宅ふぁいる便 END

便利そうだと思っていたのに一度も使うことなかった「宅ファイル便」。
終わっていたんだな。

「宅ふぁいる便」サービス終了のお知らせ(2020年1月14日)

こういうの、探しまわると1ファイルの最大サイズが大きいのを選びがち(個人的に)なのだが、概ねアップロード速度が選択のボトルネックになるのである。
そりゃファイルが大きいものを扱う(個人的に)のだからそうなるな。

当時、その特殊な条件の中ではなかなか使えそうだと思っていただけに、残念である。

結局、googleの共有を使ったのか?
あるいはSkype系のp2pを使ったか?
たぶん後者だと思うんだが、いまいち思い出せない。

検索すれば似たサービスもありそうだが…。

別の名前で開始してはどうだろう?

ほぼオートになっていたのかupdate

Windows 10最新アップデートでPCが正常に起動しなくなるバグが見つかる

こういう感じのバグは今までも多からずあったように思うし、そういうときにwhsのありがたさを痛感した物だ。

さて、windowsがメジャーアップデートではなくなったのは、ソフトを長く使う上では心配の種がなくなってありがたいことであり、また実際安定性も良くなっているように思う。

それを承知しているからか、xpモードを廃止したのだろう。
それで全く困っていない。

むしろ、xpモード、仮想システムでwindows2kを構築していたなどなど、往事の面倒くささを思い出すに、大変歓迎である。

残念なのは、xpあたりから機能しなくなったoffice2kの各ソフト内でホイールスクロールが効かなくなってしまっていること。

これを遙かに上回って残念なのは、updateを勝手に適用しておき、作業中でセーブしていないソフトをスリープ解除後に続けようとすると何事もなかったかのごとくまっさらな(再起動後の)デスクトップにしていること。

これは大変不便。
データがセーブできてないのである。
ファミコンかよっとツッコみたいところである。(冗談にもならない)
通常なら警告ウインドウが再起動を遮っていたはずだし、少し前のバージョンまでは勝手なupdate後の再起動を抑制できていたのに。
可否を問わず強制再起動はなんとかならんか。
不便で不満。キーー!!となる。

…。
話がかなり脱線。

ちょっと落ち着こう。
では、自分のPCではどういう状況なのだろうかと調べてみたくなったわけである。

かつてのシステムであればupdateについてはオプションを選択する画面があったはずだが、見当たらない。
ほぼupdateに関して何も気にしなくなってしまったので、久しぶりにまじまじと見た。

やっぱどこにもない。

上記リンクにあるように、「検索ボックスを使って」調べてみる。

幸い、入っていないようだ。

しかし、これを見てふと思う。
何時の頃からか、 windowsは(自動車でいうところの)マニュアルからオートマチックなトランスミッションへ載せ変わってしまったようだ。
完全に任せっきりな保守作業が良いのかどうか、自分を環境に合わせている現状が良いのかどうか、一度再考する時なのかも知れない。

脆弱性の解析

intelの脆弱性は最近のAMDの躍進の遠因、とは言い過ぎか。

過去5年間のインテルCPU/チップセットに修正不能な脆弱性。ROM上のコードに起因

TPMを利用していなければそもそも関係ないのだろうか?
いまいち要点が掴めない。

一方、躍進が続くAMDにも似たようなニュース。

AMDプロセッサーにも脆弱性みつかる。Ryzen 7 / Threadripperまで2011年以降全CPU

こちらの記事は若干ゴシップのような匂いがあるが、そこはさておき、intelでは特殊な機械、AMDではリバースエンジニアリングと、人手と金を掛けて一体何を得るためのなのか、そっちの方が気になってしまう。

論文でもあるということであるなら、将来の設計において役立つデバッグ的な研究行為、と言える?のかも知れない。

Flashの更新で思い出す

Flash Playerの更新がきて、そういやそろそろ終わりのはず、と思い出す。

Flash Player のサポート終了 | Reader および Acrobat への影響

過渡期のHTML5の共存状態がユーザーとしてちょっと扱いづらかった、くらいのもので、特段の不都合はなかった。

とはいえ、しょっちゅう脆弱性対策の更新が入っていたことを考えると、流れを見ていくと、これはまぁ一つの世代の終焉かのかなぁと。

で、インタラクティブといえば、ゲームが最たる物か、とこれまた思い出す。
結構心に残る物もあったなぁ…。

世界中のFlashゲームを保存・公開する「Flashpoint」プロジェクトが注目を集める。オフラインでのプレイ環境を提供

思っているタイトル、たぶんきっとこれに所蔵されているに違いないが、今更感満載な現在見てみる気にならず。
もっと古くならないと懐かしいとまでは行かないのかも知れず。

LANが遅くなる現象

これまでもPCのLANが極端に遅くなることは度々あった。

原因はプロトコルの変更(設定が勝手に変わっていた)、LANケーブルの不良(ノッチが壊れ抜けかかっていた)、ルーターの故障(wifi側、LAN側それぞれの個別不良)、HDDなどストレージ自体の遅さ、などなど。

一番多いのがルータの故障だったと思う。
設定が原因かとみて見るもおかしな点は特になく、初期化したからと言って動いたということもほぼなく。
となるとハード的な原因なのかと。(確証ない)

一方でスイッチングハブは落雷による故障の一回のみ。
導入してきた数(共に10台以上)はややルータの方が上回っているが、振り返れば故障率は圧倒的にルータの方が高い。

さて、だとすると今回もそうなのかと…。
LAN接続しているそのルーターを再起動する。
が、変わらず遅い。

次に疑うのがケーブルの抜けである。
これ、爪が壊れて抜けているということが過去数回あった。
あるわけがないと思っている箇所なので、かなり終盤になるまで気付かない部分であるが、今回はそれを鑑み早めのケーブル交換。
しかし、変わらず。

となると、転送元がWHSに使ってきた10年近いサーバのHDDなので、例によってHDDの最後の吐息かもしれぬと、重要なファイル群の同じPCのHDDへ退避行動。
ところがこれも抜群の転送速度で、転送後のchkdskでも問題なし。

ネットワークプロトコルの線を当たるのが次の段かと考えたが、OSのアップデートがあったわけでなく、特にこれまでのOSの世代更新とは違い、最近見舞われた経験が無い。
とりあえず、PCの再起動は必須項目。
再起動を数回試すもやはり速度は劇遅。

となると、じっくりとプロトコル検証する前にするべきこと。
ネットワークドライバの更新である。

日付を見ると2020/1/16と割と新しい。
早速ドライバ更新。

原因はコレだったようで、再起動後に元の転送速度に戻っている。
メジャーなのかもと調べて見るも似たような情報は無し。
たまたまなのだろうか?

過去、ドライバの更新で症状改善というのは率から言えば高くないのだが…。
今回はこれだったのかもしれない、ということにしておこう。

長持ちハードディスク

HDDはこれまでおそらく40台以上は買って使ってきたはずだ。 もちろん故障もする。

メーカー別とかブランド別で大きく違わない、そんな中でも多少の傾向はある。


稼働時間対故障率の高さ
よく使う < ごくたまに使う

これは常時稼働だから、とか、起動スピンが多い環境、とか、あんまり関係ない気がする。 ただ、ほとんど使っていないHDDはスピンアップ時に耳を澄ましてしまい、そんなわけでかなり緊張感がある。

垂直磁気が出だした1TBくらいを目安に、データ容量の大幅増加につれ損失容量も当然ながら連れ高で、独断ながら感覚的には故障率もぐっと上がった気がする。 そんなわけで、3.5インチのHDDを使ったデータ運搬用は専ら1TB以下を用いていいる。


サイズによる故障率の高さ
3.5inch > 2.5inch

圧倒的に3.5の方が多いので分母における絶対値が違うのだが、所有2.5inchが10台前後に対して故障はseagateのモバイルHDDの1台のみ。 信頼性は良いと思うが、速度的にメインなHDDには使いたくない。


メーカーによる違い
東芝

上述の通り、あまりメーカーによる違いは感じられない。 ただ、WDもseagateもそれなりに壊れた。 日立は故障していない(いや、3.5インチが1台壊れたような、忘れた)気がする。 東芝だけはまだ壊れていない。


WD10EADS

まだまだ現役、これからも壊れるまで使い続けるHDDの1台。 このように、絶対に大丈夫とも駄目とも言えないHDD選びは、奥が深い。(てか運) 

2009年5月16日号
 WesternDigital WD10EADS-00M2B0の概要

上記を見たら、500GBプラッタなのね。 samsungの500GBも現役だし、この辺りのHDDが経験上良かった気がする。 ただし、最近のHDDも壊れてないので結局の所よくわからない。(やっぱ運)

金融系詐欺メール

去年秋くらいからだろうか、フィッシング詐欺か、それ系の迷惑メールが届くようになった。サーバ側での処理を抜けてくるものが散見されるようになった。

他方のメールソフトの方では、自動で弾かれにくいように、リンク先アドレスをそれっぽい名前で取得し、メール内のリンク表記を同一にされている。

もうそのアドレスを確認した時点で見る価値の無いメールであるので、基本スルーではあるが今回は金融系で色々と名前が違う。

三菱UFJ、ゆうちょ、ジャパンネット。

今のところはその辺りを付いてきている。

口座を持っていないところから来るのだからはなから疑いの目で見られるのだろうが、もし持っている金融機関の名前で、たまたまそれが初見で詐欺メールに遭遇したら、あるいは…。

リンク先が ne.jp(ネットサービスだから違うか…) とか co.jp なのか、くらいは確認する癖は付けておきたい。

iTunes のCDドライブ扱い

ちょっと前までの話。 windows で使ってきたiTunes でネットワークドライブを「ミュージックフォルダ」に設定して、そこに音楽ファイルを入れてきた。 それがまぁ色々あって場所を見失い、最後にはサーバストレージの故障で全部なくなった。

そこで、今度はmacのミュージック(catalina : macOS)で管理することにしたのだが、それはきっとその方が安全だろうと考えたから。 ただのイメージ、根拠は無し。

ところが、保存先にネットワークドライブの指定はできるものの、再起動する度にデフォルト設定に戻ってしまう。 なぜ??

まぁしかし、消失のリスクを低減するためにmacで保存することにしたのだ。 だから多少の不便は飲み込むことにした。

だが、どうしても納得できないのが、既存の音楽ファイルを取り込むスピードの遅さ。 これがとんでもなく遅い。

ノートなのでデスクトップと比べるのは酷だろうが、電源接続中ですら足下にも及ばなく、裾にまとわりつくことなどできるはずもなく。

結局、メインのwindows10に再度iTunesを導入。 再びネットワークドライブに構築。


で、ここからが本題。

CDを読み込もうと画策するも、iTunesに挿入したCDが表示されない。

たまにこういうことはあって、そんなときは再起動で認識したものだが…。

変わらず認識しない…。

OSでは確かにドライブはあるし、CDも認識していて、WindowsMediaPlayerだと再生もされるのに、である。

なんでよ。 …。

そしたらこんな情報をゲット。

Q:iTunesがCDを認識しない・表示しない ■ドライブA・Bが使えない件について(2015.3.10現在) 参照のこと

ハード変更の時に度々ストレージのドライブレターが変わるので、DVDとブルーレイをそれぞれ、A、B、ドライブに振り分けた。 ABドライブは今まで使ってこなかったから気付かなかった。

変更後、確かにiTunesでCDを認識した。 なんだこのオチは。

5インチや3.5インチフロッピーを使っていた世代としては確かにABドライブは使わないかもしれないが、明らかに当時とは時代が違う。 むしろ、意義的には光学ドライブ(これももう充分古い気はするが)を設定しておく方が形式的にも合理的であるように思う。

で、ともかくこれでまたwindowsなミュージックライフに逆戻りなわけである。

できることと言えば、もう吹っ飛ばないことを祈るのみ、である。

Phenom X3 720 → Athlon 200GE

枯れたPCとしてのスタンスは変わらず、古いソフトウェアがきちんと動作する、それが最大の命題。

と言っても、ハードウェアは変えたくなると言うのが人の性。

メインではないPCでは重い処理を行うことはほとんどなく、かといって、たまに重いソフトを動かすとCPU負荷率が100%に張り付いて、動きがなくなってしまう。

ストレージが遅いHDDであることの方が(操作感としては)よっぽどボトルネックと言えるのだが…。

電源を変えたので、ついでにCPUもアップグレードしておこうかと。


そこでPhenom X3 720 BEから、Athlon 200GEへ。

リンク先の日付だけで見ると、ほぼ10年ぶりの更新である。

phenom x3 720 – athlon 200GE

CPU-Zでのベンチ比較画像。 比較用(紫色)はメインPCの3700Xの参考数値。 それに比べると棒グラフであることすら確認できないほどの性能差。

メモリは手持ちが多くないので、32GBから16BGへ減ってしまったが、かつてのようにRAMでごまかす必要性もなく、むしろただ純粋に全体の操作感が良くなっている。 やはりネックはHDD。

watt

消費電力量もphenomの時の約半分。 アイドルが40W台。 CPU-Zのベンチで50W台と、良好。

マザーにはgeforce GT640が乗っかっているので、内蔵グラフィックならもっと下がったかも知れない。 マルチモニター環境なので、マザーのRGB15な出力では不都合なのでそのまま流用。

GT640も結構古く、情報を調べてみたら、しかしその実電力消費はあんまり変わらないようなので、グラフィックはこのままで行く予定。 GeForce GT 1030 と GeForce GT 640 を軽くベンチ

ちなみに、余ったryzen 1700を使おうかと最初思ったが、CPUとマザーで一万円と安かったので、こちらを選択。 クロックダウンや低電圧化の程では面白いかと思うけどね。

1700→3700X

Ryzen1700を3700Xに換装した結果。

最近のマイテスター、handbrakeでの同じ動画を同じ265プロファイルでエンコードするやつで、結果比較。

1700の3.2GHz

1700な3.2GHzだと17:03な時間がかかっている。フルロードで、温度表示がちょうど切れてしまっているが、75℃前後で熱くはない。

3700Xの4.2GHz

3700Xな4.2GHzで9:15とかなり快速。ロードはまだ若干の余裕を持ち、温度はちょっと高いか。

ちなみにこれ、asrock x370 fatal1ty k4でBIOSの更新をして3700Xを動作させているのだが、1700の時もそうだったが、CPUの動作が不安定。

デフォルトに戻しても、何度かBIOSの再設定をしないとマニュアルセッティングで勝手に動作してしまう。(知らないFSBロックなOC設定で。うちだけ?)

3700Xの4GHz

ようやく正常に動作したデフォルト設定。今度は可変な周波数。

9:54で速度も熱もそれなり。

マザボ交換後の3700X

メモリが動いてくれないので、試しにマザーを交換してみた。

MSI X570-A pro

8:40と最速。温度は常時80度台でもなく、落ち着いている傾向を示した。4.4GHzが最大らしいが、今はコレで満足。

メモリも32Gでもちろん正常動作。副産物として、1700のいつからか認識しなくなって筐体のお飾りだったDVDとブルーレイの2台のドライブを認識するようになったことには驚いた。マザーの調子がおかしかったのかもしれない。完全デフォで1700な時期を過ごしてきたのに…。

そして何より、265エンコのスピードがマザー交換だけでも速度アップしていることには驚き。

やはりそれぞれの設計の前提である部品同士を使うのが最善なのだね。