あればいいのにカッター刃

古いカッターマット、おそらく20年くらい使っているのだが、これが柔軟性を無くして新品カッターの先端を折りまくる。

通常の替え刃はもちろん、硬いと銘打たれた黒刃も変に力を入れると簡単に先端が飛んでしまう。(マットのどこかに埋まる)

硬いと粘りがなくなって、黒刃はよけい折れる印象。(思い込みで、定かではない)
とにかくいとも簡単に折れる。

で、百均で梱包用と銘打たれた替え刃を見つけて購入。

折り筋が一切入って折らず、折ることを除外した替え刃。

これを、ラジペンとペンチでもって、通常の折り筋とは逆方向に折り取ると、刃の先端が鈍角になって折れづらくなり、紙を切るだけなら具合良くちょうど良い感じ。

調べてみたら、デザインナイフのように尖ったものは多いのに、鈍角に折るものは存在しない様子。(あるかもしれない)

直角に近い(とはいえ見た目60度強くらいか?)ものが存在する程度。
直角の折り筋があっても良いのでは?と思ったりした今日この頃。

G300Sの修理

このロジクールのマウス、以前も修理して、それを記事にしたのか定かではないが、今回はしっかりと修理。

というのも、ドラッグで範囲選択すると突然解除されて、途中から再選択されてしまうという事象が頓に発生。

以前も似たような不具合だった気がするのだが、その際は接点復活剤をリミットスイッチに吹き込んで対処した。
実際、半年か一年か、まぁまぁもった方だろう。

これ、買ってからメインでかなり長く使い込んできたので、例えオムロンとは言えリミットスイッチの機能維持にも限りがあるというもの。
新調するのも良い機会。

できればまたロジクールで、と思って調べてみたが、これの後継機種がない。

この、力を抜いていても手指にひっかかる形状がとても塩梅が良かったのだが。
ゲームするわけで無し、高級機種には興味が無いし。

となれば仕方ない、いつものように修理対応、である。

まずはリミットに当たる箇所(裏側)を覗いてみると、テカテカと当たりが付いている上にそもそもが凹む形状に作ってある。
スイッチをあまり押し込まないようにする配慮だろうか?

これは必要ないだろうと、平らになるまでやすり掛け。
こんなでも効果あるように思うが、やはり根本対処。
リミットスイッチの交換である。

D2FC-F-7N(10M)

末尾は動作回数の違いらしく、デジキー、マルツパーツには取扱がある。(現時点)

しかしこれだけを頼むのも気が引けるし、もちろんオムロンではない互換品にも興味ないし、だからといって不具合のあるままだと大変困る。
ストレス発生装置となってしまう。

メインの左右ボタンはありがたいことにオムロンの同型式。
ここは左右を入れ替えることにしよう。
右クリックは左よりはるかに少ないはず。

さくっとハンダ盛って吸い取り線で吸って、取外し。
続けて入れ替えてハンダで取付。

結果、大変良好である。

チャタリング チェック ツールWEB上でマウスの簡単テスト

上記サイトでドラッグを試す。
従前は押したままなのに、再クリックしたようになって、チャタリング判定があった。
今は数分試しても判定無し。

これでまだしばらくはメインを張ってもらうつもりである。

そういえば、大昔はボールが埃を巻き取って、内側のローラーに絡んで掃除、を繰り返すことが面倒で仕方なかったし、買い換えることも割とあったが、今は大変ロングライフな構造になったものである。

長い充電時間

かなり前にやっすいヘッドライトを買った。

これがかなり長い充電時間で、大丈夫か?これ、と心配になるレベル。

光量がかなりあって、しばらく使っていた乾電池式ヘッドライトに比べると、持ちも良い。

ところが、充電が何時になっても終わらない。

夜間登山をするわけで無し、洞窟探検をするわけで無し、そう長くない作業中に使えれば良いから困りはしない、のだが…。
気になる。

USBチェッカーというのか、電圧電流を調べられるモニターを所有しているもののほとんど使ったことがない。
長きにわたり置物だったのだが、今回まさに主役である。

その数字はいかに。

当初、5.22Vで充電開始。
電流は0.13A。

これだけ何度も言っているのだ、1Cで100mAなわけがない。
どれほどの容量かはわからないが、本体サイズからして1000mAがせいぜい、もしかしたらその半分くらいかも知れない。

すでに3時間充電していて、今は0.09Aで充電中。
電流が徐々に下がってきているので制御はされているのだろうが…。

これ、何時終わるんだ?

ここまで安全マージン取ってゆっくり充電なのは初めて。
リポで1C以下で充電するときも、ここまで低い数値は10ミリ角のリポくらいしか試したことがない。
その際はそれはそれで過充電じゃないかとどきどきしたものだ。

最近もまたフェリーが燃えたとのニュースを小耳に挟んだ。
基本空き缶のなかで保存しているが、ここまで極端に時間がかかると安心がひっくり返って逆に怖くなる。

蓋開きiPhone

ここのところいろいろとトラブル続きで、それに重なるようにiPhoneがトラブルに。

日に二度三度、いやもっと充電を繰り返していたiPhoneだが、まぁやはり劣化が進んでいたのだろう。
それだけ充電回数が多ければ劣化だと気付きそうだが、毎日使っているとまだいけるのかと錯覚しがち。

その日は放熱が悪い状態でも使わなくてはならず、バッテリーが70%くらいで突然0%強制終了を何度か繰り返し、モバイルバッテリーとほぼ常時接続で使用していた。

翌日、夜間の充電を忘れていたら、残量切れで強制終了。
これはおかしい。
前日までは余裕ではないものの一晩はもっていたのに。

さらに翌日。
ここでようやく物理的異常に気付く。

iPhoneの画面が浮いているのである。
正面カメラ部分の右側を爆心地として、斜めに浮き上がっていた。
バッテリーは右側にあって、それでいて下端はネジがあるのでそんないびつな浮き方になるだろう。

初のバッテリーによるiPhone画面浮きを経験した。

交換して一年くらいだが、使用状況が過酷すぎたのかも知れない。
もちろんサードパーティーバッテリーが良くなかったとも思えるが。

交換してみたら、確かにふくれている。
ノギスで計るとバッテリー中心が一番ふくれていて、しかしバッテリーのパウチは硬く、触った感じはこれまでのガスが出てパンパンリポバッテリーとはちょっと違う感じ。

とにかく爆発しなくて良かった。

人感センサーLED分解

人感センサーはLED化される前から使ってきて、もう20台くらいは設置(交換含む)してきた。

昔はハロゲンだったか、2~3年で球切れを起こし電球(というか管)を交換することが多く、センサーの劣化はあまり感じなかった。
センサーが優秀だったのかも知れない。

最近は完全LED化されて長持ちすると思いきや、3~4年でセンサー不良というのが打率3割で起こる体感。
LED自体は持つのだけどねぇ。

特に打率が上がる(表現が逆な気がするが…)のが、室内向けの電球タイプ人感センサー。

これはまず間違いなく長生きしない。
最初期(エコチケット?だか配布の頃)のシャープや東芝でもセンサーがないにもかかわらず不良(ちらつき、不点灯など)を起こしていたLED電球のような打率である。
概ね数年で不良になるということ。

と前置きが長いが、つまりは分解である。
100Vの常時稼働なので修理してまで使うリスクは負いたくない。
興味本位の分解である。

人感センサーLEDランプ 改造

【100均ガジェット分解】(36)ダイソーの「人感・明暗センサー付LED電球」

確かホームセンターで買った気がする。(うろ覚え)
中身はどうやらアイリスオーヤマ製のようである。

代わりに購入したのがたまたま見かけたダイソーで、これも上記によるとオーヤマ製らしい。

分解したのは40wと60wの2種で、電源部は同じ基板。
LED部は球数が違うため基板が異なる。
新旧を比べても配線が若干異なる様子。

再利用しないから一台は電源部の抵抗を引きちぎったが、もう一台はバーナーで5秒くらいあぶればハンダが溶ける。
板金用のコテじゃないと熱量が足らないだろう。

基板裏は基板用シリコンか、金属への熱伝導性を高めているものの、金属から筐体へは接合はない。
おそらく故障はセンサー部だろうから、LED部はどれも似たような設計なのかも知れない。

分解してただゴミ箱行きのLED、それにしても安くなったものだ。
生産終了の件もあり、今ある蛍光灯の残党もいずれ全てLED電灯に置き換えないといけないのだなと思うとちょっと面倒に思ってしまう。

B&Dとダイソン掃除機

バッテリーを新品と交換して4年、ステーションでは赤いLEDが点灯したまま、取り外してトリガーを引けばやはり赤いLED。
以前交換する前と同じ症状である。

これも可能かも知れないが、分解するのに骨が折れそう。

これとは別に、ダイソンにマキタバッテリーを組み合わせるというのもよく見る話。

マキタ沼だとありがたいところだろうが、うちにはブラック&デッカーしかない。

マキタの方が便利で良かったなとつくづく思うが、ともかくB&Dならバッテリーがたくさんある。

そこでダイソン掃除機で使えるB&Dアダプターの登場である。

マキタで使っているのを見る限り、リチウムなら3.7Vの5セルだろうか。
使い勝手は変わらない様な気がする。

使えるようになって満足なのだが、唯一不便なのはステーションに立てかけられなくなったこと。
これは痛い。
邪魔くさい。

icloudアカウントの復帰

以前mac bookのアカウントに入れない事件があって、それはもうつい最近まで続いていたと思っていた。

何しろ、appleサポートの担当A、Bと一時間にわたってリモートサポートを受けたが手の施しようがないとの結論に至ったわけで、もう復活はないものと思うではないか。
アカウントは放棄して新たに取得することになると、また他の部署がその際はサポートすると、絶望しかなかったわけだが…。

先日boot campのwindows10をレスキューするため、久しぶりにmacに入ったら、あら不思議、ロックされてたicloudに普通に入れる。
何事もなかったかのように。

どゆこと?

勝手にロックされたと思ったら、また勝手に解除されていた、謎の挙動。

windows10のサポートが切れるというのが今回の解消の一端ではあるが、まさか永久ロックが解除とは。
まさかの朗報。
というか、「なんもしてないのに勝手にロック」がまさかの絶望なのだがね。

ともかくこれで安心してboot campを削除することが出来そうだ。

32bitから64bitへ

数年前まで現役で使ってきた32bit windows10。

TPMがない、古いCPU、そして32bit版。

いろいろwindows11の要件に引っかかってしまっているため更新できずにいて、おそらくはこのままwindowsを無駄にすることになりそうな雰囲気。

ばりばり現役復帰の予定は今のところないのだが、ここは一つハード更新して延命しようではないか。

安いマザーとCPUを購入して、OSをクリーンインストールすることにした。
リテール版ではないのでもちろんマイクロソフトアカウントで紐付けしておく。

MBRをGPTにするところから始めないといけない。

Q.【HDD】GPT形式でハードディスクをフォーマットしたい (コマンドプロンプト版)

ちなみに、これまで何回もやってきたのでdiskpartも空で打ててしまえるようになってしまった。

これでついに32bitは無くなった。

w11リテールを引越

mac book airのbootcampで使用してきたwindows10。

これまではw12がきっと助け船で出てくるに違いない、これまでそうだったじゃないか。
そうなることを信じてきたが、今回ばかりはダメっぽい。
w12のアナウンスが未だ遠い。

bootcampも更新されないらしく、もはや撤退は確実の様子。
ハードウェア要件が満たせないのだ、仕方ない。

それで、引越することにした。
むざむざ持ち数少ないリテール版をつぶすことはない。

ハードウェアの用意が出来ていないので一時的であるが、N100なPCに退避することにした。

Windowsリテール版ライセンスを移行または譲渡する方法(Windows11対応)

前件でwindows11が入ったSSDを初期化してN100で使用する。
マイクロソフトアカウントに紐付けてから切り替えたので、上記とはやり方が異なる。

もしかしたらそれが原因か?N100の方を認識してくれない。
今までのはハードに関連づけされていたので簡単だったが、今回は珍しくリテール版。
勝手が違う様子。

結局はプロダクトキーを入れていなかったのが原因だったらしく、キーを入れたらすんなり「ハードの変更」理由で認証された。

実はこの結果にたどり着くまで、ほぼ半日くらいかかってしまった。

最後に、裏作windowsは嫌いです。
windows12は良いものにしてね、マイクロソフト。

リチウムBの問題回避

釘を刺しても発火しない準固体電池を採用した“燃えない”モバイルバッテリー、浜田電機の「HAMAKEN WORKS」から登場

リチウムバッテリーの次の主役と目される全個体、全樹脂など、安全性の高いバッテリー。
現状では発火のリスクがつきまとい、先日は初めて電池な日産車が丸焦げになったし、発火を完全排除できていない。

発火リスクの少ないバッテリーが出てきてくれると嬉しい。
SMRや核融合など、まだ先の話だろうが、エネルギーは落差の大きさだけでなく安全性も重要な点であり、なるはやで出てきて欲しい。

これが一つの端緒であることを期待している。