税のあり方

良く海外と比較されて、日本の自動車関連の税は項目が多い、とされる。

来ました自動車税の季節 日本の重課税(13年/18年)と欧米のクラシックカー優遇を比べてみると…… 多事走論 from Nom

かつて大量に生産し自国内でも消費してきた産業である自動車業界。
昨今、車ばなれ(所有しない)と言われているし、近くはないだろうがその未来に自動運転が普及し、旧車の走行が制限されるようになれば、もはや所有する意味はあまりないのではないかと。

電気自動車であれば、ガソリン税に変わる何かを検討するだろう。
老朽化対策など、廃止は考えにくく、名前を変えて課税するのは間違いないと考えている。

これは車の話だが、一方、太陽光発電にも税が?という話。

日高市メガソーラー訴訟「地裁で却下」の重大背景

最近のニュースでも雹による被害があったようで、ソーラーパネルの設置が発電のためにというのは理解できるものの、野放図に広がった結果、各地で災害につながるのは本末転倒。
そこで条例で課税というのは理解できる。
ああいうのは保険があるのだろうか、補償問題に対処できるという理由もあるかもしれない。

車だって内燃機関ではない超革新的進歩があるなら別だが、古くても直しながら長く使うのはエコロジーだろう?
インセンティブで税を控除というやり方ならわかるが、懲罰的な仕組みに思える税は理解に苦しむ。
太陽光パネルの制限も税だけではなく、建築基準に準ずる制限(インセンティブを含めて)があってよい気がしてならない。

とかく税は予算の関係上硬直化しやすい性格であるが、何年か毎に再検討を要するということにならないものだろうか。

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