WHS2011のHDD中の一台、ST3000DM001-9YN166が先日ファイル転送中に異音発生。
以降延々とHDDアクセスがあるもののコピーの進行はストップして…。 🙁
直前に今までどのHDDからも聞いたことのない大きな打撃音がして、たぶんヘッドの打撃音なのだろうが、継続して1秒くらい鳴っていたのが初めての経験。
大体が「カッコン」程度の退避音(たぶん)なのに。
crystaldiskinfoでsmart情報をチェックすると、代替処理済のセクタ数が460に急増。
障害が発生した当該ファイルを念のために退避してみると、明らかにおかしい1MB/s程度の転送速度にはなるものの無事移動ができた。
マウントを解除してwindowsのツールでチェック。
問題なし。
すでに代替処理されたのだから当然か。
念のためファイル群を退避してしばらく様子見。
今度はセクタ数480に増加。
更に様子を見て…。
若干増えて488。
WHS2011上でseatoolsを実行して、F8押下してロング修理(?)を実行するも問題現れず。
ここでRMAが気になったので念のため調べたが、すでに保証外となっていた。 😥
更に更に様子見。
498…。
もう何というか、この順調な増え方、やばそうな感じ…。
seatoolsのISOイメージを焼いて、CDからブート。
eraze 0 trackを実行し、更にeraze allを実行。
ここのところは写真等で記録していないので正確には覚えてないため、参考になりそうなHPを探してみた。
Seatools ハードディスクのゼロフィル
(英語と日本語の違いはあるが、似ているのでたぶん同じバージョンかな)
3TBも容量があると全量を完了するのはたぶん16時間弱。
当該HDDの場合、8時間完了したところでエラーとなり、終了していた…、うへぇ。
こりゃ、またしばらく様子見だな。 🙁
<2013.09.27追記>
seatoolsで多種あるテストや修復を試す毎日。
何かすれば必ず代替処理済のセクタ数がどんどん増える現実。 😥
とはいえ半ばどこまで代替処理可能なのかを調べる実験だとも言えるわけで…。
行けるところまで行こうという腹づもり。
何もしなければ上昇率はわずかなのだが、何かする度にどんどん増えて累進率アップ感たっぷり。
で、次は前回失敗してエラー終了したseatoolsのfull erazeを再度チャレンジ。
何故だか今度は最後まで通った。 🙄
ちなみに、前回推測した全通時間は違っており、3TBのHDDだと14時間弱という結果に。
翌日またまたcrystaldiskinfoでsmartをチェック。
どんどん増える。 😈
たぶん、物理的な障害なのだろう。
シーク後の故障&動作すればするほどセクタ数上昇など状況証拠を並べていくと、どこか欠損しゴミ化?したのかもという推論が成り立つ。
一可能性に過ぎず、結果はわからず仕舞いだが…。
最後はとうとう「コッコッコ」というシーク音を延々と鳴らせ続けて反応しなくなった。
セクタ数9000オーバーで終了。
初期不良のsamsungのHDDを除いて、1年半程度で終えるHDDはこれまでの最短記録。
もしかしたらもっとはやくファームアップしておいたら延命できていたかも知れないが…。
保証期間の短さが絡んで、若干の臭さを禁じ得ない。
最初期発生から一週間持たず、終了。
crystaldiskinfoの常駐&監視は役に立つという教訓だけ得られた。