エコキュートの操作パネルに突如現れたP00のエラーコード。
そういえばこれに至る数日前から、追い炊き機能がボタン押下後数分で止まる、と言う事象が何度かあった。
何度か押せばほどほど暖まるので、まぁいいやとそのままにしておいたのだが…。
追い炊きどころか、お湯張り機能も使えない、というなかなかに面倒くさいことになった。
一方の給湯機能は正常動作しているので、カランからのお湯張りは可能ではある。
しかし冬場の追い炊き機能の無効化はたいへん厳しい。
三菱自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯器の貯湯タンクSRT-HPT37WDX4に使える、M17NGV701S1というのをネットショップで発見。
タンク内の電磁弁(電動弁か)がタンク上部の熱湯用銅管から並列に下がり、その手前側がお湯張り側(だったように思う)。
交換するためにさまざまな固定用クリップを外したが、結局は最上段の継ぎ手を外せば充分だった。
でまぁ、交換後に「時刻合わせ」とどれかのボタンを長押しすればリセット完了。
元通りにお湯張りできて幸せである。
エコキュートというのは、部品が壊れるころにはすでにモデルチェンジしているだろうし、部品交換で直る場合も買い換えという選択肢が視野に入ってくる、消耗する高額商品と再認識。
10年程度が耐用年数らしいので、仕方ないと言えば仕方ない。
今回は電磁弁に付属のパイプとこれまた付属のゴムシールにシリコンオイルを塗って取り付けたのだが、どうもこのパイプが壊れるようには思えない。
360度回転するので、その一回転の内に必要な角度(開度)が設定されていて、それをギヤダウンしたモータで回転させるようだ。
推測だが、ホールセンサーが付いているぽいので、これで角度制御、初期動作チェックをしているのかも。
ポテンショメータではだめなのかね(温度に左右されるのかも)。
んで、モータの軸を触ってみると硬くなって動かない。
ラジペンでピニオンを回したら、ギヤが破損したし。
おそらくはモータが原因であるように思えてならない。
ちなみに、大急ぎで所望したのでネットショップで購入したが、量販店で購入できるし、その方が安かったことを付記しておく。
まぁ自販機とスーパーの立場と同じような立ち位置と思えば、それもまたよし。
それにしても、年の瀬に水回りのトラブルが重なってやってきて、一般論としてこういうトラブルとかなんとかって重ねてやってくるよね。