HDD故障率の記事

HDDの耐久性、というか故障率はとても気になる。
それなりに壊れてきた人にとっては、ちょっとした軽い不具合でも最悪(データ回収不能)な悪夢が頭をよぎるはず。

これまでもその件は度々記事にしたし、故障率データの引用もあげてきた。
そして、今日も今日とてこれである。

13万台以上のHDD故障率レポート2020年Q1版をBackblazeが公開、強さを見せたHDDメーカーはどれ?

HGSTと東芝はウチでも高評価なので、データセンターと家庭内サーバでどれほど環境や用途などが異なるか不明だが、やはりトレンドは似たものになるようだ。

10年前くらいにRMAしまくったWDとSEAGATEが懐かしい、思い出したくないが…。

新型コロナのさまざま

そろそろ色々と情報が積み上がってきたので、一括で。
ただし、真偽の沙汰は解析が進めばわかること、と前置き。

どんなウイルスで、どのように感染するのか? 新型コロナウイルスのそもそも論


別記事。

非常事態終了を遅らせるバカにつける薬 (2/3)

「スーパーに家族みんなで出かける」からではなく、その行為が及ぼす根本的なリスクを理解できないから

同意である。
政府や専門家会議は自粛等の行為をする理由を、はっきりと何の目的のためなのかを明確に、短くてわかる言葉で伝えるのが良い。
もちろんそれでも…、ということはあるだろうが。

マスクが無症状者かもしれない自分から「他者を守るため」であることをわからせる

くしゃみとせきがどれほどの飛沫を飛ばしているのか可視化した動画を見れば百聞は…だろうが…。
もちろんこれまたおそらくは見ないのだろうが…。


別の話。

高齢者は朝のドラッグストアへ本当に「殺到」したか 購買データで解明 (3/3)

石油ショックの記憶やら、高齢者故の不安感など、理由は様々ありそうだが、明確な導き出せる結論が判然としない感がある。
何にしろ感染防止の道具を入手するために、感染するリスクのある機会を手にしていることに違和感を感じないのだろうか。
さて一方、現実では次第にマスク等の陳列を開店前からではなく、納品時にスライドされていったことは評価されるべき。
これこそposデータの有用性かもしれない。


岩田健太郎「手指消毒がコロナに1番効く理由」

賛否ある行動のかたですが、なんとなくわかる気がする内容の一文。

「みんな疲れるからやめよう」っていう発想を「引き算の発想」というんですが、日本にはこれがないんです。必ず足し算でいこうとする。引くことを知らない

過去のものがやがて雪だるま式になり企業文化として落ち着いてしまう、それがここ日本の現実。
有用なリソースが延々と湧いて出てくるかのような考え方は魔法で有り科学ではない。
ちょっと比喩が過ぎたか。

全く症状のない人のケアのために、たくさんの看護師や医師が目を血走らせて、寝不足で働かされている。そのせいで彼らが体調を崩したら、本来医療を受けるべき患者さんだって困ります

これも、医療崩壊という硬い言葉ではなく、わかりやすい言葉で伝えるべきだと思う具体的なこと。


自粛警察というワードが盛り上がっている昨今、それが行きすぎるとそもそも感染防止の逆を行く現実がある。
だが、それはさておき何より強く思うのは、私人の正義の執行は法治社会にあっては私刑だと認識すべきこと。
とりわけメディアにはその自覚が欲しいのだが、近年受けるネタ、燃えるネタが散見され、かつての記者としての良識が見られない気がしてならない。
知新、つまり知の浸透が昨今特に早くなったからこそ、かつての良識が求められる情報がすみやかに流布されるもののそこに容易に記者独自の私論が入り込み、受け取る側がその前提を理解していないように思う。

ほんこん「PCR検査を治療と思ってしまう高齢者がいる」

若い層がSNSから、高い年齢層がテレビから、という情報入手先を分析した記事をどこかで見た。
だからこそ、マスコミには良識を示して欲しいと願ってならない。
不安をあおることが仕事ではあるまいに。

コロナ禍でまん延する偽情報 ファクトチェック(真偽検証)活動で国際連帯:楊井氏に聞く

一方の若年層には、目にしたSNSの情報が正確な情報源からなのか知っておくべき。
フェイスブック、特にツイッターは似た傾向の人が集いやすいように思う。
情報の偏りがないよう一次情報をチェックする癖は必須かと思う。
それだってアカウント乗っ取りなどが無いとは限らないのではあるが。

新型コロナ関連のSNS投稿をプロが分析 デマをどう見破る?


最後に参考になりそうなグラフのリンクを。

国際比較に使える唯一の指標「超過死亡」で明らかになる実態

<20200514追記>

「PCR検査せよ」と叫ぶ人に知って欲しい問題

TPMは完璧なのか

Windows 10、パスワードなしの世界へ一歩前進

パスワードなしなんて、最高に素晴らしい。

基本、どういう生体認証が最適なのかわからないが、文字列のパスワードより運用が楽なのは生活で実感しているので間違いない。

古くは十数年前の携帯電話の指紋認証ロックからスタートし、数年ほど前までは指紋認証な機器を多用して生活していたのだが、これは取り分けよく使う指に限ってよく創傷し、便利なようで不便なものであった。
携帯電話なんかはともかく、とくに玄関のロックで認証を連続失敗すると、玄関先に不審者という構図になってしまうのでヒヤヒヤしたものだ。

そんな現在、Felicaの様な非接触型ICを多用している。
改札、支払、その他諸々やっているが、これが一番間違いが無いもんね。

一方、これはこれで鍵からの開放を喜んだのに、結局鍵が小型になっただけじゃん、というつまらないオチに至るわけで、やっぱり手ぶらで生活できることにあこがれはひとしお。
そうなると、静脈認証がいいのかな、と思ってしまうがこれは機器がでかくなるので、ハードの導入時点でアウトとなる。

閑話休題。
…というより話がそれすぎ。

で、当初の記事。

TPMって、マザー上のチップと思っていたのだが、CPUにも内蔵(?)されているのね。
知らなかった。

今夏からWindows 10 PCはTPM 2.0搭載が必須に

この辺のことは知らないことだらけなのでよくわからないのだが。

さて、windowsのサインインにpinを使っているのが一台だけある。
たった四つの数字の組み合わせで、少々不安を覚えているのだが、リターンキーすら押下する必要ないので入力必須なサインインだとこのPCが最速だろう。

一方、BitLockerを使ったことがないのでおそらくはTPMにお世話になったことは微塵の可能性はないと思う。
そもそも本当に載っているのか?

自作AMD RyzenマシンでTPMは利用できるのか

うちのメインPC辺りはつまり利用可能と言うことか。


で、ここで一つ疑問。

ハード(TPM関連)そのものが壊れたときに、これって復活可能???

便利と不便のバランスって、よくよく考えると難しい問題だなぁ。

原因不明の動作不良

現在所有のほとんどのPCのシステムはSSDになって、HDDはデータ保存用という構成になって久しい。

ノートPCなど小型PCはSSDのみ搭載で、データ保存はネットワークPCのストレージを使うことも良くある。

そんな環境の内、一台のPCが動作が不安定に。
サインインまではSSDらしく超速なのに、そこから暗転しデスクトップの表示までに数分かかるように。
常駐ソフトの種類によっては、起動するのに数十分。
さらに、ソフトを動かす度に数十分。
これが、しかもネットワークPCなのである。

マイコンピュータの「PC」を表示しようとすると、これまた数十分。
しかも、アクセスの進行を示す緑色のバーが、延々ずうぅーっと表示され、更新されない。

こういう場合、ストレージの不良が多いのだが、もともとSDなどのメモリは差しておらず、さらに内蔵のHDDを外しても緑バーの延伸はかわらず。

SSDがどうやら「黒」確定のようだが、crystal disk info で特段のエラーは表示されない。
ドライブのエラーチェックもパス。

直前に入れたkb4549951かと思ってみるが、外しても関係なし。
そもそもそういう情報もネット上に(当時)全く見当たらない。

ESETのバージョンを12→13にアップグレードもほぼ同時にしたのだが、どうやらこれに失敗していたらしく、12のままだった。
これ…、なのかなぁって程度で、確定でもない。

第一、ネットワークにストレージを提供しているPCなので、このままではまったく役に立たなくて困ったことになる。
早急になんとかしなければならない。
切り分けはこれで終了。

と、ここで、Macrium Reflect の登場である。
(以前ならWHSが大活躍なのだが、Macrium Reflectにしてからはあまりお世話になっていないので、少々心配。)

だが結果を言えば、10分少々でかつての快適なPCに回復。
まだ様子見なので各種アップデートはあてていないが、なんならこのままで行っても良い。

やっぱりこういう自動でバックアップしてくれるシステムというのは、ホント何よりありがたい。
WHSやMacrium Reflectには助けられる。

おすすめ。

追記4/29

しばらく注視していたのだが、あの日前後からちらほら似たような記事が散見された。

Windows 10アップデート後に異常終了やファイル消失などの不具合発生か

4月のWindows Updateでブルースクリーンなど不具合報告、要注意

何だかの関連があるかも、ないかも。
はっきりと言えない今回の不具合。

個人的にはinternet securityとwindowsの同時アップデートが良くなかったのかと思っている。
windowsが安定していることにあぐらをかいてしまった、というのが一番の教訓。
そして、こんな時に役立つのがバックアップである、と言う結論。

詐欺メール

最近こんなんばっか記事にしている気がする。
が、やってくるのだから仕方ない。

今度はpaypay、楽天カード、ゆうちょ銀行。

単発でくると、え?まじ?ってなると思うが、何故だか詐欺メールはまとまってやってくる。
利用しているところと利用していないところ、入り交じって。
数打ちゃ当たるのはわかるが、当たらない球にビビってむしろ警戒されるという、根本がわからないのだろうか?

などと意味のわからない添削をしても何の役にも立たない。

何かそれっぽいメールが来たら、リンク先アドレスを押下する前に必ず確認すること、これが大事である。

Firefoxは止まらない

「Firefox」に2件の致命的な脆弱性、すでに悪用も

Criticalとのことで、緊急案件。
すぐにアップデートをする、のだが…。

「Firefox 75」を試す – 新しいアドレスバーでより使いやすく

74から一瞬74.0.1になり、あっという間に75、である。

そして案の定、1ユーザーとしてアップデート事項を把握できていない。
てか早すぎアップデート。
追いつかないよ…。

新デバイスを遅ればせながら…

Google Nest Hub

Nest Mini

ほぼ同時に導入した結果、nest hubの残念さが際立ってしまった。

  1. 壁掛けにするのが難しいACアダプタのプラグの向き。
  2. 壁掛け用の穴もない。
  3. バッテリー内蔵ではない。(タブレット様じゃぁない)
  4. 対応アプリがいまいち。(私的に)

そして何より、そもそも期限内ディスカウントに目がくらんでよくよく調べもせず買ってしまう自分の欠点が露呈したのが一番痛い。いたたたた。

スマートスピーカーとして考えるべき物で有り、それに画面が付いてますよという立ち位置。
にしても、壁掛けが想定されていないのが残念でならない。
常にテーブルの一角を占有しているのは、邪魔で仕方ない。

まぁ、bluetoothでiphoneの音楽を再生するのには大変重宝しているので、良しとしよう。

一方、nest miniはその簡潔さから、必要にして充分なまとまり。
それに何より安い。
ちょっとした目覚まし時計を買うようなものかと。

最後に、苦言。
google homeアプリでアラームやルーティンといわれる簡易(batchだな)プログラムの設定が作れるのだが、あまりにピンポイント過ぎる。
デバイス別にわかりやすく、管理できればなぁ。
micro:bitみたいなグラフィカルでわかりやすいプログラムを、それこそnest hubで宅内デバイスを一括管理できれば、これはもぅ最高である。
アプリ、何とかなりませんかねグーグル先生。(まさかあるのか?調べてないだけで…)

宅ふぁいる便 END

便利そうだと思っていたのに一度も使うことなかった「宅ファイル便」。
終わっていたんだな。

「宅ふぁいる便」サービス終了のお知らせ(2020年1月14日)

こういうの、探しまわると1ファイルの最大サイズが大きいのを選びがち(個人的に)なのだが、概ねアップロード速度が選択のボトルネックになるのである。
そりゃファイルが大きいものを扱う(個人的に)のだからそうなるな。

当時、その特殊な条件の中ではなかなか使えそうだと思っていただけに、残念である。

結局、googleの共有を使ったのか?
あるいはSkype系のp2pを使ったか?
たぶん後者だと思うんだが、いまいち思い出せない。

検索すれば似たサービスもありそうだが…。

別の名前で開始してはどうだろう?

ほぼオートになっていたのかupdate

Windows 10最新アップデートでPCが正常に起動しなくなるバグが見つかる

こういう感じのバグは今までも多からずあったように思うし、そういうときにwhsのありがたさを痛感した物だ。

さて、windowsがメジャーアップデートではなくなったのは、ソフトを長く使う上では心配の種がなくなってありがたいことであり、また実際安定性も良くなっているように思う。

それを承知しているからか、xpモードを廃止したのだろう。
それで全く困っていない。

むしろ、xpモード、仮想システムでwindows2kを構築していたなどなど、往事の面倒くささを思い出すに、大変歓迎である。

残念なのは、xpあたりから機能しなくなったoffice2kの各ソフト内でホイールスクロールが効かなくなってしまっていること。

これを遙かに上回って残念なのは、updateを勝手に適用しておき、作業中でセーブしていないソフトをスリープ解除後に続けようとすると何事もなかったかのごとくまっさらな(再起動後の)デスクトップにしていること。

これは大変不便。
データがセーブできてないのである。
ファミコンかよっとツッコみたいところである。(冗談にもならない)
通常なら警告ウインドウが再起動を遮っていたはずだし、少し前のバージョンまでは勝手なupdate後の再起動を抑制できていたのに。
可否を問わず強制再起動はなんとかならんか。
不便で不満。キーー!!となる。

…。
話がかなり脱線。

ちょっと落ち着こう。
では、自分のPCではどういう状況なのだろうかと調べてみたくなったわけである。

かつてのシステムであればupdateについてはオプションを選択する画面があったはずだが、見当たらない。
ほぼupdateに関して何も気にしなくなってしまったので、久しぶりにまじまじと見た。

やっぱどこにもない。

上記リンクにあるように、「検索ボックスを使って」調べてみる。

幸い、入っていないようだ。

しかし、これを見てふと思う。
何時の頃からか、 windowsは(自動車でいうところの)マニュアルからオートマチックなトランスミッションへ載せ変わってしまったようだ。
完全に任せっきりな保守作業が良いのかどうか、自分を環境に合わせている現状が良いのかどうか、一度再考する時なのかも知れない。

脆弱性の解析

intelの脆弱性は最近のAMDの躍進の遠因、とは言い過ぎか。

過去5年間のインテルCPU/チップセットに修正不能な脆弱性。ROM上のコードに起因

TPMを利用していなければそもそも関係ないのだろうか?
いまいち要点が掴めない。

一方、躍進が続くAMDにも似たようなニュース。

AMDプロセッサーにも脆弱性みつかる。Ryzen 7 / Threadripperまで2011年以降全CPU

こちらの記事は若干ゴシップのような匂いがあるが、そこはさておき、intelでは特殊な機械、AMDではリバースエンジニアリングと、人手と金を掛けて一体何を得るためのなのか、そっちの方が気になってしまう。

論文でもあるということであるなら、将来の設計において役立つデバッグ的な研究行為、と言える?のかも知れない。