AIの進歩

古いマザボやI/O類は一通り残している。
ソフトの互換性が担保されないと困るからで、しかし実際windows11でも20年くらい前のソフトも動いているので困ったことにはなっていない。(はず。すっかり忘れていることもありそう)

以前w2kなキューブPCを動かしていて、よせば良いのにベンチマークなんか動かしたものだから、専用の電源が吹っ飛んで動かなくなってしまった。
動くことを担保するというのはなかなかに難しい。(物理的に)
そう考えるとOSで互換性があるのは大変ありがたいことであるし、それがwindowsの強みでもある。

で、よく考えてみれば裏作OSは除いてXPや7など一つも残っていないことに気付いた。

折角ハードがあるのだから一つは確保しておくかと、確か更新しなかった正規XPがあることを思い出して、インストールしてみることにした。
英語版ではあるものの、不都合は無い。

比較的古いがATOM世代はインストール途中でブルースクリーン。
CDドライブのエラーか何か、ドライブ関係だったように思う。
ならばとXP対応の古いrufusでメディアを作るがこちらも途中で止まる。
それよりもっと前のマザーを組んでさぁやろうと電源を入れたら、マザーの電源系のチップから煙が。

なかなかに難産であるが、ここまでやったら最後まで行ってみたい。

さらにもっと古いマザーで試すと、こちらは問題なくDVDを読んでくれて、インストール終了。

さて、ここまで来てようやく本題。
AIの登場である。

XPは今も認証を必要とするようで、電話認証となっている。

かつては画面に表示のある数字を電話のプッシュボダンで入力していたのだが、今はAIの受け答えのようで、発声を必要とする。
しかも0を「れい」だか「ゼロ」だか途中で言い換えるものだから聞き取りも難しい。
昔の方法が早くて確実だったんじゃねと思うのだが。

今のところAIは口伝や絵については大手メジャーが先行しているようで、文章(2バイト?)を含むローカライズ(歴史や文化など)は各国が自国AIにてこ入れして主導権を握ろうとしている段階ぽい。

私の読む将来のAIは、各人が数個の組み合わせでインターフェースを構築するという、バリエーションに富んだものになるだろうと考えている。
それらが人間の脳ほどに省力化できるのかはまだ見通せないが、少なくともXPの認証という、ほとんどかかってくることのない電話番は必要ないし、そういう意味では近い将来使われることの少ないがため無駄と思われる箇所からAIに切り替わっていくのだろうな。
そう思った件だった。

最後に、XPを入れたPCと、その構築に費やした時間が一番無駄であったのだが、その無駄を楽しむのは結局は人間である。

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