310から310へ

Giada D310 celeron 1037Uをサブに使っていて、はや数年。
リンク先を見ると2014なので約4年(以下)くらい利用したことになるのかな。
用途的には全く問題なかったのだが、どうも最近動きが遅い。
SSDなのでストレージは問題ないが、どうもリソースモニターを眺めているとCPUロードの時間が長い。
windows updateやセキュリティで起動から5分10分は動作が異様に緩慢となる。
windowsを同じハードで長く使うとよくなる光景だが、どうにも我慢できなくなった。

そこにきてryzen 1700のパワーに魅了され、ryzen2世代も販売になったことだし、エンコPCとしても使えるように考えようと画策。
ところが一向にB450マザーが発売にならない。
しかも設置場所が場所だけに小型筐体に拘ってきたので、ベアボーンの小型を嗜好。
ベアボーンではAMDがほぼ見られないので、しかたなくintelも視野に。
ryzenの登場と隆盛、セキュリティ面での悪イメージも影響したのか、ハイパースレッディングなi3がネイティブに4コアになったらしい。

この状況にあって悶々としばらく待っていたのだが、ようやく動きが出て、DeskMini 310 Seriesの登場。
本当はryzenが一番欲しかったのだが、ベアボーンの発売は現状望めないし、4コアなintelが気にもなったのでこれに決定。
その結果が D310 → 310 になるという偶然である。

筐体もベアボーンとしては随分と小さい。
薄さはD310にはかなわないが、容積で見ると310の方が小さそう。
これまでのNUCの展開が良かったおかげかもしれない。

i3標準のCPUクーラーも取り付け可能で、大変コンパクト。
これはかなりいい。
お引っ越しするストレージはSSDの一台のみで、取り付け容易。
ただ、2台目の2.5インチストレージを付けようとするとマザーを外さないといけないところがちょっとだけめんどくさそう。
まぁ気になるのはそれだけで、M.2を使うことも考えれば拡張性は充分か。

あとは今まで使えていたPS/2なマウスキーボードの類が、310ではすべてUSBを要求することか。
たまたま余ったのがあったから良かったが、ここは盲点だった。

ちなみに相変わらずのCPUクーラーの取り付け方法は好きになれないなぁ。

で、早速稼働。
引っ越ししただけでドライバーを当てるだけでOK。
実はちょっとした問題があったのだがそれは今度。
実際動かしてみると、パワーも相当上がったようで、起動からすぐに動作を受け付けてくれる。
当たり前のことが当たり前にできることに感激。(当たり前だが…)

これは満足度高い筐体である。

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