未だにoffice2000を使っている。
サポートが終了し、セキュリティパッチが新たに出ることが無くなったため、office web(無料)版が出るのを心待ちにしている。
(09.10.24時点ではweb版テスト試用が可能みたい。msブログからリンクあり。ワードは使えなかった。)
Microsoft、Web版Officeのテクニカルプレビューを拡大
office以外の他の選択肢もあるのだが、念のためという意味と、それまでに使えないのも困るのでwindows7で試してみることにした。
xp以前のosであればoffice updateでセキュリティパッチの自動適用が試用できて(ある程度)安心できる。
vistaではoffice updateは使えなかった。
そこで7のxpモードでアップデートしようというわけだ。
しかし今回試すosはhome premiumであり、xpモードはprofessional以上で使えるため、標準で使用できない。
だがxpのosは所有しているのでこれをインストールすればどうやら使えるらしい。
まず7に設けられたxpモードのリンクを辿り、バーチャルマシンとxpのosをダウンロード。
この際premiumは表示すらされず、しかしprofessional以上を選択すればダウンロードできた。
ダウンロードした二つのソフトをインストールして起動してみたが、やはり「このバージョンでは使用できない。アップグレードしなさい」と怒られた。
そこで仮想マシン上に新たにイメージ(ドライブ)を作り、xpをインストールすることにした。
仮想マシンの「設定」を行い、CDから普通にインストール。
ここで一応は普通にxpをバーチャルマシンで起動できる。
ただこれでは今までのvirtual pc 2007などと同じで、窓でosを走らせているだけで、個別のソフトを7のひとつのソフトとしてプログラムメニューに追加できない。
それどころか動作が一呼吸遅れる感じで、もたつく。
デバイスドライバで二つの「?」が認識されていて、解消できない。
どうやら「追加機能」のインストールをしなければいけないらしい。
クリックしてみるとxpのCDドライブに何かしらマウントされていて、そこからインストールすることができた。
これでデバイスドライバの「?」は解消された。
ついでに動作のもたつきも随分と緩和された。
連携機能ではホストである7でログオンユーザーIDとパスワード、同じくxpでログオンユーザーIDとパスワードが、それぞれ(たぶん)必要で設定する。
再起動するとこれまで窓で起動していたosが小さなゲージに変わって表示されるようになった。
ここでoffice2000をインストール。
バーチャルマシンをシャットダウンして、7のプログラムメニューを見てみるとちゃんと認識された。
ここでは「xp on 7」というバーチャルマシンを作ったのでそのように表示されている。
試しにプログラムメニューから起動すると、仮想マシンの起動時間がかかってしまうが、7に普通にインストールしたかように見えるように起動した。
ここまで来てようやくofficeをアップデートしようと思ったら、なんと自動アップデートは使えなくなっていた。
Office Updateサイトが閉鎖される前にやっておくべきこと
なんと!
これなら個別パッチをあて無ければならないので、7に直接インストールを試してみれば良かった。
こんなオチが待っているとは…。 😥
なお、ウィンドウズ7でvirtual pc 2007が動作するか試してみたが、要件通り、インストールできなかった。
また、xpの時と同じようにウィンドウズ2000をインストールして試してみたが、やはり動作が緩慢で、デバイスの「?」マークが存在していた。
もしかしたら連携機能というのが使えるのかな?
各部訂正:連携機能→統合機能