Flashの更新で思い出す

Flash Playerの更新がきて、そういやそろそろ終わりのはず、と思い出す。

Flash Player のサポート終了 | Reader および Acrobat への影響

過渡期のHTML5の共存状態がユーザーとしてちょっと扱いづらかった、くらいのもので、特段の不都合はなかった。

とはいえ、しょっちゅう脆弱性対策の更新が入っていたことを考えると、流れを見ていくと、これはまぁ一つの世代の終焉かのかなぁと。

で、インタラクティブといえば、ゲームが最たる物か、とこれまた思い出す。
結構心に残る物もあったなぁ…。

世界中のFlashゲームを保存・公開する「Flashpoint」プロジェクトが注目を集める。オフラインでのプレイ環境を提供

思っているタイトル、たぶんきっとこれに所蔵されているに違いないが、今更感満載な現在見てみる気にならず。
もっと古くならないと懐かしいとまでは行かないのかも知れず。

LANが遅くなる現象

これまでもPCのLANが極端に遅くなることは度々あった。

原因はプロトコルの変更(設定が勝手に変わっていた)、LANケーブルの不良(ノッチが壊れ抜けかかっていた)、ルーターの故障(wifi側、LAN側それぞれの個別不良)、HDDなどストレージ自体の遅さ、などなど。

一番多いのがルータの故障だったと思う。
設定が原因かとみて見るもおかしな点は特になく、初期化したからと言って動いたということもほぼなく。
となるとハード的な原因なのかと。(確証ない)

一方でスイッチングハブは落雷による故障の一回のみ。
導入してきた数(共に10台以上)はややルータの方が上回っているが、振り返れば故障率は圧倒的にルータの方が高い。

さて、だとすると今回もそうなのかと…。
LAN接続しているそのルーターを再起動する。
が、変わらず遅い。

次に疑うのがケーブルの抜けである。
これ、爪が壊れて抜けているということが過去数回あった。
あるわけがないと思っている箇所なので、かなり終盤になるまで気付かない部分であるが、今回はそれを鑑み早めのケーブル交換。
しかし、変わらず。

となると、転送元がWHSに使ってきた10年近いサーバのHDDなので、例によってHDDの最後の吐息かもしれぬと、重要なファイル群の同じPCのHDDへ退避行動。
ところがこれも抜群の転送速度で、転送後のchkdskでも問題なし。

ネットワークプロトコルの線を当たるのが次の段かと考えたが、OSのアップデートがあったわけでなく、特にこれまでのOSの世代更新とは違い、最近見舞われた経験が無い。
とりあえず、PCの再起動は必須項目。
再起動を数回試すもやはり速度は劇遅。

となると、じっくりとプロトコル検証する前にするべきこと。
ネットワークドライバの更新である。

日付を見ると2020/1/16と割と新しい。
早速ドライバ更新。

原因はコレだったようで、再起動後に元の転送速度に戻っている。
メジャーなのかもと調べて見るも似たような情報は無し。
たまたまなのだろうか?

過去、ドライバの更新で症状改善というのは率から言えば高くないのだが…。
今回はこれだったのかもしれない、ということにしておこう。

長持ちハードディスク

HDDはこれまでおそらく40台以上は買って使ってきたはずだ。 もちろん故障もする。

メーカー別とかブランド別で大きく違わない、そんな中でも多少の傾向はある。


稼働時間対故障率の高さ
よく使う < ごくたまに使う

これは常時稼働だから、とか、起動スピンが多い環境、とか、あんまり関係ない気がする。 ただ、ほとんど使っていないHDDはスピンアップ時に耳を澄ましてしまい、そんなわけでかなり緊張感がある。

垂直磁気が出だした1TBくらいを目安に、データ容量の大幅増加につれ損失容量も当然ながら連れ高で、独断ながら感覚的には故障率もぐっと上がった気がする。 そんなわけで、3.5インチのHDDを使ったデータ運搬用は専ら1TB以下を用いていいる。


サイズによる故障率の高さ
3.5inch > 2.5inch

圧倒的に3.5の方が多いので分母における絶対値が違うのだが、所有2.5inchが10台前後に対して故障はseagateのモバイルHDDの1台のみ。 信頼性は良いと思うが、速度的にメインなHDDには使いたくない。


メーカーによる違い
東芝

上述の通り、あまりメーカーによる違いは感じられない。 ただ、WDもseagateもそれなりに壊れた。 日立は故障していない(いや、3.5インチが1台壊れたような、忘れた)気がする。 東芝だけはまだ壊れていない。


WD10EADS

まだまだ現役、これからも壊れるまで使い続けるHDDの1台。 このように、絶対に大丈夫とも駄目とも言えないHDD選びは、奥が深い。(てか運) 

2009年5月16日号
 WesternDigital WD10EADS-00M2B0の概要

上記を見たら、500GBプラッタなのね。 samsungの500GBも現役だし、この辺りのHDDが経験上良かった気がする。 ただし、最近のHDDも壊れてないので結局の所よくわからない。(やっぱ運)

金融系詐欺メール

去年秋くらいからだろうか、フィッシング詐欺か、それ系の迷惑メールが届くようになった。サーバ側での処理を抜けてくるものが散見されるようになった。

他方のメールソフトの方では、自動で弾かれにくいように、リンク先アドレスをそれっぽい名前で取得し、メール内のリンク表記を同一にされている。

もうそのアドレスを確認した時点で見る価値の無いメールであるので、基本スルーではあるが今回は金融系で色々と名前が違う。

三菱UFJ、ゆうちょ、ジャパンネット。

今のところはその辺りを付いてきている。

口座を持っていないところから来るのだからはなから疑いの目で見られるのだろうが、もし持っている金融機関の名前で、たまたまそれが初見で詐欺メールに遭遇したら、あるいは…。

リンク先が ne.jp(ネットサービスだから違うか…) とか co.jp なのか、くらいは確認する癖は付けておきたい。

iTunes のCDドライブ扱い

ちょっと前までの話。 windows で使ってきたiTunes でネットワークドライブを「ミュージックフォルダ」に設定して、そこに音楽ファイルを入れてきた。 それがまぁ色々あって場所を見失い、最後にはサーバストレージの故障で全部なくなった。

そこで、今度はmacのミュージック(catalina : macOS)で管理することにしたのだが、それはきっとその方が安全だろうと考えたから。 ただのイメージ、根拠は無し。

ところが、保存先にネットワークドライブの指定はできるものの、再起動する度にデフォルト設定に戻ってしまう。 なぜ??

まぁしかし、消失のリスクを低減するためにmacで保存することにしたのだ。 だから多少の不便は飲み込むことにした。

だが、どうしても納得できないのが、既存の音楽ファイルを取り込むスピードの遅さ。 これがとんでもなく遅い。

ノートなのでデスクトップと比べるのは酷だろうが、電源接続中ですら足下にも及ばなく、裾にまとわりつくことなどできるはずもなく。

結局、メインのwindows10に再度iTunesを導入。 再びネットワークドライブに構築。


で、ここからが本題。

CDを読み込もうと画策するも、iTunesに挿入したCDが表示されない。

たまにこういうことはあって、そんなときは再起動で認識したものだが…。

変わらず認識しない…。

OSでは確かにドライブはあるし、CDも認識していて、WindowsMediaPlayerだと再生もされるのに、である。

なんでよ。 …。

そしたらこんな情報をゲット。

Q:iTunesがCDを認識しない・表示しない ■ドライブA・Bが使えない件について(2015.3.10現在) 参照のこと

ハード変更の時に度々ストレージのドライブレターが変わるので、DVDとブルーレイをそれぞれ、A、B、ドライブに振り分けた。 ABドライブは今まで使ってこなかったから気付かなかった。

変更後、確かにiTunesでCDを認識した。 なんだこのオチは。

5インチや3.5インチフロッピーを使っていた世代としては確かにABドライブは使わないかもしれないが、明らかに当時とは時代が違う。 むしろ、意義的には光学ドライブ(これももう充分古い気はするが)を設定しておく方が形式的にも合理的であるように思う。

で、ともかくこれでまたwindowsなミュージックライフに逆戻りなわけである。

できることと言えば、もう吹っ飛ばないことを祈るのみ、である。

Phenom X3 720 → Athlon 200GE

枯れたPCとしてのスタンスは変わらず、古いソフトウェアがきちんと動作する、それが最大の命題。

と言っても、ハードウェアは変えたくなると言うのが人の性。

メインではないPCでは重い処理を行うことはほとんどなく、かといって、たまに重いソフトを動かすとCPU負荷率が100%に張り付いて、動きがなくなってしまう。

ストレージが遅いHDDであることの方が(操作感としては)よっぽどボトルネックと言えるのだが…。

電源を変えたので、ついでにCPUもアップグレードしておこうかと。


そこでPhenom X3 720 BEから、Athlon 200GEへ。

リンク先の日付だけで見ると、ほぼ10年ぶりの更新である。

phenom x3 720 – athlon 200GE

CPU-Zでのベンチ比較画像。 比較用(紫色)はメインPCの3700Xの参考数値。 それに比べると棒グラフであることすら確認できないほどの性能差。

メモリは手持ちが多くないので、32GBから16BGへ減ってしまったが、かつてのようにRAMでごまかす必要性もなく、むしろただ純粋に全体の操作感が良くなっている。 やはりネックはHDD。

watt

消費電力量もphenomの時の約半分。 アイドルが40W台。 CPU-Zのベンチで50W台と、良好。

マザーにはgeforce GT640が乗っかっているので、内蔵グラフィックならもっと下がったかも知れない。 マルチモニター環境なので、マザーのRGB15な出力では不都合なのでそのまま流用。

GT640も結構古く、情報を調べてみたら、しかしその実電力消費はあんまり変わらないようなので、グラフィックはこのままで行く予定。 GeForce GT 1030 と GeForce GT 640 を軽くベンチ

ちなみに、余ったryzen 1700を使おうかと最初思ったが、CPUとマザーで一万円と安かったので、こちらを選択。 クロックダウンや低電圧化の程では面白いかと思うけどね。

1700→3700X

Ryzen1700を3700Xに換装した結果。

最近のマイテスター、handbrakeでの同じ動画を同じ265プロファイルでエンコードするやつで、結果比較。

1700の3.2GHz

1700な3.2GHzだと17:03な時間がかかっている。フルロードで、温度表示がちょうど切れてしまっているが、75℃前後で熱くはない。

3700Xの4.2GHz

3700Xな4.2GHzで9:15とかなり快速。ロードはまだ若干の余裕を持ち、温度はちょっと高いか。

ちなみにこれ、asrock x370 fatal1ty k4でBIOSの更新をして3700Xを動作させているのだが、1700の時もそうだったが、CPUの動作が不安定。

デフォルトに戻しても、何度かBIOSの再設定をしないとマニュアルセッティングで勝手に動作してしまう。(知らないFSBロックなOC設定で。うちだけ?)

3700Xの4GHz

ようやく正常に動作したデフォルト設定。今度は可変な周波数。

9:54で速度も熱もそれなり。

マザボ交換後の3700X

メモリが動いてくれないので、試しにマザーを交換してみた。

MSI X570-A pro

8:40と最速。温度は常時80度台でもなく、落ち着いている傾向を示した。4.4GHzが最大らしいが、今はコレで満足。

メモリも32Gでもちろん正常動作。副産物として、1700のいつからか認識しなくなって筐体のお飾りだったDVDとブルーレイの2台のドライブを認識するようになったことには驚いた。マザーの調子がおかしかったのかもしれない。完全デフォで1700な時期を過ごしてきたのに…。

そして何より、265エンコのスピードがマザー交換だけでも速度アップしていることには驚き。

やはりそれぞれの設計の前提である部品同士を使うのが最善なのだね。

プロダクトキーが不明なwindows10

Windows 10 ではハードウェアを変更してもそのままOSのライセンス認証が可能

さぁて件が前後するのだが、先にソフトな方を。(こっちの方が重要だし)

かつて経験済みだが、上記リンクにあるようにマイクロソフトアカウントに結びつけないとライセンス認証がうまくいかない。

前のように電話認証ができればそれはそれで良いのだが…。まぁ、それもそれで善し悪しでしたがなぁ。

で、昔やった失敗は、ローカルアカウントでハードウェア交換したので認証がなされず、結局はハードを一旦元に戻し、マイクロソフトアカウントに紐付けしてから、という面倒くさい手順を踏んだ。

今回は同じ轍を踏まない、つもりでばっちりだったのだが…。

 

マザーボード交換時のWindows 10ライセンス問題を解決

結局は上記と同じ状況で、今回の場合は3アカウントのファミリーパックを使ってきたことによる。

【Windows 10対応】インストール済みのWindows OSのプロダクトキーを調べる

上記と違う手段のソフトを使ってもやはりプロダクトキーが空欄。何もないぞこれ…。

アップグレード時、その後のプロダクトキーが変わってしまったことに気付き(実際には記録としては不明)、当時念のためそれぞれのプロダクトキーの履歴を残しておいたのだが、これのおかげで助かった。

今でこそ少ない方だが、昔は運用していたwindowsOSが10台以上あったので、履歴を取っておくのは、果たしてどうしてもそうする必要があったからだ、ともいえる。

逆説的に、もし数本のOSだったとしたら混乱していた可能性が高い。

 

今後のためにも履歴をアナログで残しておくのは、デジタルな社会では、案外重要なことだと痛感。

電源を交換

サブPCに余ってしまったryzen 1700を移植しようと画策。

Phenom II X3 720 Black Edition BOX を調べてみたら10年前登場のCPUで、更新するにちょうどいいかと考えたから。

ところが、マザーがうんともすんとも…。 盤面上のLEDは白く点灯したままの無反応。

CPUか、マザーか、どちらか、あるいは両方逝ってしまったのだろうか??

 

ま、枯れた構成で困ったことにはならないPCなので、このままスルー。

しかし、電源の製造年を見てビビる。

2007年製、である。

BTOが黎明な昔、まだsoyoのマザーが出回っていた頃、電源が煙を噴いて逝った経験から、以来、ある程度の年月が過ぎた電源は交換することに決めていたのに、である。

当時物より品質は格段に向上しているのだろう、また使用環境がことなるとはいえ、しかしやはりあんな事態に陥るのはまっぴらなので、開腹したのも良い機会、交換することにした。

 

CORE POWER CoRE-400-2006aut

KRPW-L5-400W/80+

アイドルと、cpu-zによるストレステストの稼働中と、両方の新旧比較をワットモニターでチェック。(部品は電源のみの交換)

消費電力比較

アイドルでも高負荷でもものすごい違いが出た。

これまでも電源で消費量の違いを見続けてきたが、今回ははっきり言って何も期待していなかった。

うれしい裏切りである。

高低差40W→30Wというのも興味深い。

 基本構成 ( phenom x3 BE & geforce GT640 & 3.5inchHDD )

 

ともかくこれでしばらくはまた安心して運用できるという物である。

トップサイトで代替いけるか

Firefoxの標準でサムネイル表示なやつ希望、な話は前の話。

でもよく見てみたら、トップサイトなるものが標準で用意されているでわないか。

嬉嬉として試して見るも、どうにもいじられる項目が少ない。

画像は小さく、設定方法もめんどくさい。

やはりあの手の奴は使いやすいのがベスト。

あと、気になるのは登録したそれらリンクの保存場所。

これはまだよく調べてないので、懸案事項である。(おそらくはプロファイルで丸ごと移行で大丈夫なパターンなやつかなぁと推測)