サブPCに余ってしまったryzen 1700を移植しようと画策。
Phenom II X3 720 Black Edition BOX を調べてみたら10年前登場のCPUで、更新するにちょうどいいかと考えたから。
ところが、マザーがうんともすんとも…。 盤面上のLEDは白く点灯したままの無反応。
CPUか、マザーか、どちらか、あるいは両方逝ってしまったのだろうか??
ま、枯れた構成で困ったことにはならないPCなので、このままスルー。
しかし、電源の製造年を見てビビる。
2007年製、である。
BTOが黎明な昔、まだsoyoのマザーが出回っていた頃、電源が煙を噴いて逝った経験から、以来、ある程度の年月が過ぎた電源は交換することに決めていたのに、である。
当時物より品質は格段に向上しているのだろう、また使用環境がことなるとはいえ、しかしやはりあんな事態に陥るのはまっぴらなので、開腹したのも良い機会、交換することにした。
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アイドルと、cpu-zによるストレステストの稼働中と、両方の新旧比較をワットモニターでチェック。(部品は電源のみの交換)
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アイドルでも高負荷でもものすごい違いが出た。
これまでも電源で消費量の違いを見続けてきたが、今回ははっきり言って何も期待していなかった。
うれしい裏切りである。
高低差40W→30Wというのも興味深い。
基本構成 ( phenom x3 BE & geforce GT640 & 3.5inchHDD )
ともかくこれでしばらくはまた安心して運用できるという物である。