キー割り当て不良

唐突にキーボード入力がおかしくなった。

漢字変換入力を無効にするために、半角/全角キーを押すと何故か「お」が入力される。
そうなる前は全く普段通りだったのに、である。

altキーとともに半角全角キーで切替はできるので、オフにした上で半角全角キーを押すと今度は「o」が押される。
呪われた王である。
何故に突然…。

設定>時刻と言語>言語と地域>Microsoft IME>キーとタッチのカスタマイズ
からキーテンプレートをATOKに一旦切り替えて元に戻したら、いつも通りに戻った。
それもまた??である。

全角半角キーを押すと「’」シングルクオーテーションが表示される

調べてみたけど似たようなものはあったが、そのものズバリはなかった。

長らくwindowsに親しんできたが、11にして初の現象である。

樹脂の寿命

東芝洗濯機ザブーン(ZABOON)TW-Z96X1L、TW-Z96X1Rから水漏れ。

気がついたら結構な量が洗濯機床面に水たまりを作っていた。

洗濯機からの水漏れは今までの経験で初かも知れない。
ただ、壊れるには早くないか?
かたや20年近く使っているサンヨーの全自動洗濯機は不調もなく現役なのだが?
これは一度洗濯槽を外してピッカピカにしたくらいのもので、以降はあのわかめ様の汚れも全く出てきていない。(これについては、洗浄後から粉体洗剤しか使っていないので、それも意味があるのかも知れない)

とにかく分解である。
分解しないことには始まらない。

電源外して、水栓止めて、背面から外していった。
背面の金属パネルに使われているネジの多いこと。
リブも設けられる点、外した後の筐体がグラグラな点、つまりはここで剛性を確保しているようで、ネジの本数が多い。
結果から言えば、給水栓(止水栓じゃないのね)から漏れていたので、上を外せば事足りたのである。

洗濯機下側の濡れた場所をたどっていくと、どんどん上まで行って、最上部の給水栓に突き当たった。
給水栓の側面からミネラルの結晶、水みちが見て取れる。

上から下へ滴っているのがわかる。

わかりにくいが、ぴゅるぴゅると極細噴水が二本見える。

実はわりと最近の話であるが、パナソニックの便器アラウーノからも水漏れがあった。

これは確かシャワーへつながる止水弁(給水弁?)だったはず。
洗濯機はまだ8年前後なのだが、この便器はすでに15年くらいだったか、最初期型だった気がする。
なので部品が手に入らないだろうと諦めた経緯がある。
ちなみに、すぐ暖まる便座が売りだったが、その実冷たくて、臀部の熱を一度奪われてそれから強力に加熱されるという点以外は、高機能で良かった。(とはいえそれが最大に嫌な点であった。現行は解消されたのだろうか)

年季も使用頻度もアラウーノの方が上だと思うのだが…。
しかもアラウーノは極めて少ない量の噴出で長い年月を掛けフレームが腐食するほどであるのに対して、一方の洗濯機は一晩で水浸しである。
ちょいと弱すぎるような気がするが、まぁ樹脂で成形された弁機構は部品の最低保有期間程度を過ぎると壊れてしまうのだろう、きっとそう。
サンヨーの洗濯機なんて確実に部品が無いと思うが、なんとまぁ大変丈夫である。

で、部品コード420-42-700なる補修部品を購入したのだが、結局まだ変えていない。
形状は見た感じ全く同じようなので、使えそうではあるが、実は洗濯機が使えないのは困ると思い旧部品を修理していたのである。

アラウーノの部品は肉薄っぽかったし、そもそも古いことも加味してチャレンジしなかったが、これは平面なのでできそうだと踏んだ。
給水弁の使われていない後ろのリブの部分を薄く切り取って超音波カッターで少しずつ患部に溶着し、半割れ大豆くらい盛ってやった。
調整できるハンダごての方が温度管理が容易だが、樹脂を溶かしてこて先のメッキ不良はホント困るので使わず、しかしもしホットカッターのように汎用的に使えるアタッチメントがあるならありな気がする。

このような経緯から、これがいつまで使えるのかが気になってしまうのは致し方ないところである。

MBのいろいろ

サーバPCをceleronG5905に変えてしばらく経つ。

QSVを利用したHandbrakeを使いたいがため、数世代にわたってintelを継続している。

今回はB560MH-E 2.0を使用している。
これがいろいろと疑念を抱かせてくれる。

まずは、録画時の謎のドロップ。
チューナを差すPCIをPCIex変更して、ほとんどなくなったのだが、以前無かっただけに目立ってしまうこれまでのintel機にはないドロップ率。
環境や設定は全く共通なのだから、他を疑い様がない。
まぁこれはceleronで瞬間的に能力不足ということもなくはない、かな。
(PCIスロットだとドロップする代わりにスクランブルになっていたし)

次が、ドライバのインストール不良。
グラフィックドライバが素直に当たらない。
古いドライバを削除して、一時的に標準ドライバの状態で当てるとようやく入る。
が、その入ったドライバが古い(1997?)せいで、Intel® Graphics Command Centerが一日放って置いても起動せず、そのためスケーリングが調整できないため画面の端が切れてしまう。
Biostarからダウンロードしたドライバはそもそも入ってくれないし。
これに関しては前のコントロールセンターで良かったのでは?と、Intelへの突っ込みも含む。
windows updateでドライバ(2201?)に変わったが、使えない状況に変化無し。(スクショ撮るの忘れたので、末尾四桁うろ覚え)
なお、これはwindows11にアップグレードすると、ドライバが変わるのか?何故だかすぐに起動できてスケーリング調整できるのだが、windows10に戻したので相変わらず使えない。
主力PCは軒並みwindows11に変えたが、操作感が悪く色々と好きになれない、とこっちはMicrosoftへの不満である。

そんなわけで、入れ替え当初からかなり手こずった。
こういうこともあるので、MBはちょっとおごっても良い奴、大きい奴がいい。
ちなみに、買った後でMicroATXであることに気付く本人が一番悪い。

エンコ時間比較

ぶっ壊れたMBのi3(たしか6世代)から世代後退(?)したi5 3570マシン。

今から思えば古くて心配なだけで、新MBより録画ドロップもなく、良いi5環境だったわけだが、もう更新したのだから諦める。

ちゃんとしたMBは大事だと痛感させられた事故であるが、さて本題はエンコ時間を比べてみる、である。

3世代i5 から10世代celeronはどうだ?の気になる一点。
Handbrakeで同じファイル、同じ設定で時間比較。

30分が20分に。
負荷率が異なるのでやはり素地の性能はi5の方が良いのだろうが、何も考えず標準設定でバンバン回すなら悪くない。
高負荷時の同時録画にも支障は無く、おそらくはi5より省電力だろうし。

結果、サーバ用途PCかつQSV利用には充分な能力向上。(*推定)
ただし、トータルバランスで言えばi3時代が一番良かった感もりもり。
(ワットモニターが壊れたのが惜しまれる。そのため推定)

メモリが買い時

2GBメモリでも動作可能な軽量化したWindows 11「tiny11」を試してみた

2GBのメモリだと、もう致命的な気がしてならないのだが…。
7と10と異なりwindows11に対して不満しかないのであるが、感覚的に11には最低8GBではないか?と感じている。
とはいえ、かつてwindows10だかwindows7だかを最小構成でインストールしたことがある身としては、最小構成での選択肢があるのは良いことだとは思う。

GPT-4関連でマイクロソフトが力を入れているなら、それはやはり次期Windows、windows12?になるのだろうか?

当然それはやがてやってくるとは思うが、バイオリズムのようにやってくる半導体好況不況の波、今まさに不況であるこの時にメモリを増設してしまうと言う方が現実的な解だと思える。

当初は今年前半で調整が進むとの読みだったが、今年いっぱいに伸びるとの見立てがちらほら。
過去の推移を見ても、まぁ長くて今年いっぱいか。

今はともかく、メモリ価格が下落している今の機に増設するのが吉のようだ。

4/29追記

Windows 12、最低でもメモリ8GBが必要らしい…

「Windows 12」が2024年にやってくるという話

MB交換とチューナー

録画PCが突如動かなくなってもう数ヶ月経つ。
おそらくはMBが原因だと思うのだが、同世代のCPUもマザーも持ち合わせていないので、あくまで推測だがMBが駄目だったのだろうと推定。(CPUが壊れた経験が無いから)
なにしろ、運用してから割と頻繁にブルースクリーン、というか、再起不能状態になって、度々Macrium reflectのお世話になってしまっていた。
サーバマシンなのに…。

代打の3世代 i5に頑張ってもらっていたが、i3からの変更に加え6世代からの逆戻りなので、おそらくはパワーと消費電力が無駄になっているはずで、ずっと気になっていた。

録画自体は全く問題も無かったが、G5905が運良く手に入ったので予め入手していたBiostarのMBに変更。
windows11にもアップできる。

これまで同様、載せ替えには何の問題も無かった、と言いたいが、残念ながら録画に問題が。

従前まではほぼ無かったドロップとスクランブルの録画エラーが大量に出現。
これはつまりアンテナやケーブルの問題ではなく、PC自体の可能性が高い。

かつて、録画PCとファイルサーバ(whs)は別で、古くはATOMのmini-itxで良かったのだが、統合してからのサーバのMBにはPCIが多く付いて、壊れたMBに至ってはマイニング用のため7、8個PCIがあったのに、いきなり今回のMBはPCIスロットが1個だけ。
やりたくはなかったが、PCI-Eに差して録画を試す。

これでほとんどエラーが出なくなった。(変更はチューナを差す場所のみ)
MB上のノイズだろうか、部品のレイアウトが関係したのか、PCIが他にもあれば試せたが、二者択一なので仕方ない。
それにしても、従前のエラーほぼ無しに比べると、少なくともエラーがあることで発現率は高めに感じてしまう。
サーバなんだからもうちょっと良いのを選べば良かったか。

ちなみに、planexのチューナと相性が良くなかったのは今回のMBが初めてである。

<2023/06/12追記>

PCIスロットの変更でスクランブルは無くなり、代わりに僅かのドロップが残るようになった。

もしかしたらと電源の管理でCPUパワー抑制を制限してみたが、これは影響しなかった。

やはり、原因はノイズに関するものかも知れないとスロットを移設するボードを試してみた。
結果的にはこのボードは無用な投資だった。

だがそのおかげ(?)というか、その際に、M/B上のUSBコネクタの変更を試してないと気付く。
一度ボードを試してドロップに変化がない(とはいえ、かなり現象が少なくなってしまったので、期間的には長めに一週間くらいためした)ことを確認し、M/B上のPCI-Eに戻して次にUSBの差し込みをUSB-2からUSB-1へ差し替えを試してみた。(差し込み場所を変えただけで、USB3.0のコネクタに変換してつけたわけではない)

以来数ヶ月運用しているが、ドロップすらもほとんど無くなり、昔の環境とほぼ同じになった気がする。

アップデートがずっとエラー

実際にはもうエラーは解消済。

bootcampなwindows10のmacbook airで、KB5012170が0x800f0922でずっとエラーが続いていた。

Windowsパッチに問題、インストールに失敗し「0x800f0922」エラーが表示される

セキュアブートに関連することらしいので、対応しないだろうmacbookについては何の解決も図らなかった。

ところが、この3月に入ってエラー表記が消えていた。
確かに更新もされている。
「更新の履歴を表示する」のリストを見ても、「2022-12x64ベース…」が3月に当たっていた。(2023-02…の更新より後に当たっているので、やはり最近までエラーだった、はず)

しかし、どうも検索したところで似たような事例が出てこない。

KB5012170のインストールで800f0922のインストールエラーが出ます

ちょっと触っているのがせいぜいで、上記くらい。
皆さんwin機としては使わないのでしょうね、きっと。

メールのリンク挙動

迷惑メールというのは波があって、大量に届くときもあれば全く来ないときもある。

とはいえ大体のメールは二重三重のフィルタで届かないのであるが、ごく少数は届いてしまうわけだ。

でまぁ、何度もここではそれをネタに書いてきたが、メールソフトのthunderbird特有なのか、エンコードによってはリンクがリンクのように挙動しないのである。
マウスオーバーしてもポインタが変化しない、つまりリンクではないような振る舞いをするのである。

それが、base64とquoted-printableである。

以前base64の方は指摘したが、今回は後者である。

ただ、結論から書けば、現時点でこれらは良く理解できていないのが実際である。
とにかくこういった、リンクにマウスオーバーしても変化しない、特殊な動作をするメールは即削除とすることにしたから。
他のメールソフトだとどう動くのか不明。

一番のやる気が起きないのは情報が少なすぎて、調べるよりメールを削除する方が即座に縁が切れてよい。

カレンダーで詐欺?

iPhoneユーザーは注意、詐欺師がカレンダースパムで狙っている

air dropによる指向性のない画像送りつけが一時ニュースになったが、これも似たようなもの?
よくわからない。

文中にあるCAPTCHAはそれを偽装という意味だろうか?
クリックする場所を確認したり間違えないように、とあるが、表記が紛らわしいとか誤タップ誘発なのか、ここのところもよくわからない。

カーネルによる表示とは考えにくいのであれば、誤操作によるタップを期待しているということか。

あやふやなまま記事を読んで未消化のまま記事にするというのもただ漠然とした不安を煽る意味にしかならないが、そこはさておき、身に覚えのない出席依頼には気をつけておく。
ていうか、忘れるからこそのカレンダー備忘録なのだが。

向上するAI精度

ニュース記事をマークしておいて、すっかり月単位で取り上げるのを忘れているとリンクそのものが無効になっていたりする。
半数くらい無くなってしまっていた。
さっさと対処するべし。

そんななか、こちらは残っていた記事。

インテル開発のディープフェイク動画見破りシステム、精度96%で見破り成功!

そしてミクのような話題。

声優に「録音した音声でAIに合成音声を生成させることを認める」契約を迫るケースが増加、声優や組合からは反対の声

知らない間に声を当てられていた、とか。
権利侵害でそれを検知する、とか。

そんな未来を予想してみたり。
関連しそうな記事二つ。
新しく出てくる話題と、その真偽を計るという、相反するような方向性である。

バランスの取れたAIの利用方法を、大きくどちらかに振れる前に対処する、というのが人間に与えられた最後の砦、フェイルセーフかな。