M.2との速度比較

メインPCは換装して数年経ち、今更ながらとSSDの速度比較など。

というのもN100なミニPCがどうにも遅いため、SSDからM.2に変更して速度向上が見られるか、という期待から。

vistaノートがとんでもなく遅かったため、HDDからSSDに換装。
交換後は超もっさり動作が当時の省電力デスクトップ程度に操作感が向上した記憶があるからだ。

で唐突に、結論から言えば、ほぼ効果は見られない、である。

充分にSATAのSSDで速いらしく、体感も向上が得られなかった。

crystaldiskmarkでの数字上では向上しているようだが…。
体感できないのは痛い。

上:M.2 下:Biostar SSD(sata)

比較すれば総じて速いのだが、実際の動作ではボトルネックはどうやらN100のようで、100%張り付きで動作が重く、速度向上を感じられない。

書き込みが速いので、アップデートなどのイベントでは速いのかもしれない。

デスクトップのサブPCのSSD(SATA) のPlextorもついでに計測。

こちらはryzen 3700Xを低クロック化して使っているが、それでも至って快適である。

N100にこれ以上の性能向上は求めてはいけないようだ。

エコキュート修理

エコキュートの操作パネルに突如現れたP00のエラーコード。

そういえばこれに至る数日前から、追い炊き機能がボタン押下後数分で止まる、と言う事象が何度かあった。

何度か押せばほどほど暖まるので、まぁいいやとそのままにしておいたのだが…。

追い炊きどころか、お湯張り機能も使えない、というなかなかに面倒くさいことになった。

一方の給湯機能は正常動作しているので、カランからのお湯張りは可能ではある。
しかし冬場の追い炊き機能の無効化はたいへん厳しい。

三菱自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯器の貯湯タンクSRT-HPT37WDX4に使える、M17NGV701S1というのをネットショップで発見。
タンク内の電磁弁(電動弁か)がタンク上部の熱湯用銅管から並列に下がり、その手前側がお湯張り側(だったように思う)。

交換するためにさまざまな固定用クリップを外したが、結局は最上段の継ぎ手を外せば充分だった。

でまぁ、交換後に「時刻合わせ」とどれかのボタンを長押しすればリセット完了。
元通りにお湯張りできて幸せである。

エコキュートというのは、部品が壊れるころにはすでにモデルチェンジしているだろうし、部品交換で直る場合も買い換えという選択肢が視野に入ってくる、消耗する高額商品と再認識。
10年程度が耐用年数らしいので、仕方ないと言えば仕方ない。

今回は電磁弁に付属のパイプとこれまた付属のゴムシールにシリコンオイルを塗って取り付けたのだが、どうもこのパイプが壊れるようには思えない。

360度回転するので、その一回転の内に必要な角度(開度)が設定されていて、それをギヤダウンしたモータで回転させるようだ。
推測だが、ホールセンサーが付いているぽいので、これで角度制御、初期動作チェックをしているのかも。
ポテンショメータではだめなのかね(温度に左右されるのかも)。
んで、モータの軸を触ってみると硬くなって動かない。

ラジペンでピニオンを回したら、ギヤが破損したし。
おそらくはモータが原因であるように思えてならない。

ちなみに、大急ぎで所望したのでネットショップで購入したが、量販店で購入できるし、その方が安かったことを付記しておく。
まぁ自販機とスーパーの立場と同じような立ち位置と思えば、それもまたよし。

それにしても、年の瀬に水回りのトラブルが重なってやってきて、一般論としてこういうトラブルとかなんとかって重ねてやってくるよね。

AIの進歩

古いマザボやI/O類は一通り残している。
ソフトの互換性が担保されないと困るからで、しかし実際windows11でも20年くらい前のソフトも動いているので困ったことにはなっていない。(はず。すっかり忘れていることもありそう)

以前w2kなキューブPCを動かしていて、よせば良いのにベンチマークなんか動かしたものだから、専用の電源が吹っ飛んで動かなくなってしまった。
動くことを担保するというのはなかなかに難しい。(物理的に)
そう考えるとOSで互換性があるのは大変ありがたいことであるし、それがwindowsの強みでもある。

で、よく考えてみれば裏作OSは除いてXPや7など一つも残っていないことに気付いた。

折角ハードがあるのだから一つは確保しておくかと、確か更新しなかった正規XPがあることを思い出して、インストールしてみることにした。
英語版ではあるものの、不都合は無い。

比較的古いがATOM世代はインストール途中でブルースクリーン。
CDドライブのエラーか何か、ドライブ関係だったように思う。
ならばとXP対応の古いrufusでメディアを作るがこちらも途中で止まる。
それよりもっと前のマザーを組んでさぁやろうと電源を入れたら、マザーの電源系のチップから煙が。

なかなかに難産であるが、ここまでやったら最後まで行ってみたい。

さらにもっと古いマザーで試すと、こちらは問題なくDVDを読んでくれて、インストール終了。

さて、ここまで来てようやく本題。
AIの登場である。

XPは今も認証を必要とするようで、電話認証となっている。

かつては画面に表示のある数字を電話のプッシュボダンで入力していたのだが、今はAIの受け答えのようで、発声を必要とする。
しかも0を「れい」だか「ゼロ」だか途中で言い換えるものだから聞き取りも難しい。
昔の方法が早くて確実だったんじゃねと思うのだが。

今のところAIは口伝や絵については大手メジャーが先行しているようで、文章(2バイト?)を含むローカライズ(歴史や文化など)は各国が自国AIにてこ入れして主導権を握ろうとしている段階ぽい。

私の読む将来のAIは、各人が数個の組み合わせでインターフェースを構築するという、バリエーションに富んだものになるだろうと考えている。
それらが人間の脳ほどに省力化できるのかはまだ見通せないが、少なくともXPの認証という、ほとんどかかってくることのない電話番は必要ないし、そういう意味では近い将来使われることの少ないがため無駄と思われる箇所からAIに切り替わっていくのだろうな。
そう思った件だった。

最後に、XPを入れたPCと、その構築に費やした時間が一番無駄であったのだが、その無駄を楽しむのは結局は人間である。

水栓トラブル

正月を超えしばらくしてトイレの床がじっとりと濡れていることに気付いた。

よくよく見てみればみずみちに結晶化が見られるので、結構長いこと漏れていたと思われる。

全然気付かなかったよ…。

早速交換。

フレキシブルパイプというのだろうか?
その付け根は呼び径13のパッキンだろう。
こういうのは急に来るうえに、そのままだと被害が拡大するので即応できるように在庫を持っている。
にしても、重複して購入したらしく、一生分以上のパッキンはあろうか。何この数。

まずはパイプの元にある止水栓を締めて止水。
このとき、がちがちに固着していて回すときに嫌な感覚があった。

モンキーで外して交換すること数分。
開放すると今度はより多くの水量でその水栓根元から滴りだした。
長年の不使用によるパッキンの劣化だろう。

今度は元栓を閉めて、止水栓のパッキン交換。
こちらは狭い箇所にあって少々手間取ったものの十数分で完了。

ところが、コマから外したパッキンを見ても劣化の症状はない。
そりゃそうだ、ノーマルオープンなのだから。
本来なら水栓ハンドルの三角パッキンを変えるべき所だったと反省するものの、実は漏水箇所は一番最初のフレキシブルパイプのパッキン交換した箇所からだったので、反省すらも見当違いで無駄である。

タンクとの接合部なのだが、これが締めるときに内部のフロート部と供回りして締まっていなかったのである。
止水栓を閉める妙な感覚を真に受け勘ぐったせいで、余計な作業をしたわけである。
そもそも水道管の立ち上がりが前傾になっているのに後で気がついたため、水栓部分を伝わって滴ったのも運が悪いといえば悪い。
思い込みの敗北である。

結局フロート固定部も増し締めして、ついでにオーバーフローぎりぎりの水面になっていたので、曲げ加工して対策。
銅棒と思われる。

実は水トラブルはこれ以外にもあったのだが、それはいずれ。

2024H2で復調か

windows11のエクスプローラが超くそ使えないのは以前書いた。

ファイルが多いとただ一覧表示するだけに1分くらいかかる。
ソートするとさらに倍かかる計算。

画像や動画ファイルは読み込みがめちゃ時間かかるし。

アドレスバーのツリー(パンくず)をクリックすれば、表示が固まったまま動かなくなる。

さらには動作が不安定で、表示フォルダを移動したにも関わらず古い場所を表示したまま。
だいたいこうなるとしばらくしてエクスプローラがクラッシュしてウィンドウが閉じられる。

windows10までを覚えていると、エクスプローラの件だけで考えてもアップして本当に損したと思っていた。
はよwindows12来い、と願っていた。
裏作w11め!

が、先日来た2024H2更新。

これを当てるとエクスプローラの挙動が早くなっている。

一覧表示、サムネイルなど、昔のようである。

超快適なのである。

普段はショートカットキーで操作するためそう不便ではなかったが、右クリックで出る絵文字だけのコピーや貼り付けの操作ボタンには言語表示が付された。
見にくいんだよ、絵文字表記のみは。

CUIとGUIを行ったり来たりしたものの、つまりは元に戻っただけである。

もうこのまま変な仕様変更はして欲しくない、windows11よ。


2024/12/20追記

ファイルのコピーや移動の進捗を表す進行バー?とでもいうのか、多少色が付いて以前よりマシになったのだが、w10より劣化したままな使い勝手。
あんな小さなプログレスバーではかなり見づらい。
ところで、同時進行で複数行った場合はどうなるのだろうか。

さてもう一点。

windowsメディアプレーヤー従来版をずっと使い続けているが、更新後「一つまたは複数のトラックをCDから取り込めません」と、読み込んでくれない。

ドライブが悪いのかと二つ試したが同じ結果。

今まで、一曲目だけ削除される謎現象、メディアフォルダ丸ごと削除される鬼畜現象などなかなかにキツい当たりをされても何十年と付き合ってきたのだが、この状況は初ではかなろうか。

タイミング的に24H2後で、疑わしいが、他に情報も無し。

具体的には、
「取り込んだ音楽を保存する場所」の「変更」が出来ない。(サーバのフォルダに指定していたが空欄のまま)
「音質」の変更を適用できずエラーとなる。
など。

CDをパソコンに取り込もうすると、「1つまたは複数のトラックを取り込めません」というメッセージが、出てきます。どのようにすればよいですか?

事象の数というか、もう使っている人そのものが少ないのかも知れない。

そもそもiPhoneのためにiTunesで取り込み、その保険としてwmpをサポートとして使っているわけで、その手段がないわけではないのだが…。

次回利用まで要経過観察である。

即再開。(おおうそである)

サーバじゃねぇか?ってことで調べてみたら。

[Windows11] 24H2更新後「組織のセキュリティポリシーによって非認証のゲスト アクセスがブロックされている」と表示され共有フォルダにアクセスできない

「組織のセキュリティポリシーによって非認証のゲストアクセスがブロックされているためこの共有フォルダーにアクセスできません」または「エラーを特定できません」と表示される

gpedit.mscで解決である。(てことは無印w11では出来ないのか?不明)

読めなかったライブラリも読め、取り込みも無事出来た。

マウス清掃

かつてキーボードはIBMを愛用していて、打鍵感覚や本体の重み、角度など、今でも一番良いキーボードだと思っているが、USB接続が当たり前の今、もう一方のインターフェースであるマウスと共にロジクールを愛用している。

そんなロジクール信者の私が使うマウス、G300sであるが、頻繁に使う左クリックがたまーに二重に入力されるという不具合が発生するようになった。

ゲームはしないものの、反応具合、カウント変更が容易など、なかなかに重宝しており、もう数年も使い続けている。

まずは、ネット上で提供されているマウスの左右クリックをクリックカウント数でチェックするサイトを利用させてもらう。

20回くらいに一度、1クリックで2回入力される事象を確認。

長いこと使っていても、表面の清掃は清掃用アルコールで都度行っているが、メンテナンスは皆無。

こういう場合、やはり分解するべきなのだろう。

事前調査として、ネットを調べるとありがたいことに手順を展開してくれているひとがおられる(感謝)。

しかし、ヒートガンで裏面のつるつるシートを剥がすのがもうすでに面倒くさい。

よって、表から無理矢理クリック箇所を剥いてみる。
ラッキーなことに、20ミリくらい開くことができた。

中を観察してみるが、スイッチはかなり奥の模様。
これはやっぱ分解コースかとがっかりするが、すぐ隣のスクロールホイールを見ると、とんでもない量の埃が挟まっている。
これがかなりの量で、ピンセットと綿棒で大量ゲット。

埃が悪さをしていたようで、あれから数週間使っているが、一度も再現されることはなくなった。

右クリックの方も念のため剥いてみたら、こっちはそうでもない。
こちら側にはホイールのへこみ部がなく、たまりにくいようで、軽い清掃だけにとめておいた。

なんともむちゃくちゃな清掃方法であるが、まだ樹脂が粘ってくれるからこその力業、次回もこの方法が通じるとは限らない。

高いマウスではないので、ロジクールの後継マウスを用意した上で、(パワープレイ)清掃するのが良さそうだ。

レンジの修理

ここ数年修理ブログと化している様な気がしてならない。

今度はオーブンレンジの修理である。

20年くらい使っている東芝の石窯オーブンレンジ。
新しく買った石窯の方が電子音が鳴らなくなるというへんてこなことになっている。
音が鳴らないだけなので修理はしない。

安物のレンジ、実はそっちの方が持ちが悪い経験則がある。
とはいえ、20年だからもうだめだろうし、そもそも毎日使う便利機械が使えないのは痛いので、安物買いのなんとかを承知で購入。

出力が低いので時間が1.25倍くらいかかる。
不便である。

それはともかく、石窯くんがフリーになったのである。

これは修理できるものなら修理しよう。

数日ほったらかしにしてから作業開始。
200vは大変痛い、100vでも充分過ぎるほど痛い、漏電はなんとも言えない筋肉の震え、と経験上いろいろ感電したが、くれぐれも気をつけて作業すべし。
電気に明るくないかたは各種労災事案を見て震え、触らないことに徹すべし。

古いものだからか、分解作業は特段難しくなく進むが、基板のそれぞれを眺めても異常は感じ取れないため、故障診断が難しそう。

電源部を見ると、ふと珍しいものに気付く。
ガラス缶ヒューズである。

電子工作する人なら見たことあるはず。
破断である。

しかし通常の保護としての破断にしては様子が異なる。

ガラス管内が黒ずみ、腐食しているのだろうか線が黒い。

くるくるねじれているし、溶断したとおぼしき丸い玉が両端に見える。

両端から同じようにはずれるようにして溶断した?

パンとガラスに弾けているわけでなし、線の存在がそもそもなかったのかという感じでなし、初めて見る状態である。

管の表記上17Aらしいが、おそらくは古くなってそれ以下の電力量でも持たず、通常使用で溶けたのだろう。

手持ちがないので20Aをつけた。
動作はする。

設計で17Aにしてあるのだ、これはやはり17を付けるべきである。
リセッタブルではないし、ブレーカーの15Aの作動時間よりも短く瞬間的な安全弁の役割があるのだろう。
もう使わないレンジだから、試しにこれを使って試験したので真似厳禁。


2024/12/7追記

先日取り付けた20Aガラス管ヒューズ。

15Aを買ってきたので付け替えるついでに動作テスト。

レンジ稼働で即終了。

マグネトロンが逝かれているのかもしれない。

PC分解清掃

ストレージを新たに購入したのだが、良く確認もせず買ったものだから、外部ストレージとして使えなかった。

仕方ないのでメインPCの内蔵ストレージへと急遽変更。

どうせPCを分解するのならと、今まで適当にしていた部分をがっちりと適正にしてあげることに。
もう何年も前に壮絶な電気的クラッシュで急いでごっそり入れ替えた勢いそのままで、世代交代くらいかと思うほどの間が空いたこのタイミングでようやくちゃんとした組立て、である。

まずは急ごしらえで対処したケース取付形ファン。

3Dプリンタで12vファン用フレームを作り、ネオジムで筐体のどこでも固定できるもので、夏はストレージ、冬は取外しと、便利であるが蓋が閉められないので埃が入りまくりだったのである。

筐体フロント隠しベイにつけられる場所があるのでファンには正式にそちらに入居いただいた。
3.5HDDの固定穴と筐体の穴がずれていて、ドリルで穴でも空けるかと考えていたのだが、実際はファン固定部分に内部USBケーブルが挟まって干渉していて、しっかり奥まで入っていなかったというオチだった。
ファンを付けるためにHDDを外して初めてわかったのである。
そう、ずぼらである。

HDDを固定できて、これで2点解消した。

SATAの6番目がM.2と排他利用なのを忘れていて、新設したHDDと入れ替えたDVDドライブが延々と誤動作。
BIOS起動までがとんでもなく、またウインドウズの起動自体も時間が大変かかる、動いてもDVDが点灯したまま反応無し、など症状多々。
一時は外付けUSBの形にして動作させるといういびつさを極めたが、結局は64GBのSSDを外して引退させることにしてSATA5番目まで綺麗に収納完了。
このSSD、おそらく最初期のものなので10年くらいかと思うが、いまだ故障無く使えた。
テンプドライブとして使っていたのでI/Oは頻繁で過酷だったが、案外SSDは持つようだ。

これで内蔵ストレージはボードで拡張しない限りは増やせないことを認識出来た。
以上で本件主題の3点目を解消。

ごく希にHDDが動かない事象があって、ATX電源にSATAケーブルが少なく、パラレルに延長して増設するアダプターをさらにたこ足で使っていた。
おそらくはここの接続だろうと見当を付けていたのだが、案の定コネクターを触ると幾度とスピンアップを繰り返す。
古い電源からSATAを切り取って、ほとんど接続していないパラレルにハンダ付け。

これで動作不良もなくなり、4点目解消。

この整備で蓋を閉められるようにするので、配線を徹底的に綺麗に結び、エアフローをよくする。
百均の再結束できるバンドで各部固定。

これで整備性もよくなるので精神的にも良い、5点目解消。

内部USB3の相性なのか、昔からのUSB2&3フロントベイは正常動作するのだが、USB3が増えたので最近買ったフロントベイ4ポートはなぜだか認識してくれない。
取り付けたが使えないならはずそうと考えていたのだが、よくみるとフロント用の接続がもう一つマザーにある。
横向きに付いていたから全く気付かなかった。
ここにつけて試してみたらなんとこちらではちゃんと認識してくれて、動作も安定している。
どゆこと?

ともかく、これで6点目解消。

あとは蓋を閉めて完了、である。
が、ここまで気持ちよく整備できたのである、グラボも掃除してあげることにした。
これまでの経験上こういうのは「蛇足」の部類であり、「余計なお世話」的なオチになるのだが、結論からすれば綺麗さっぱりとなり、大満足である。

本当はGTX1060を更新することも考えたが、最近は専ら高額で、なかなか容易に手が出ない。
ゲームをするわけで無し、もともと4画面出力できるようにとこれを購入したのだし、まだしばらくはこのまま頑張ってもらうことにしよう。
なお、グリスもついでに塗り替えたが数値上変化はなし。

これで心置きなく蓋を閉められるわけで、10年近くたってようやくPC本来のケース外観となった。
なお、フロントベイの空気取り入れ口にフィルターを付けておいたので、これで埃の心配はしなくても良いだろう。

文で書くとこんな感じであるが、実際の作業量はかなりのもんである。
壊れるんじゃないぞ。(振りではない)

カプラーの接触不良

新しい車、いや古い車でも遭ったことはない症状。
オーディオやナビなど、デッキから出る音がブツブツと途切れるのである。

かれこれ10台以上は所有してきたが、実は軽自動車はこれまで1台しか所有したことがない。
その軽自動車でも音が途切れることはなかった。

なお、全てにおいて純正デッキを使い続けることはなく、ナビなり、オーディオなり、必ず変えてきた。

それにもかかわらず、音の異常は無かった。
にもかかわらず、今回の軽自動車では路面の突き上げ程度の衝撃で音が出たり出なかったり。
カーブを曲がるだけでそのように変化することもあった。(決して急カーブではない)

デッキの変更には当然ながら、サードパーティのいわゆる社外品カプラーを中継として利用することになる。

実は今回に至る前に一度、確認のためにそのカプラー部をはめ直したことがある。

それでもしばらくするとこのような症状が継続するわけ。

当該車輌で利用したカプラーは、自動後退のような自動車部品量販店で扱われるようなものでなく、密林で扱われる激安カプラーを使った。

推測だが、これまでとの大きな違いはその点しかない、のである。

つまり、品質がよろしくない、との推定である。

不良品とまでは言えない、接触の緩いギボシ端子が原因だろう、と。

そこでカプラーのギボシをちょいと加工する。

本来的には車輌側のメス端子をよりキツくする、となるのだが、そちらは問題ないだろうと仮定。
と同時に、バッテリー端子を外しての作業ではないため活線でもあり、こちらは触らず。

汎用ギボシに変換するアダプターカプラーの雄をいじる。

平形端子をラジペンで若干ねじるのである。
一からノにするイメージ。(文字の形から起草される角度を参照)

全ての端子を同じ方向に同じ程度にねじる。
角度はごく僅かだ。

そしたらカプラーを嵌めるが、たいした抵抗もなくすんなり入る。

以降音切れ、接続断はなくなった。

フロント左右のスピーカーが時に切れ時につながりを繰り返して最悪は音がなくなることもしばしでイライラしていたが、とうとうこれで不満とバイバイである。

端子の厚みが異なることによる接触不良なのかもしれない。

ちなみに、似たようなことで思い出すことがある。
以前密林でシガーソケットで使うUSBチャージャーを購入ししばらく使っていたが、こいつはある日突然やる気を無くした。

チャージャー本体外側(マイナス側)の端子が本体内にめり込み、二度と復活しなかった。
端子がめりこみ内部基板と接触しショートしたようである。
おかげでそうそう使わないヒューズを交換するはめになった。

これと今回の件を合わせて考えて、もしかしたら海外車輌と仕様が異なるのでは?と思った。
シガーソケット内径が異なるからこのようになるのではと考えたのである。

最終的にアンカーかバッファローの充電器に返品交換してもらって、そちらは快調であるから、純粋に設計や品質が悪いだけというのが適しているようには思うが、安いものにはトラブルはそれなりにつきまとうものだということだろう。
あとはそれを楽しめるかどうか、にかかっている。

apple ID

年単位で久しぶりにmac book airに接続した。
windowsPCとして使用しているため、またmac使いではない手前、全く起動すらしてこなかった。

まぁたまにはOSの更新くらいはしておかねば、と起動したわけ。

ところが、ログインは出来るものの、apple IDでのログインになると、全く受け付けてくれない。

このapple accountは有効ではありません

appleサポートに電話連絡して、解除可能かどうかを確認。(上記リンク参照)

電話しながら、表示メッセージを参考にリクエストするもappleに拒否されて、どうにもこうにも。

結局、このメッセージでリクエストが通らない場合、初期化するほか方法がないらしい(本機の場合。また、実行する場合はappleの別部署に連絡してアドバイスをもらってからするようにとのこと)

新しくIDを作るところから始めるようだが、なにより今入っているboot campのwindowsが起動できなくなると一番困る。
ログインは出来るのだ。
触らぬ神に祟りなし、静観し触らずmac様を奉ろうとおもう。