前件続きの常時起動PC。
名前が長くて面倒くさいからサーバPCにしておきたいが、WHS2011から変更したソフトのバックアップ用ストレージであるネットワークPCが別にあるので、これも紛らわしくて駄目だな。
データサーバPCにしておくか。
前置き長し。
さて、このデータPC、intel純正のCPUクーラーを付けていた。
お手軽だし、たくさん余ってるし、薄いし軽いし、こんな風に何かに付け便利な立ち位置なのだが、エンコードさせていると結構うるさい。
マザーの回転数制御に寄るのだが、回転の上げ下げが割と頻繁でその変化がやたら耳に付く。
気にならないPC設置場所ではあるが、気になりだすとうるさいものである。
CPUの温度チェックをソフトウェアcoretempから実行してみると、何と70℃近くまで上昇している。
i3ってこんなに熱かったっけ?
gen7と古いからかも知れないが、余っている静かなクーラーは他にもある。
前件で分解したついでに交換することにした。
サイズのカブトも静かで良いのだが、何しろでかい。(リンク先より古いリビジョンのやつ)
冷却能力ではクーラーマスターのサイドフローの方がよく冷えるのはいつかの比較で承知していたし、その方がファンが静かになるのも当然。
メモリーを交換するかも知れないことを考慮して、取り付け面積が相対で小さいクーラーマスターに決定。
かなり静かになった。
室温は同じ、エンコード負荷と同じ条件で、交換後最大で53℃止まりだった。
純正の熱伝導グリスが不均一だったのかと裏返して見てみたが、しっかりついている。
今回のクーラーがたまたまうるさくて放熱効果が良くなかった、のかもしれない。
社外クーラーばかり使ってきたせいで、そもそも複数在庫があるのでどれが本来のクーラーかもわからないので、事情は他者と比べて厳密ではない。
それでもやはり、かなり静かになったことはありがたい事実である。
ここからは参照情報
夏を乗り切るi5-8400最適CPUクーラーはコレ
形状はもとより、どうやら番号も同じだし、純正クーラーはこれと同じ様子。
検証中の80℃という数字からしてまだ純正でも冷却が効きそうではある。
が、五月蠅さはやはりネックのようで、一方のサイドフローは60℃中盤で推移。
今回のPCはi3の2コアなのでその辺は良く冷却できているということか。