SSD交換で一悶着

容量が怪しくなってきたSSDを交換するため、crucial mx100シリーズの256GBを入手。
このSSDにはAcronis True Image HD 2014というのが使えるアクティベーションキーがついているのだが、自分には定番のESEUS todo backupでなく、はたまたWHSのリストアでもない、新たなる手段として試してみた。
HDDからSSDに代える場合、容量が少ないとリストアができない(復元先に選べないはず)。
できたとしても、WHSのバックアップイメージが別になるので、それも気に入らないので、あえてこのソフトを使ってみることにしたのである。

このソフトのよいところは、容量が小さくてもデータ移行ができるところ。
ぎっちりデータが詰まっていたらそりゃもちろん、そんなことは不可能なのだが、移行元も移行先も入るデータ量であればつかえる。
その点は、忘れてしまったが、todo backupも同じだったかもしれない。
結果から述べるが、1TBのHDDから128GBのSSDへは、上記のように問題なくデータの引越が完了した。
きちんとブートアップする。

さぁ、本来の目的、UEFI起動のSSDをサイズアップ。
128GBから256GBへ。
そんなわけで上記のように要件はクリアなわけで、問題があるはずもなく全て滞りなく終了。

付け替えて起動し、ソフト類を動かしてみる。
と、やはりアクティベーションが必要で認証しなさいよと叱られた。
こういうのがあるのでWHSの方がありがたいんだよな。
ともかくそんなことは後にして、他にも確認してみようと色々試し、再起動。

今度はこのSSDのPCに接続した上記1TB HDDと128GB SSDをデータ移動させたところ、再起動後のlinux画面で延々ループに陥った。
ダイアログの「はい」「いいえ」「キャンセル」のどれを押しても無駄、そもそもの動作の「キャンセル」ボタンを押しても同じ結果に。 😯
おそらくbootを書き換えてやれば行けると考えてみたが、アクティベーションとか、別記事で書いたiTunesの件とか、いろいろあって、Acronisのことは忘れてそそくさとWHSからのリストアに変更した。

ところが、今度はWHSからのリストアが終盤の辺りでエラーで止まる。
30分くらいかかってから止まるのだから、たちが悪い。
もう今回の換装は初っ端からエラー続きで、調子悪いぞ。
ネットワークドライバは前回と同じもので問題ないはず。
他に関係ありそうなものは見あたらないのだが…。

と、パーティションをAcronisが自動でやったままのものだということに気づき、試しで他のPCにUSB接続してdiskpartコマンドを実行してパーティションを削除。
EFIとかまとめて全てをcleanにしてやった。
すると今度はちゃんとリストアが完了した。
きちんとブートしていつもの画面が出たときはほっとした。
iTunesは結局古いデータをフォルダのみリストアして引っ張ってきたのでなんとかなった。
アクティベーションはやはり要求されていて、WHSでも必要だったかと残念がるが、面倒だがこれも後でやるとしよう。

今回はいろいろと本当に大変な目に遭った。
速くなった実感とかないし、容量が上がっただけで、ため息しかでない、とほほ。

転送速度はまた次回。

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