ryzen3000へ交換

予定通り、ryzen1700から3000シリーズへ変更した。
これまた予定通り、マザーは交換せず、cpuのみの交換。

asrock Fatal1ty X370 Gaming K4
BIOSを当時の最新、5.40pにしてからの載せ替え。
買った当時のままのBIOSのバージョンで、3.1だったか、3.0だったか。
アップする順に上げていったのだが、ドライバーを当てる必要あり。
結構面倒くさい。
できればマザーを買い換えたいところである。
純正のクーラーは使用せず、前回搭載した簡易水冷cpuクーラーをそのまま使用。

予定と違うところは、予定していた3800Xではなく、3700Xとしたところ。
そして、一番困った予定外が、というか、想定外。

マザーが起動しない事案。
asrockのマザー上にあるエラーコード表示が作動する前にリセットがかかり、コレ一番基本的に駄目なやつ。
原因はメモリーだろうなと、3枚差しての計40GBを取り外し、一枚ずつ試す。
どれか、どこかに合うだろうとたかをくくっていたのに、どういう組み合わせでも起動しない。
焦る、ずんずん焦る。
マザーの買い換えが頭をよぎる。
やな感じ。
と、十数回試行錯誤を繰り返して、ようやくエラーコードが表示されてから止まる場所とメモリー本体の組み合わせを見つけ出す。
とはいえ、相変わらずのリセット作動。
ただ、しばらくその様子を見ていると、3回目くらいだろうか、リセット後にクーラーの回転数が最高に回り、それまでの挙動と異なる動作をし始めた。
数回ほど、1700Xに戻してBIOSの設定を変えて試してもいたが、結局はいずれも失敗で、失敗の場合は2回目以降初期設定になって回り始める(フェイルセーフになる)はずだが。
違うのか?
とにかく動作の予想が立たない。
そんなことはさておき、予想外な場面で、とうとう、やっとのことで、postが通りwindowsまで到着できたのだ。

小一時間近く消費したろうか、近年の換装作業では一番大変だった。
しかしまぁ、現在問題なく3700Xを回せているので良しとしよう。

ただ、重大な予想外が…。
メモリーが一枚差しなのである。
2枚以上だとどうやっても起動してくれない。
そんなわけで、DSな16GBを2枚と8GBを一枚の中から、16GBを一枚のみ使用している。
まさかそんなにメモリーを弾かれるとは予想外。

更に、BIOSでAUTO設定にしていると常時4.2GHzでcpuが回る。
消費電力と発熱がものすごいのだが…。

ともに、BIOS更新でなんとかならないだろうか。

<2019/10/11追記>

Ryzen 7 3700Xをレビュー:i7どころか格上のi9すら追い込む
こちらを参考に、電力消費をどこまで下げられるかチャレンジ。

4.2GHzで1.288Vとあるので試してみるものの、そこまで細かくは刻めないので1.275でチェック。
動作はするが、動画エンコード中に強制リセット。
アイドルが100W程度なのに対し、97Wと気持ちだけ下がる。

1.3Vならエンコもベンチも問題なし。
100Wちょいのアイドルで、ベンチでは170W程度で若干ピークも下がる。

しかしこれ、ほぼ誤差の範囲では??
まぁそれでも標準の1.4V台の時よりも消費が少ないのは間違いないので、現在はこれで動作中。

また、メモリスロットにより起動しない件。
メモリ1枚でないと起動しない

まさにこれと同一案件。
ただ、組み合わせは全種類やったので間違いないと思うが、2枚以上はうちでは無理だった。
マザーが違うので、そりゃね。

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