけで、メインでは使ったことのないものなのだが、あまり使っていないのにもかかわらずの接触不良。

新しく買っても良いが、どうせ壊れかけならと分解。

だいたいコードはプラグの根元辺りが力がかかりやすく、切れやすい。
くねくねと動かしてみるとやはり脱着の音がなりまくる。

場所の当たりは付いたが、いきなりコードを切り開くのは構造がわからないのでちょいリスク。プラグから一体成形の柔らかい樹脂なので、プラグを割って開いていく。

コード数本がはっきり見える段まで来て、コードを軽く引っ張ってみたところ、確かにプラグ根元近くで全く手応え無く千切れた。
ただし、予想よりもっと外側、折れ曲がる場所ではなく、そこから10ミリ程度外側。
いきなり当たり(はずれか?)コードかもしれないが、他のワイヤーも引っ張ってみると、同じく軽く伸びるコードがある。

これはおかしい。

残りの2本も、一本ずつ引っ張ってみるとこちらはどちらもしっかりとした、いや、正常品から言えば拍子抜けくらいに簡単にプチッと千切れた。
切れ方を見てみると、より線の2~3本くらいは不定の長さに切れ、それ以外の十数本は同じところで切れていた。
これは多分すでに切れていたのでは?

元のコードに場所を照らし合わせると、全て同じ箇所で断線している。

使用状況、頻度、などいろいろ加味すると、どうも最初から切れていたっぽい。
同じ場所で綺麗な切れ方。

とまぁ、考察してみたが、安物なので良し。
ハンダでつないで、シュリンクで曲がり防止をつけて完成とした。

キータッチもいまいちなキーボードだったが、まさかコードもいまいちとは。
やっぱ入力機器はしっかりした物が結局は長持ちするし、一番いい。

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