core i7 3770K & phenom x6 1090T

あー、いきなり表の間違いに気づいた…。
アイドル&prime95のワット数があべこべ。

で、ハードウェア構成。
従前がAMD。
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phenom x6 1090T
メモリー 8GB (2GB x2)
geforce GTX460
HDD 2TB x2
光学ドライブ BD x1
CPUクーラー x1
ケースファン 12cm x3
80PLUS bronze電源

更新後intel。
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core i7 3770K
メモリー 8GB (4G x2)
HDD 2TB x2
CPUクーラー x1
ケースファン 12cm x2
80PLUS bronze電源

エンコマシンとして省電力化&スピードアップを目指したマシン。
ちなみに私所有のものではない。
QSVがどれほど速いのか、それにどれだけ消費電力を削減できるのか気になっていたので、いろいろと調べさせてもらったわけだ。

更新による結果。
DVD画質程度の低解像度の場合、x264ではなくQSVによる処理により数倍速い。
解像度が高くないので一般に言われるように「画の荒さ」にも気づきにくいようだ。
高精細を求めなければ、例えばモバイルなどで使うならQSVは相当に有用だといえる。
時間が短くなっているので当然電力消費もその分少なくなっている。
ただし、TS→mp4へのエンコードで、x264による処理後サイズに比べて容量は大きい。
品質ではなくビットレート数指定のみなので画質とサイズのバランスを取らねばならず、妥協せねばならないようだ。

一方のx264では、AMDだと2個同時並列処理で等速に近く処理していたようだが、intelだと3個同時並列処理で等速よりも少し速く処理していた。
つまりは高解像度にしろ、モバイル向けにしろ、3770Kはかなり良い。
消費電力の面でも優位である。
そもそもintelマシンにはGTX460がついてないので、それだけでも随分違うはずだ。
というか、アイドルだけで3倍の差があるというのが驚きだ。

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