タスクの開始を遅延させる

以前から続くパソコントラブルに、泣きっ面に蜂な出来事。
そんな波乱に満ちた日々に、少々呆れかえるとともに悲嘆に暮れる暇もないわけで、しかしそれは今度の記事にとっておくとして…。

エンコマシンとして退役させたAMDなパソコン。
仕方なくメインPCとして復帰してもらうことにした。
もちろん臨時である。
とはいえバトンを渡すべきRYZENが本体&マザー共に入手不能な状況がしばらく続きそうな状況(在庫無し)なので、しばらくはこれを快適に使えるようにしておかねばならない。

さて、本題。
エンコマシンとしてはCPUがパワフルにエンコ処理でき、編集画面ではSSDでストレスなくスクロール可能だが、他方のもろもろは年代物ばかり。
とくにシステムを入れているハードディスクは、260GBの古いノートPCからはぎ取ったもの。
スリープ必須なわけである。
しかも、不意の電源断でも電源ボタン一押しでエンコは処理していかないとHDDがいっぱいになってしまう。
なので、TMPGencをタスクスケジューラに登録している。
バッチエンコードツールはエンコのためであり必須、それとプリフェッチ用に仮に起動しておくための本体のソフト二つ。

起動ごとにその二つが重なって起動してしまい、ただでさえ遅いシステム起動が重なって、ライセンス確認が通らず(タイムアウトかな?)、バッチが止まってしまう。
タスクのトリガーで、「遅延時間を指定する(ランダム)」にて一分を共に設定しているのがまず間違い。
時間差を設定、特にバッチツールを優先的に早く、システムがアイドリングに到達する頃に起動する必要がある。
なにしろ、電源断でも深夜電力時間帯にBIOSから起動するようにしてあるからだ。(スリープ解除も同様に設定してある)
まずはタスクの遅延設定を変更してやろう。

ん?
30秒間、一分間、30分間て…。
間隔開きすぎですよ…。
一分ですらシステム安定しないし、30秒なんて意味をなさない。
30分は…(唖然)。

色々探してみるが、イベントとかを見てもそれらしい項目はどこにもでない。
おや?
イベントやログの項目にxmlのタブがあるでわないこぉ。
さらにここで、タスクのエクスポートが目にとまる。
試しで該当のタスクをエクスポートしてみる。
「編集」で中を見る。
ビンゴ!
既述を楽にするためにあのようなプルダウンメニューにしてあるが、マニュアル設定ができるようだ。
一分間に設定した場合、

<triggers>
中略
<delay>PT1M</delay>

となっていて、PT1M=1ミニッツですな。
これを書き換えて、バッチを2分、本体を4分に書き換えて、タスクのインポート。
びんびんビンゴ。
現在ばっちり時間差で起動できるようになっている。
まぁ、ちょっとしたことだし、本体の起動なんて30分後でも良いっちゃ良いのだが、これで快適になったのだし、全て丸く収まった。
うんうん。

しかし、SSDになれると、古い2.5インチHDDは現状拒否感が湧出するほどに遅い。
なるだけ電源を落とさないように使っていこう、RYZENが来るまでは。

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