原因不明の動作不良

現在所有のほとんどのPCのシステムはSSDになって、HDDはデータ保存用という構成になって久しい。

ノートPCなど小型PCはSSDのみ搭載で、データ保存はネットワークPCのストレージを使うことも良くある。

そんな環境の内、一台のPCが動作が不安定に。
サインインまではSSDらしく超速なのに、そこから暗転しデスクトップの表示までに数分かかるように。
常駐ソフトの種類によっては、起動するのに数十分。
さらに、ソフトを動かす度に数十分。
これが、しかもネットワークPCなのである。

マイコンピュータの「PC」を表示しようとすると、これまた数十分。
しかも、アクセスの進行を示す緑色のバーが、延々ずうぅーっと表示され、更新されない。

こういう場合、ストレージの不良が多いのだが、もともとSDなどのメモリは差しておらず、さらに内蔵のHDDを外しても緑バーの延伸はかわらず。

SSDがどうやら「黒」確定のようだが、crystal disk info で特段のエラーは表示されない。
ドライブのエラーチェックもパス。

直前に入れたkb4549951かと思ってみるが、外しても関係なし。
そもそもそういう情報もネット上に(当時)全く見当たらない。

ESETのバージョンを12→13にアップグレードもほぼ同時にしたのだが、どうやらこれに失敗していたらしく、12のままだった。
これ…、なのかなぁって程度で、確定でもない。

第一、ネットワークにストレージを提供しているPCなので、このままではまったく役に立たなくて困ったことになる。
早急になんとかしなければならない。
切り分けはこれで終了。

と、ここで、Macrium Reflect の登場である。
(以前ならWHSが大活躍なのだが、Macrium Reflectにしてからはあまりお世話になっていないので、少々心配。)

だが結果を言えば、10分少々でかつての快適なPCに回復。
まだ様子見なので各種アップデートはあてていないが、なんならこのままで行っても良い。

やっぱりこういう自動でバックアップしてくれるシステムというのは、ホント何よりありがたい。
WHSやMacrium Reflectには助けられる。

おすすめ。

追記4/29

しばらく注視していたのだが、あの日前後からちらほら似たような記事が散見された。

Windows 10アップデート後に異常終了やファイル消失などの不具合発生か

4月のWindows Updateでブルースクリーンなど不具合報告、要注意

何だかの関連があるかも、ないかも。
はっきりと言えない今回の不具合。

個人的にはinternet securityとwindowsの同時アップデートが良くなかったのかと思っている。
windowsが安定していることにあぐらをかいてしまった、というのが一番の教訓。
そして、こんな時に役立つのがバックアップである、と言う結論。

詐欺メール

最近こんなんばっか記事にしている気がする。
が、やってくるのだから仕方ない。

今度はpaypay、楽天カード、ゆうちょ銀行。

単発でくると、え?まじ?ってなると思うが、何故だか詐欺メールはまとまってやってくる。
利用しているところと利用していないところ、入り交じって。
数打ちゃ当たるのはわかるが、当たらない球にビビってむしろ警戒されるという、根本がわからないのだろうか?

などと意味のわからない添削をしても何の役にも立たない。

何かそれっぽいメールが来たら、リンク先アドレスを押下する前に必ず確認すること、これが大事である。

Firefoxは止まらない

「Firefox」に2件の致命的な脆弱性、すでに悪用も

Criticalとのことで、緊急案件。
すぐにアップデートをする、のだが…。

「Firefox 75」を試す – 新しいアドレスバーでより使いやすく

74から一瞬74.0.1になり、あっという間に75、である。

そして案の定、1ユーザーとしてアップデート事項を把握できていない。
てか早すぎアップデート。
追いつかないよ…。

新デバイスを遅ればせながら…

Google Nest Hub

Nest Mini

ほぼ同時に導入した結果、nest hubの残念さが際立ってしまった。

  1. 壁掛けにするのが難しいACアダプタのプラグの向き。
  2. 壁掛け用の穴もない。
  3. バッテリー内蔵ではない。(タブレット様じゃぁない)
  4. 対応アプリがいまいち。(私的に)

そして何より、そもそも期限内ディスカウントに目がくらんでよくよく調べもせず買ってしまう自分の欠点が露呈したのが一番痛い。いたたたた。

スマートスピーカーとして考えるべき物で有り、それに画面が付いてますよという立ち位置。
にしても、壁掛けが想定されていないのが残念でならない。
常にテーブルの一角を占有しているのは、邪魔で仕方ない。

まぁ、bluetoothでiphoneの音楽を再生するのには大変重宝しているので、良しとしよう。

一方、nest miniはその簡潔さから、必要にして充分なまとまり。
それに何より安い。
ちょっとした目覚まし時計を買うようなものかと。

最後に、苦言。
google homeアプリでアラームやルーティンといわれる簡易(batchだな)プログラムの設定が作れるのだが、あまりにピンポイント過ぎる。
デバイス別にわかりやすく、管理できればなぁ。
micro:bitみたいなグラフィカルでわかりやすいプログラムを、それこそnest hubで宅内デバイスを一括管理できれば、これはもぅ最高である。
アプリ、何とかなりませんかねグーグル先生。(まさかあるのか?調べてないだけで…)

宅ふぁいる便 END

便利そうだと思っていたのに一度も使うことなかった「宅ファイル便」。
終わっていたんだな。

「宅ふぁいる便」サービス終了のお知らせ(2020年1月14日)

こういうの、探しまわると1ファイルの最大サイズが大きいのを選びがち(個人的に)なのだが、概ねアップロード速度が選択のボトルネックになるのである。
そりゃファイルが大きいものを扱う(個人的に)のだからそうなるな。

当時、その特殊な条件の中ではなかなか使えそうだと思っていただけに、残念である。

結局、googleの共有を使ったのか?
あるいはSkype系のp2pを使ったか?
たぶん後者だと思うんだが、いまいち思い出せない。

検索すれば似たサービスもありそうだが…。

別の名前で開始してはどうだろう?

ほぼオートになっていたのかupdate

Windows 10最新アップデートでPCが正常に起動しなくなるバグが見つかる

こういう感じのバグは今までも多からずあったように思うし、そういうときにwhsのありがたさを痛感した物だ。

さて、windowsがメジャーアップデートではなくなったのは、ソフトを長く使う上では心配の種がなくなってありがたいことであり、また実際安定性も良くなっているように思う。

それを承知しているからか、xpモードを廃止したのだろう。
それで全く困っていない。

むしろ、xpモード、仮想システムでwindows2kを構築していたなどなど、往事の面倒くささを思い出すに、大変歓迎である。

残念なのは、xpあたりから機能しなくなったoffice2kの各ソフト内でホイールスクロールが効かなくなってしまっていること。

これを遙かに上回って残念なのは、updateを勝手に適用しておき、作業中でセーブしていないソフトをスリープ解除後に続けようとすると何事もなかったかのごとくまっさらな(再起動後の)デスクトップにしていること。

これは大変不便。
データがセーブできてないのである。
ファミコンかよっとツッコみたいところである。(冗談にもならない)
通常なら警告ウインドウが再起動を遮っていたはずだし、少し前のバージョンまでは勝手なupdate後の再起動を抑制できていたのに。
可否を問わず強制再起動はなんとかならんか。
不便で不満。キーー!!となる。

…。
話がかなり脱線。

ちょっと落ち着こう。
では、自分のPCではどういう状況なのだろうかと調べてみたくなったわけである。

かつてのシステムであればupdateについてはオプションを選択する画面があったはずだが、見当たらない。
ほぼupdateに関して何も気にしなくなってしまったので、久しぶりにまじまじと見た。

やっぱどこにもない。

上記リンクにあるように、「検索ボックスを使って」調べてみる。

幸い、入っていないようだ。

しかし、これを見てふと思う。
何時の頃からか、 windowsは(自動車でいうところの)マニュアルからオートマチックなトランスミッションへ載せ変わってしまったようだ。
完全に任せっきりな保守作業が良いのかどうか、自分を環境に合わせている現状が良いのかどうか、一度再考する時なのかも知れない。

脆弱性の解析

intelの脆弱性は最近のAMDの躍進の遠因、とは言い過ぎか。

過去5年間のインテルCPU/チップセットに修正不能な脆弱性。ROM上のコードに起因

TPMを利用していなければそもそも関係ないのだろうか?
いまいち要点が掴めない。

一方、躍進が続くAMDにも似たようなニュース。

AMDプロセッサーにも脆弱性みつかる。Ryzen 7 / Threadripperまで2011年以降全CPU

こちらの記事は若干ゴシップのような匂いがあるが、そこはさておき、intelでは特殊な機械、AMDではリバースエンジニアリングと、人手と金を掛けて一体何を得るためのなのか、そっちの方が気になってしまう。

論文でもあるということであるなら、将来の設計において役立つデバッグ的な研究行為、と言える?のかも知れない。

Flashの更新で思い出す

Flash Playerの更新がきて、そういやそろそろ終わりのはず、と思い出す。

Flash Player のサポート終了 | Reader および Acrobat への影響

過渡期のHTML5の共存状態がユーザーとしてちょっと扱いづらかった、くらいのもので、特段の不都合はなかった。

とはいえ、しょっちゅう脆弱性対策の更新が入っていたことを考えると、流れを見ていくと、これはまぁ一つの世代の終焉かのかなぁと。

で、インタラクティブといえば、ゲームが最たる物か、とこれまた思い出す。
結構心に残る物もあったなぁ…。

世界中のFlashゲームを保存・公開する「Flashpoint」プロジェクトが注目を集める。オフラインでのプレイ環境を提供

思っているタイトル、たぶんきっとこれに所蔵されているに違いないが、今更感満載な現在見てみる気にならず。
もっと古くならないと懐かしいとまでは行かないのかも知れず。

LANが遅くなる現象

これまでもPCのLANが極端に遅くなることは度々あった。

原因はプロトコルの変更(設定が勝手に変わっていた)、LANケーブルの不良(ノッチが壊れ抜けかかっていた)、ルーターの故障(wifi側、LAN側それぞれの個別不良)、HDDなどストレージ自体の遅さ、などなど。

一番多いのがルータの故障だったと思う。
設定が原因かとみて見るもおかしな点は特になく、初期化したからと言って動いたということもほぼなく。
となるとハード的な原因なのかと。(確証ない)

一方でスイッチングハブは落雷による故障の一回のみ。
導入してきた数(共に10台以上)はややルータの方が上回っているが、振り返れば故障率は圧倒的にルータの方が高い。

さて、だとすると今回もそうなのかと…。
LAN接続しているそのルーターを再起動する。
が、変わらず遅い。

次に疑うのがケーブルの抜けである。
これ、爪が壊れて抜けているということが過去数回あった。
あるわけがないと思っている箇所なので、かなり終盤になるまで気付かない部分であるが、今回はそれを鑑み早めのケーブル交換。
しかし、変わらず。

となると、転送元がWHSに使ってきた10年近いサーバのHDDなので、例によってHDDの最後の吐息かもしれぬと、重要なファイル群の同じPCのHDDへ退避行動。
ところがこれも抜群の転送速度で、転送後のchkdskでも問題なし。

ネットワークプロトコルの線を当たるのが次の段かと考えたが、OSのアップデートがあったわけでなく、特にこれまでのOSの世代更新とは違い、最近見舞われた経験が無い。
とりあえず、PCの再起動は必須項目。
再起動を数回試すもやはり速度は劇遅。

となると、じっくりとプロトコル検証する前にするべきこと。
ネットワークドライバの更新である。

日付を見ると2020/1/16と割と新しい。
早速ドライバ更新。

原因はコレだったようで、再起動後に元の転送速度に戻っている。
メジャーなのかもと調べて見るも似たような情報は無し。
たまたまなのだろうか?

過去、ドライバの更新で症状改善というのは率から言えば高くないのだが…。
今回はこれだったのかもしれない、ということにしておこう。

長持ちハードディスク

HDDはこれまでおそらく40台以上は買って使ってきたはずだ。 もちろん故障もする。

メーカー別とかブランド別で大きく違わない、そんな中でも多少の傾向はある。


稼働時間対故障率の高さ
よく使う < ごくたまに使う

これは常時稼働だから、とか、起動スピンが多い環境、とか、あんまり関係ない気がする。 ただ、ほとんど使っていないHDDはスピンアップ時に耳を澄ましてしまい、そんなわけでかなり緊張感がある。

垂直磁気が出だした1TBくらいを目安に、データ容量の大幅増加につれ損失容量も当然ながら連れ高で、独断ながら感覚的には故障率もぐっと上がった気がする。 そんなわけで、3.5インチのHDDを使ったデータ運搬用は専ら1TB以下を用いていいる。


サイズによる故障率の高さ
3.5inch > 2.5inch

圧倒的に3.5の方が多いので分母における絶対値が違うのだが、所有2.5inchが10台前後に対して故障はseagateのモバイルHDDの1台のみ。 信頼性は良いと思うが、速度的にメインなHDDには使いたくない。


メーカーによる違い
東芝

上述の通り、あまりメーカーによる違いは感じられない。 ただ、WDもseagateもそれなりに壊れた。 日立は故障していない(いや、3.5インチが1台壊れたような、忘れた)気がする。 東芝だけはまだ壊れていない。


WD10EADS

まだまだ現役、これからも壊れるまで使い続けるHDDの1台。 このように、絶対に大丈夫とも駄目とも言えないHDD選びは、奥が深い。(てか運) 

2009年5月16日号
 WesternDigital WD10EADS-00M2B0の概要

上記を見たら、500GBプラッタなのね。 samsungの500GBも現役だし、この辺りのHDDが経験上良かった気がする。 ただし、最近のHDDも壊れてないので結局の所よくわからない。(やっぱ運)