N100搭載ミニPC

前件でライセンス認証が通らなかったSSD。

windows上のPC名から察するに、WHSからMacrium Reflectへ移行期間に一旦バックアップサーバを担ったPCのようだった。

ということは、おそらくは省電力に割り振ったPCに違いないわけで。
在庫を探ったらceleronオンボードmini-itxが出てきた。
現サーバPCの前は故障したマイニングマザーの系統であり、振り返れば省電力ではあるがそこそこパワーのあるcore i3やi5を使ってきたはずであるから、その点からもceleronかも知れないと判断。

実際に搭載して起動すると、ライセンス認証を要さない。
つまりこのPCから取り外したことがこれで確定。
すかさずmicrosoftアカウントに紐付け。

そうか。
現在は1PCにまとまっているが、PCバックアップ系とデータサーバ系の2系統に一時的に分けていた、その際に引っ張り出した休眠PCのものだった。

題名が違うんじゃ無いかと言える程長い前置きだったが、戻したところでwindows11が使えないマザーなので、ここで最近評判の良いN100コア、そのミニPCを導入することにした。
ケース電源アダプタ付きなのだが、それで考えても当時のceleronマザー構成と比較して格安である。

2.5inchSSDが載せられるPCを選んだので、簡単に載せ替え完了。

そして、ここからが本題である。

ドライバはwindows update経由か?自動で当たったのだが、HDMIから音が出ていない。

デバイスドライバで確認すると、7~8個ドライバが当たっていない。

ネットを調べてみたらさすが、先人が網羅しておられた。

インテルN100搭載ミニPCのドライバー入手先のまとめ

wifiはupdate経由と思われるが、「Intel High Definition Audio」というのはなかった。
一方、「マルチメディア オーディオ コントローラー」はリンク先で検索一覧のトップに出てくるminiPC用?のドライバで当たってくれた。
先人に感謝。
本項最後に、調べる前に行ったwindows updateのオプションで選べる各種ドライバ更新はそのほとんどを当てたものの、「ドライバ無し」が解消されなかったことは付記しておく。

さて、パワーであるが、結論から言えば、やはり省電力コアらしく重たい。
とはいえ、所有する中で似た立ち位置のminiPCであるriva(Celeron N3350)と比べれば断然早いのだが、起動当初のCPU使用率100%張り付きは同じと言える。(張り付いているだけで全体的な反応速度は全く異なる)

起動から数分でしっかり落ち着くので、予め起動しておくなり、スリープ運用するなりで、快適に使えるだろう。
コンパクトで良き。

windowsの継承

windowsの載ったSSDを別マザー(というか故障?でSSDだけはずしたまま)に載せ替えようとしたら、ライセンス認証でつまずく。

おかしい。
以前全てのPCはマイクロソフトアカウントに紐付けし、さらにwindows11にアップグレードして元に戻すという大変面倒くさいが継承できるようにセットアップしたはず。

どうやらこのSSD、紐付けする前に終了した模様。(推測)

windows xpから始まり、7ファミリーパック(?)で大増殖、合計8台ものPCで溢れかえる状況から、ついに継承できない1台ができあがった模様。

無償アップグレードしたWindows 10のライセンスはマイクロソフトアカウントとセットで使うべし

マイクロソフトアカウント、ひいては紐付けたメールアドレスの存在を含む冗長性確保は必須だな。
ローカルアカウントで、突発的に故障に見舞われるとどうしようも無い。
なお、ライセンス認証が通らないだけで、継続使用は出来る模様。
新規ライセンスで取り直すか、別のPCへデータの引越で対応できる。
とはいえ、載せてたソフトが引っ越しできない場合もあろう。

ちなみに、ライセンス毎の過去の経緯と現状を昔メモしていた。

どのライセンスなのかと気になって調べた。

Windows 10 プロダクトキーの確認と表示されないときの対処法

どうやらproやhomeとで違うのみで、アップグレードは共通のライセンス番号らしい。
かつて調べた一覧表はもう意味をなさないようだ。

こうなってしまう前にマイクロソフトアカウントに紐付けするのは必須だ。

最後に。
こうなってしまったのは残念だが、過去に載せたかも知れないマザーにこのSSDを乗せて見てどれか通らないか試してみよう。

アラウーノの修理

初代アラウーノも洗濯機と同じく、シャワー用ソレノイドの水漏れがあった。

これは10年以上は使ったはずで、それだとおそらく部品も出ないだろうからと廃棄処分にした。

これまたソレノイド筐体であり溶着でテストしても良かったが、さすがにトイレの不具合は長くほったらかしにはできない。
何より、急熱タイプの便座はエコロジーということで選択したが、加熱および伝熱がいまいちで、いったんお尻の熱を奪われてから「熱っ」となるまで加熱されるものだから日々の使用感としては不満が強かった。
エコだったかどうかの検証もしてないし。

それでCH1303WSに交換した。
これは常に便座温度キープするのを選んだので、とても快適である。

ところが、自動で便ふたが開かない、閉まらないトラブル発生。

どうやらヒンジ部分の破損。

実は初代アラウーノも自動開閉の便ふたが開閉しなくなって、その際はメンテの方に出張修理してもらった。
おそらくは早くに故障したのだろう、たしか無償修理だった記憶。

今回は自分で交換できる、部品の購入も出来るようだ。

CH13010101Kが本来の部品番号で、今回はその後継のCH13010101KZがそれに該当。
形状はもちろんエジェクタピン跡も同じで、樹脂の色がちょっと違うくらい。
配合が違うのかも知れない。
なお、初代の時は確か樹脂ギア欠損だったはずで、メタルギヤに交換されていた。

交換は簡単。

破損状況を見るにネジ周り樹脂の応力集中のような。
今回5年で交換となったわけだが、かつ部品在庫が潤沢なら交換前提で問題なし、という判断なのかもしれない。

溶着は失敗

洗濯機のソレノイドからの水漏れを超音波カッターで溶着して補修したのだが、結局半年くらいか、また別の部分からの水みちを確認。

筐体裏側がまさに水圧がかかっている部分になるはずで、完全な止水は裏側からでないと無理な様子。

応急処置の間に買っておいた新品ソレノイドと交換したので、これでまたしばらくは漏れることはないだろう。
ちなみに、交換部品を見てステーが足らないので発注間違ったかと思ったが、小さな金属ステーが付属していた。
元の部品形状と異なり、おそらく別機種と共用ソレノイドに金属のステーで対応したものだろう。

どれくらい持つのか気になったので交換せずに経過観察実験だったが、素人の溶着だと応急処置にしかならないことがわかった。
勉強になった。

wooo再修理

以前の電源を修理した日立wooo。

HDDと電源の2カ所に40ミリ角のファンが付いている。
そのHDD側のファンから高音域の耳障りな異音が鳴り響くようになった。
掃除機だけのファン清掃だと効果無かった様子。

以下ファンに記載の項目。

1604KL-01W-B19
5V DC 0.09A
+:RED,-:BLACK

調べてみたが、後継機種も含めて手に入らない様子。
そら20年近く前なのだから、仕方ない。

ファンをコネクタから取り外すと電源が即落ちる。
上述の記載から察するに、赤黒線が電源ラインとして、おそらくは白線で回転数をモニターしていると考えられる。
HDDはともかく、電源については焼損しないようなフェイルセーフだろう。

とりあえずファンを外して絡みついた埃をエアブローして試すが、異音は変わらず。
筐体を切り刻めばファンのサイズ違い交換もできるのだが、ファンを外したのみで白線の電圧等詳細を調べていない。
それよりファンを分解してみて出てきたベアリングが内径2ミリ、外径5ミリ、厚み2.5ミリと、何故だかちょうど手持ちにあるので、交換して試してみる方が仕事が早い。

但し、二個しか在庫がないので、HDD側と電源側それぞれの悪いものを一個ずつ交換することにした。
機械的寿命からすれば、両方処置しないと結局また同じ事をしないといけなくなる可能性が高いから。

特段難しい事は無いので作業内容は端折るが、現在異音はすっかり無くなり、快適動作中である。
なお、異音がしたベアリングの位置は二個で逆だったので、構造的にどちらかが負荷が強いというわけでなく、寿命なのでは無いかと推測。
さて、再び異音が出たときに全て打ち替えられるようにベアリングは追加で発注したので、その時にようやく完了となる予定である。(未定)

またかw11

テキストファイルをメモのようにしょっちゅう作るので、右クリックから新規作成は頻繁に使う。

それなのに…。

出てこない?
どこ行った?

もう慣れたが、失望の連続である。

新規作成→新しい「テキストドキュメント」が消えた場合の対処法【Windows 11】

結果、ただの再起動で再出現してくれた。

かつてvistaや8が不評だったのは覚えているが、言われるほどに不満は無かった。
いや、vistaは確かにパワー不足なPCでは時が止まったように激重ではあったが、メインPCでは快適で、ガジェットが実は好きだった。
対してw11、ここまで機能に不満を持つwindowsは初では無いだろうか。

おそらくはcopilotなどAIで各自のインターフェースを構築して生活に必須なUIに上り詰めたいのではと推測する(windowsとは分離するか?)が、windows自体が退化するのはご勘弁願いたい。

移ろうwindows

kb5032190を当ててからしばらく経つ。

これがエクスプローラの表示に変化を与えたのだろうと考えていて、個人的に微妙に使いづらくなった点がある。

これまではアドレスバー(?)にフォルダの履歴が表示されて、実際にそれをクリックして遷移できていたにに、表示はされるものの飛ばなくなった。
ネットワークドライブをそのようにして常用していたので、アクセスできなくてとても焦った。
どうにかこうにかネットワークフォルダを開いてからエクスプローラにピン留めすることにして、対処した。
この事象はおそらく不具合ではないかと推察する。
遷移できないようにするなら表示そのものを出さなくするのが自然であるし、そもそもメリットが無いよな。

さて、もう一点。
以前も書いたが、タスクバー表示のサウンド出力切替の不具合。

クリックすればポップアップウィンドウが出るものの、ボタンをクリックすることが出来ない不具合。
表示させてからtabでターゲットを遷移させて対処していた。

この不具合が解消された模様。
これは大変ありがたい。(というか想定された正常な使用方法に戻っただけだと思うが)

ところが、喜んでいたのもつかの間。
スリープ運用の数日後にはクリックどころか、マウスオーバーで色は変わるが反応を一切することが無くなったぞ。
ウィンドウが立ち上がらないとは、以前より悪いではないかコレ。
右クリックで設定メニューを表示させて切り替えているが、めんどくせ。(再起動で解消される)

windows11に期待するのは間違っているのかもしれない。
やっぱwindowsのジンクスにはあがないきれないのだろう。
12は来年登場とかささやかれている。

過去OSではなんだかんだあっても、細かいことに不具合と対処が螺旋のように絡み合って使いづらくなることはなかったと思う。(忘れてるだけかもしれんが)
ここまで混乱すると次期OSに期待せざるを得ない。

UIをころころ変えるのだけはどうか止めて欲しい。

掃除機稼働せず

ホントにいろんなものが同時に壊れる。
人間のバイオリズムに合わせて機械も変化するのだろうか。
んなこたぁないわな。

で、修理である。

パナソニックのJコンセプト MC-JP510G。

以前も修理したのだが、その時はコードリール付け根部分の断線だった。
20cmくらいか、短くなって部屋の隅までちょっと届かない事案もあったが、概ね快調だった。

そして今回である。

故障の症状であるが、普通に動いたり、一切動かなかったりで、ならばと電源コードをいじったところで変化は無かったのでケーブル断線ではないだろうし、動くときは動くしその逆も然りで、そんな中動かなくなる率が急速に高まっていったので、内部的な断線ではないかと推測。

結果から言えば、その推測が最も故障診断に不要な思い込みだったわけだが、一度内部点検もしてみるかと分解を決意したわけである。
それなりに古くなってきたことを考慮に入れたということ。
加えて最近の修理に成功続きだったということもある。

まずはホースの螺旋での断線と、操作系ボタンの接触か、と当て推量。

螺旋の配線の内の一本が切れそうではあったものの、それが原因の動作不良は見当たらず。
ハンダかカシメか忘れたが補修して終了。

蛇腹の根元近くでホースが擦れて穴が空いていたのを分解時に発見、これもテープを巻いて補修終了。

ヘッドがモーター駆動の場合、昔のサンヨーの掃除機もそうだったが、やはり端子が溶けかかっていた。

これはホース買い換えが正しい選択と思うが、ホースが補修部品として未だ出ていればラッキーなくらいでこのまま様子見する。
壊れたら買い換えが良いだろう。

ホースの旋回での端子摺動面には結構な埃がたまっていて、掃除してグリスアップで終了。

さて、悪いところが見当たらないぞ、とこの時点でようやくテスターを持ち出したのが悪かった。
もっと早くにテスターを当てていれば原因はすぐにわかったのだから。

うちのドライヤーで必ず断線する、例の同じ箇所である。

白線の方が明らかな断線なのだが、黒線も被覆が切れていて、おそらくこれもそう長くは無い事案だろう。

気付かなかった、この膨らみ。
光にかざしてほのかに影が見えるか見えないか程度。
わからんぞ、これだと。

嫌なこの現象、ドライヤーもそうだが、出力高い機器の電源ケーブルは交換が容易であると嬉しい。

今回はつぎ直し、屈曲に強いように3重重ねで修理完了。

だがしかし、またしばらくしたら切れるのが鉄板なのである。

ストレージ増強で徒然

メモリなど半導体市況は好不況がバイオリズムのように訪れるのが常で、これまでの好況が反転している現在、エンドユーザからすれば買い時である。

今はわずか持ち直してきたが、少し前の市況底値でDRAMを32GB購入。

次はやや持ち直しが遅れ気味だったNANDも底値で1TB購入。

ちなみに、こちらはただ256GBのCドライブ容量がほとんど無くなってしまったタイミングが合致しただけで、狙っていたわけでは無い。

M.2からM.2へmacrium reflectでお引っ越し。(作業詳細は省略)
なお、フリー版はセキュリティアップデートが終了予定らしく、いつまで使えるやら。
WHS難民の行き着く先はいずこ。

でまぁ今のところmini toolというのがフリーっぽく、何かで縁が切れればそちらを試してみるかという程度の認知。

今回の絡みで言えば、256GBから1TBへ容量アップしたので、パーティション変更にmini tool partitionを使ってみた。

昨今のソフトは無料で引っ張っておいてその使いやすさや認知が広がると有料へなるパターンが多く、パーティション変更ソフトもeseusやaomeiなどいろいろと変遷してきた。

クラウドは使いたくないし、自動バックアップというニーズはいよいよニッチなのだろうか。
データ引越ツール、パーティション変更ツールなど、それらも安寧では無いとか思ってみたり。
今後が心配な今日この頃。

半角全角がR

これまでのwindowsでは現出しなかったキーボード誤入力。

正常に入力できていたwindows11で、突如半角全角キーを押すと「r」が出力される現象。

今まで無かった現象に戸惑い、そのままだと変換が切り替えられず不便で仕方ないので再起動していた。

調べてみたが、似たようなことはあるようで。

Windwos11で半角全角キーを押すと”r”と入力されます。

キーボード「全角/半角」押すと「’(チルダ)」が表示されて入力切替ができない!

両方とも考慮すると再起動が選択肢の一つぽい。

実はこれ、二台のPCで起こった現象で、その際はともに再起動して直っている。

数日後、メインPCで再び出たので、ちょっと検証。

一番目のリンクからすると、あちらはIMEで、うちの環境はATOK。
つまりここではない様子。

リンク先では詳細情報がないが、自前の環境ではともに出たのがfirefoxを触っているとき。

試しでエクスプローラでファイル名を変えてみて、同じなのか検証。
するとここでは問題が出ない。
再びfirefoxに戻ると、元通りに戻っていた。
切り替えできてる。

ターゲットウィンドウが遷移すると解消されるのだろうか。

原因はわかっていないが、とりあえずこの方法で様子を見てみるか。


追記

やはりウィンドウ遷移で戻るっぽい。

入力されるキーもその後3種類くらい増えて、なにがどれでどうなったらこういう挙動になるんだか不明。