最後の一歩手前ソフト

ファイルを消すにも、通常(大きくないファイル)なら一旦「ゴミ箱」に隔離される。
万が一の際はとても助かるシステムだろう。

が、個人的にあまり利用したことがない。

これまでだと、昔ならWHS、今ではMacrium Reflectとなるが、その方が間違いなくファイル復旧ができるし、加えてバックアップがあるのは何よりも安心である。

そんなことだから、普段のファイル消去もdell plus shiftで即完全消去が癖付いてしまっている。

一度、動画ファイルを間違って削除してしまったことがあり、まぁ動画ファイルなのでサイズ的にゴミ箱にも入らないはずだし、例の癖のせいもあって見事全部消してしまって、結局どちらにせよ無くなっていたのは既定路線だったわけだ。

その時はなんかのフリーソフトを使った記憶がある。
2種類使ってみて、一つは時間ばかりかかった割に動画をほとんどを認識してくれなかったのに対して、もう一つは大部分を復旧してくれた。
得手不得手があるのだろうか?前者は確か、後者では出てこなかった画像ファイルのすら認識していた。
但し、画像に関しては復旧できなかった記憶があるので、ファイル本体は上書きされていたものと推測される。

で、以下ソフトである。

Microsoft公式の削除ファイル復旧ツール「Windows File Recovery」

使うかどうかはわからないが、記録しておくことにする。

断線の疑い

USBキーボードが調子悪い。
プラグの接触不良か、windowsのプラグイン&プラグアウトの音がちょいちょい鳴りまくる。

安いキーボードで、切替器に対応できるのかどうかを調べるために購入したもののはず、と薄い記憶をたどる。
そんなわけで、メインでは使ったことのないものなのだが、あまり使っていないのにもかかわらずの接触不良。

新しく買っても良いが、どうせ壊れかけならと分解。

だいたいコードはプラグの根元辺りが力がかかりやすく、切れやすい。
くねくねと動かしてみるとやはり脱着の音がなりまくる。

場所の当たりは付いたが、いきなりコードを切り開くのは構造がわからないのでちょいリスク。プラグから一体成形の柔らかい樹脂なので、プラグを割って開いていく。

コード数本がはっきり見える段まで来て、コードを軽く引っ張ってみたところ、確かにプラグ根元近くで全く手応え無く千切れた。
ただし、予想よりもっと外側、折れ曲がる場所ではなく、そこから10ミリ程度外側。
いきなり当たり(はずれか?)コードかもしれないが、他のワイヤーも引っ張ってみると、同じく軽く伸びるコードがある。

これはおかしい。

残りの2本も、一本ずつ引っ張ってみるとこちらはどちらもしっかりとした、いや、正常品から言えば拍子抜けくらいに簡単にプチッと千切れた。
切れ方を見てみると、より線の2~3本くらいは不定の長さに切れ、それ以外の十数本は同じところで切れていた。
これは多分すでに切れていたのでは?

元のコードに場所を照らし合わせると、全て同じ箇所で断線している。

使用状況、頻度、などいろいろ加味すると、どうも最初から切れていたっぽい。
同じ場所で綺麗な切れ方。

とまぁ、考察してみたが、安物なので良し。
ハンダでつないで、シュリンクで曲がり防止をつけて完成とした。

キータッチもいまいちなキーボードだったが、まさかコードもいまいちとは。
やっぱ入力機器はしっかりした物が結局は長持ちするし、一番いい。

どこまで暗号化

イベントの動画やスナップ写真など、基本的に暗号化して保存している。
もちろんwindows標準のファイルの暗号化である。
さらにこれをサーバにバックアップしてあるのである程度の冗長化(正確にはミラーか)はできている、はずである。

で、この暗号化が問題。

昔の壊れたHDDを捨てようと、ただもし生きているとなると簡単にデータが読めるので、念のため再度チェックすることに。
奇跡的に長大なアクセスのあと、数はちょっとだけだが確かにファイル群があった。
しかし、アイコンは種類の表示だけで内容は表示されない。
サムネイル表示がないのである。

当時、新しいハードに更新する度、暗号鍵のエクスポートとインポートはしてきたので解錠は問題ないのだが、必ずバックアップすることを習慣としてきたのでこれが必要かどうか、アイコンを見ただけではさっぱりわからない。

そこで下記レビューを参考にサムネイルを見てみることに。

“thumbs.db”ファイルの中身を覗ける「Thumbnail Database Viewer」

しかしことは簡単に運ばないのが私の常…。

サムネイルそのものも暗号化されているのである。
(今回使っているPCは枝葉を同じくするPCではなく、数世代前の別PCで、探索用というより互換性を保つために使っている汎用PC)

で、今度はエクスプローラのファイルアイコンを調べてみることにした。
ただ、上記のソフトはthumb.dbしか対応していないようで…。

Thumbcache Viewer

これで当時エクスプローラで操作していたファイル群の当たりが付いた。
これはこれでありがたいが、よくよく考えれば、アクセス権を無視するならば暗号化はアイコンの扱いという細部までは適用されないということか。

Win10 と Thumbnail Cache

エクスプローラのアイコンキャッシュ場所は上記を参考。

混合水栓止めてもダダ漏れ

TKHG38JRX

TOTOの混合栓が、止めてもチョロチョロと。
温水でなく水道の方だと止まるので、レバーをクルクル。
一ヶ月くらいだましだまし使い、だがさすがにそれでも、段々と止まらなくなって、数回やってかろうじて止まる程度に…。

この水栓、実は伸びる蛇口と勘違いして購入した物。
7年くらい前か、広いシンクの掃除にはシャワーで伸びるものが便利なので古いものを取り替えついでに交換したのだが、到着してからまさかのびっくり!
伸びないじゃん…。
我ながら、勘違いも甚だしい…。

今度こそ伸びるタイプを、と考えもしたが、部品交換で直るかも知れないからまずは修理。

水栓の分解、ものすごい固さで少々手間取る。
水栓がシンク上でくるりと回るので、シンクとの固定具を連結するねじ穴を利用する。
そこに棒を差して供回り防止。
どうやら専用工具SSTがあるみたい。

網が少々汚れていた。

で、比較。

見た目では違いは特になし。
若干アッセンブリの隙間が大きいか、程度。

ばらしてみる。

新品と比較すると、古い物はゆるゆるクルクルとレバーが動く。
そのレバーの受け部分の樹脂がへたっている。
でも、それ以外に不具合らしきものは見当たらない。
これは直るのかどうか、心配になってきた。

が、交換したら綺麗に止まる。
当たり前だが、ちゃんと止まる。

自負と自責と現実

声の大きさと、その声が間違っていた時の責任の取り方について、けっこう前から疑問を持っている。

特に近年は表現の自由を振りかざして真偽の沙汰をほったらかしにしているように見えるマスメディア。
誤報への謝罪文を紙面の僅かをそれに裂けば良いと?
アナウンサーが謝罪を口にすれば10秒程度でなかったことに?

自浄作用とは過激だが、せめて自律神経のような拠り所は確かに持っていて欲しい、考える脳を持つならば。

検察庁法改正、著名人の抗議は「勉強せずという人が多い感じ…」(指原さん)⇒EXIT兼近さんは「批判することって自由」

一方、テレビへの広告費よりネット広告へその金額が増えて久しく、ひいては、それにまつわるSNSもまた声の大きさが連れ高でもある。
ちなみに「著名人がこぞって」という点がすでに広告作用と、それを利用して、とは勘ぐりすぎか。

木村花さん死去で誹謗中傷に著名人怒り…ダルは虫の大群写真を投稿「この人たちにスルーしろとは言えない」

ネットだからといって無法であるべきではないと思う。
自分でSNSアカウント削除すればリセットしたことになる?
ゲーム感覚?

こんな記事ばかり目について、自粛生活でピリピリしているのかも知れない。

踏み間違いに本命は?

なぜ「プリウス」はボコボコに叩かれるのか 「暴走老人」のアイコンになる日 (7/7)

これまた結構前の保留記事でそのままにしていたのだが、ついでに考察しておく。
プリウスはゲートシフトにしてみたら?
などと思ってみたり…。

後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置もサポカー補助金の対象になる!

思いっきりペダルを踏みつける際、ブレーキを踏み切る。
踏み抜くほど思いっきりなので椅子(臀部や腰)を支えとして、強い筋肉を持つ足で踏ん張る。
ハンドルでも上半身の姿勢維持はするが、ガッチリ反発するブレーキペダルでもまた姿勢は保持、ことさら前方への慣性も相まって凄い力になる。

上記リンクにある、「ワンペダル」というのがそのことを踏まえると一番良い気がする。

するのではあるが、さてその実、走行するとどうなのだろうか。

足をひねる力なんてたいした力ではないだろうし、普段使う筋肉ではないだろうから、航続距離の長い場合の疲労具合はいかほどだろう。
また、ミリ単位の細かい動きを正確に伝え捉える事が、足に、装置に可能なのだろうか?

あとは値段もやや気になるところ。

だが、もしその辺りがクリアできる程度の問題なのであれば、ATなら有効なのでは。
右足だろうが左足だろうが、とにかく力一杯踏み込めば止まる装置っていいんじゃないか?

そして、思い出すのは一年前の福岡で起こったエスティマの走り(事故)。
この装置なら防げた、のかもしれない。

詐欺メールのちぐはぐさ

amazonをかたる詐欺メールが最近度々やってくる。
なんだろね、これ。
周期的な波があるみたいで、今はamazon一本槍。

冒頭、顧客名を出さずに「amazon」だけのメールが怪しいの、作る側だってわかってると思うのだが??
さらに、メール終盤のやたらと長い余白。
これでも存分に妖しさを醸し出しているのにもかかわらず…。
最後の最後に、中国語で曜日を表示する始末の悪さ。
どうして欲しいのかさっぱりわからない、むしろそれを狙って記事化されることを期待しているのだろうか?

そう思うとスクショを載せるのも気が引ける。
メールが送信無料だからできる適当さ、なのだな。

HDD故障率の記事

HDDの耐久性、というか故障率はとても気になる。
それなりに壊れてきた人にとっては、ちょっとした軽い不具合でも最悪(データ回収不能)な悪夢が頭をよぎるはず。

これまでもその件は度々記事にしたし、故障率データの引用もあげてきた。
そして、今日も今日とてこれである。

13万台以上のHDD故障率レポート2020年Q1版をBackblazeが公開、強さを見せたHDDメーカーはどれ?

HGSTと東芝はウチでも高評価なので、データセンターと家庭内サーバでどれほど環境や用途などが異なるか不明だが、やはりトレンドは似たものになるようだ。

10年前くらいにRMAしまくったWDとSEAGATEが懐かしい、思い出したくないが…。

新型コロナのさまざま

そろそろ色々と情報が積み上がってきたので、一括で。
ただし、真偽の沙汰は解析が進めばわかること、と前置き。

どんなウイルスで、どのように感染するのか? 新型コロナウイルスのそもそも論


別記事。

非常事態終了を遅らせるバカにつける薬 (2/3)

「スーパーに家族みんなで出かける」からではなく、その行為が及ぼす根本的なリスクを理解できないから

同意である。
政府や専門家会議は自粛等の行為をする理由を、はっきりと何の目的のためなのかを明確に、短くてわかる言葉で伝えるのが良い。
もちろんそれでも…、ということはあるだろうが。

マスクが無症状者かもしれない自分から「他者を守るため」であることをわからせる

くしゃみとせきがどれほどの飛沫を飛ばしているのか可視化した動画を見れば百聞は…だろうが…。
もちろんこれまたおそらくは見ないのだろうが…。


別の話。

高齢者は朝のドラッグストアへ本当に「殺到」したか 購買データで解明 (3/3)

石油ショックの記憶やら、高齢者故の不安感など、理由は様々ありそうだが、明確な導き出せる結論が判然としない感がある。
何にしろ感染防止の道具を入手するために、感染するリスクのある機会を手にしていることに違和感を感じないのだろうか。
さて一方、現実では次第にマスク等の陳列を開店前からではなく、納品時にスライドされていったことは評価されるべき。
これこそposデータの有用性かもしれない。


岩田健太郎「手指消毒がコロナに1番効く理由」

賛否ある行動のかたですが、なんとなくわかる気がする内容の一文。

「みんな疲れるからやめよう」っていう発想を「引き算の発想」というんですが、日本にはこれがないんです。必ず足し算でいこうとする。引くことを知らない

過去のものがやがて雪だるま式になり企業文化として落ち着いてしまう、それがここ日本の現実。
有用なリソースが延々と湧いて出てくるかのような考え方は魔法で有り科学ではない。
ちょっと比喩が過ぎたか。

全く症状のない人のケアのために、たくさんの看護師や医師が目を血走らせて、寝不足で働かされている。そのせいで彼らが体調を崩したら、本来医療を受けるべき患者さんだって困ります

これも、医療崩壊という硬い言葉ではなく、わかりやすい言葉で伝えるべきだと思う具体的なこと。


自粛警察というワードが盛り上がっている昨今、それが行きすぎるとそもそも感染防止の逆を行く現実がある。
だが、それはさておき何より強く思うのは、私人の正義の執行は法治社会にあっては私刑だと認識すべきこと。
とりわけメディアにはその自覚が欲しいのだが、近年受けるネタ、燃えるネタが散見され、かつての記者としての良識が見られない気がしてならない。
知新、つまり知の浸透が昨今特に早くなったからこそ、かつての良識が求められる情報がすみやかに流布されるもののそこに容易に記者独自の私論が入り込み、受け取る側がその前提を理解していないように思う。

ほんこん「PCR検査を治療と思ってしまう高齢者がいる」

若い層がSNSから、高い年齢層がテレビから、という情報入手先を分析した記事をどこかで見た。
だからこそ、マスコミには良識を示して欲しいと願ってならない。
不安をあおることが仕事ではあるまいに。

コロナ禍でまん延する偽情報 ファクトチェック(真偽検証)活動で国際連帯:楊井氏に聞く

一方の若年層には、目にしたSNSの情報が正確な情報源からなのか知っておくべき。
フェイスブック、特にツイッターは似た傾向の人が集いやすいように思う。
情報の偏りがないよう一次情報をチェックする癖は必須かと思う。
それだってアカウント乗っ取りなどが無いとは限らないのではあるが。

新型コロナ関連のSNS投稿をプロが分析 デマをどう見破る?


最後に参考になりそうなグラフのリンクを。

国際比較に使える唯一の指標「超過死亡」で明らかになる実態

<20200514追記>

「PCR検査せよ」と叫ぶ人に知って欲しい問題

TPMは完璧なのか

Windows 10、パスワードなしの世界へ一歩前進

パスワードなしなんて、最高に素晴らしい。

基本、どういう生体認証が最適なのかわからないが、文字列のパスワードより運用が楽なのは生活で実感しているので間違いない。

古くは十数年前の携帯電話の指紋認証ロックからスタートし、数年ほど前までは指紋認証な機器を多用して生活していたのだが、これは取り分けよく使う指に限ってよく創傷し、便利なようで不便なものであった。
携帯電話なんかはともかく、とくに玄関のロックで認証を連続失敗すると、玄関先に不審者という構図になってしまうのでヒヤヒヤしたものだ。

そんな現在、Felicaの様な非接触型ICを多用している。
改札、支払、その他諸々やっているが、これが一番間違いが無いもんね。

一方、これはこれで鍵からの開放を喜んだのに、結局鍵が小型になっただけじゃん、というつまらないオチに至るわけで、やっぱり手ぶらで生活できることにあこがれはひとしお。
そうなると、静脈認証がいいのかな、と思ってしまうがこれは機器がでかくなるので、ハードの導入時点でアウトとなる。

閑話休題。
…というより話がそれすぎ。

で、当初の記事。

TPMって、マザー上のチップと思っていたのだが、CPUにも内蔵(?)されているのね。
知らなかった。

今夏からWindows 10 PCはTPM 2.0搭載が必須に

この辺のことは知らないことだらけなのでよくわからないのだが。

さて、windowsのサインインにpinを使っているのが一台だけある。
たった四つの数字の組み合わせで、少々不安を覚えているのだが、リターンキーすら押下する必要ないので入力必須なサインインだとこのPCが最速だろう。

一方、BitLockerを使ったことがないのでおそらくはTPMにお世話になったことは微塵の可能性はないと思う。
そもそも本当に載っているのか?

自作AMD RyzenマシンでTPMは利用できるのか

うちのメインPC辺りはつまり利用可能と言うことか。


で、ここで一つ疑問。

ハード(TPM関連)そのものが壊れたときに、これって復活可能???

便利と不便のバランスって、よくよく考えると難しい問題だなぁ。