Phenom X3 720 → Athlon 200GE

枯れたPCとしてのスタンスは変わらず、古いソフトウェアがきちんと動作する、それが最大の命題。

と言っても、ハードウェアは変えたくなると言うのが人の性。

メインではないPCでは重い処理を行うことはほとんどなく、かといって、たまに重いソフトを動かすとCPU負荷率が100%に張り付いて、動きがなくなってしまう。

ストレージが遅いHDDであることの方が(操作感としては)よっぽどボトルネックと言えるのだが…。

電源を変えたので、ついでにCPUもアップグレードしておこうかと。


そこでPhenom X3 720 BEから、Athlon 200GEへ。

リンク先の日付だけで見ると、ほぼ10年ぶりの更新である。

phenom x3 720 – athlon 200GE

CPU-Zでのベンチ比較画像。 比較用(紫色)はメインPCの3700Xの参考数値。 それに比べると棒グラフであることすら確認できないほどの性能差。

メモリは手持ちが多くないので、32GBから16BGへ減ってしまったが、かつてのようにRAMでごまかす必要性もなく、むしろただ純粋に全体の操作感が良くなっている。 やはりネックはHDD。

watt

消費電力量もphenomの時の約半分。 アイドルが40W台。 CPU-Zのベンチで50W台と、良好。

マザーにはgeforce GT640が乗っかっているので、内蔵グラフィックならもっと下がったかも知れない。 マルチモニター環境なので、マザーのRGB15な出力では不都合なのでそのまま流用。

GT640も結構古く、情報を調べてみたら、しかしその実電力消費はあんまり変わらないようなので、グラフィックはこのままで行く予定。 GeForce GT 1030 と GeForce GT 640 を軽くベンチ

ちなみに、余ったryzen 1700を使おうかと最初思ったが、CPUとマザーで一万円と安かったので、こちらを選択。 クロックダウンや低電圧化の程では面白いかと思うけどね。

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