QSVエンコPCを変更

さて、またまた前件続き。
Q1900B-itxのUSB接続がおかしくなったものの、低消費電力でエンコができるのはユニークだし、何がどうだろうが何としても復活させたい。
ネット経由なら直付けHDDでなくとも、何とかなるとの判断からだ。
そこで、ちょうど先日サポート終了よりも前に退役させたvistaの筐体に放り込んでみることにした。

SSDをもう一方のエンコPCから拝借。
かつてはストライピングで120GBにしていたが、もうそこまで使うこともなくなったので、容赦なく半身分離である。

これで後はOSを放り込むだけなのだが、XP、2000、共にインストール途中にエラーで止まる。
当然サポートが終わって久しいのでこれらOSではなくて構わないわけで、エラー詳細もチェックせずスルーパス。
まだサポートもあるし、SSDやし、Vistaを入れてみた。
これはすんなり入る。
が、…。
え?
w7以降のドライバーしか存在しない。
asrock以外にもJ1900はあるので調べてみるが、どれも7以降。
そもそも対象外として企画されたもののようである。
ネットワーク(LAN)だけはrealtekから直にダウンロードできた。
Vista and Server 2008 Auto Installation Program (SID:1801665) ver.106.13 date:2016/3/3 size:6056k
これでQSV動くならまぁええか、と単純に思った矢先、伏兵に遭遇。
対応ドライバがないのでVGA標準ドライバで画面表示されているわけだが、これだと解像度が足りずHandbrakeが画面内に表示されない。
これは致命的で、確認ボタンを押下することをできずに、エンコを進めることができない。

結局OSをWindows7に入れ直し。
ドライバも無事当たり、快適動作。
しかしUSBはやはり難があるようで、USBハードディスクの読み取り途中で止まる。
インデックス作成途中で読み込みリピート、冗長性エラーで延々読み込みが続く。
別のUSBコネクタだと、フォーマットしやがれとのたまう始末。
やっぱネット経由でないとダメかと落胆したが、そういや唯一USB3.0が別にあるでわないかあぁぁ。
録画チューナーに関してはスリープ復帰後に問題があったが、これはスリープ関係ないのだからOKではないか。

ビンゴ。
これはうまく動作してくれた。
そんなわけで現在も早速活躍中。
エンコ開始から二日目だが、今なお膨大な量を少しずつ処理している。
消費電力をワットモニターでチェックすると、QSVエンコ中は25Wちょい。
ACアダプタより効率の悪い無印電源であるが、以前の筐体より低い消費電力量。
その差約5Wなので、これは単純に3.5インチHDDからSSDに変わったからと言えそうだ。
そもそもの電力要求量が少ないので、電源の変換効率の善し悪しの差は誤差程度にしか広がらない。
ならば、ますますこれで良いでわないかあぁぁ。

良し、これで万事解決。
GJ。

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