M210

簡単レビュー。(LT-V200との相対レビュー)

M210
LT-V200よりも重くて堅くて、あちらがメディアプレーヤーぽいとすれば、こちらはまるでmini-itxなPC風情である。
V200の方はリモコンの受講範囲があきらかに狭いのだが、これは相対的に広め。
起動に関しては反応は早い。
処理そのものの時間(例えば起動時間)は大差ないので、使用感は似ている。

動画を再生しようとリストを表示させると動画のビットレートを読み込んで表示するのだが、少々鬱陶しい。(ネットワークスピードテストをしているらしい)
待ち時間を減らすために動画プレビューはV200にせよM210にせよ無効にしているのに…。
これに関してはV200の方がいい。

また、動画のリスト表示で文字数が少なくてスクロール待ちしないと動画を選択しづらいというのも鬱陶しい。
V200は設定で変更できるのだが、M210は変更できないようだ。
これもV200の方が良い。

my_shortcutに登録する、V200で言うところのマイフォルダーへの登録であるが、サーバーのアドレスは登録できるのだが、サーバー内のフォルダへ直接リンクできない。
何か設定があるのだろうか?
これもV200の方が良い点。

ただし、全体の使用感、操作感で言うと、M210の方がより良い。
なぜなら、V200のシステムはどうも良くない。
動画再生中に突如接続が切れるとか、同じく突然再起動になるなど、致命的な不具合がM210には無い。
全く同じ環境である(ただリプレースしただけ)にもかかわらず、V200のこの不安定なシステムはもっとも鬱陶しい。

<2012.09.10追記>

追記から数日後、M210でも接続不能状態となった。 🙄
ログインのためのユーザー名とパス入力画面が出てくるだけで、延々と入れないという現象。
M210の方が良い的なことを書いた後なのに…。

以前、ルーターのファームのせいで痛い目に遭ったので前回はルーター設定を重点的に調べていたのだが、再度調べてもどうにもおかしなところがない。
他からのコネクションでは接続切れはないのだから。
なので、今度は物理的な障害ではないだろうかと疑ってみた。
接続コネクターピンポイントで。
壁面に埋め込み型のジャックがあるのだが、マルチメディアコンセントと言うらしい。
ここにPCを接続してみた。
DHCPでIP取得がうまくできていない。
よく見ると、本来100Mbpsなのに10Mbpsとなっている。
これはどう考えてもおかしい。
コネクター部分を揺らしてみると接続が切れるようだし。

で、コンセント裏を調べる。
詳細は別記事とするが、どうも接触が悪くてエラーとなっているようである。

その後、数日経った今、不具合は見られない。
これでようやく両者の比較ができると言えそうだ。
原因は私にあるのだが…。 😡
で、使いやすさ、家電っぽさ、V200 > M210 という結果。
ただし、その分値段も違うので、トータルで見ると似たり寄ったりか。

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