phenom終了のお知らせなのか(T_T

エンコードPCとして毎日稼働しているphenomの乗った870 Extreme3 R2.0
BIOS更新情報を見てみたら、すでに5年くらい前に更新が終わっている…。
これまで頻繁にハードを更新していた自分からしたら、そりゃもうすごい古いPCと言える。
それなのにエンコマシンのスペックはいまだ十分満たしているということで、やはり進化があまり進んでいないのだなぁ。
それは今回関係ない話か。
ともかく、これ、突然終了のお知らせ。

スリープに入ったまま起動できない。
スリープ中のLEDの発光がない。
電源ボタンを押しても変化なし。
主電源を落としてようやく起動したかと思ったら、BIOS初期動作画面すら出てこない。
何度も繰り返すもののばかばかしくなるほど同じ反応で、起動してくれない。

これはマザーがとうとう逝ってしまったのか???
ためしでメモリーを全部外して起動してみるが、エラービープ音もならず。
これはおかしい。
一度CMOSクリアして、様子見。
やっと、起動するようになったものの、マザー上のLEDにはC5のエラーコードが。
意味が分からんまま、次は55のエラーコード。
これも意味がわからん。
とにかく走らんでわないか。

一度外せるものは外して、ようやく正常にwindows画面が久しぶりに起動。
アップデートをしている途中でどうやら今回のエラーになった様子。
w10の勝手なアップデートは止めていただきたい。(確かアップグレード前は自動再起動は抑制する設定していたはずだが…)
ところがまたもハプニング。

今度はSSDを認識していない…。
どゆこと?
電源が来てない?接続不良?
コネクタの抜き差しすること数回。
何度目かの再起動でようやく認識したが、今度は元通りの動作をしてくれない。
ソフトウェアRAIDのストライピングをしていたのに、片方のSSDの認識がおかしい。
「不足」と表示され、認識していない様子である。

何十回起動させたろうか、時間にして2時間近く格闘したか。
やっと一時的に以前と同じ状態に戻った。
原因ははっきりしていないが、これだけ古いとハードの問題もあるかと思われるが、冷却ファンがフィルター無しでブンブン筐体内をかき回している上にしかも半オープン状態なので埃の影響もあるのかもしれない。
古いPCは掃除というメンテナンスも必要なのかも知れない。

しばらくして起動してみたら、またもや動かないというがっかりな結果。
もう新しいphenomマザーは手に入らないだろうし、お終いかも知れない…。

新しいAMDのphenom後継CPUがロードマップに出ていたが、これはそれがもし出てきたら更新するべきなのかもしれない、時期的に。

<2016/09/23追記>

メモリーはもちろん、CPUさえ外しても、エラーを返さずBIOS自体が立ち上がらない。
これはおかしい。
ということで、変更できるものはもう電源しかない。
ピンアサインごとに出力を確認する、というのは製造年2007からすると非効率なので、まるごと電源交換。
再度何も乗せない状態で電源投入。
ブザーもなるし、エラーコードも表示される。
正常動作にようやく戻った。

もはや10年近く毎日稼働してきたのだ、これは要交換ということで内部をお構いなしに拝見。

power_source

見えづらいが全体的に埃にまみれている、core power4
埃が原因かもしれないし、そうじゃないかもしれない。
環境がそう悪くなかったのだろう、付着具合はそうひどくない。
かなりの昔、不良の電源を再使用するため清掃して再利用したことがあったが、コイルが焼けたのだろう、結局一ヶ月持たずに煙を噴いてダメになった。
こういう場合、再利用は望まず、更新した方が間違いない。
あまり使っていないものの古い電源(core power3)を代替として臨時でしばらく使うことにした。
これで現在正常動作している。
一安心。

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