メインPCではasrock のマザーを使っている。
Fatal1ty X370 Gaming K4
intelマザーが二枚立て続けに没してしまったための、やはりintelとは個人的相性に問題ありか、と急遽AMDで揃えたもの。
かれこれもう二年目らしい。
私とintelがどうもなじみが薄いのは、ちょいちょいこういう事故に見舞われるためか。
そこにきて、今回のryzen3000台がなかなかに好評のようなので、だったらAMD愛好者としては現状の1700をリプレースしようかと画策。
で、このマザーボード。
何の変更もせず、初期状態でずっと使ってきた。
ここで、BIOSのバージョンを上げておかないと新しいCPUをお迎えできないのである。
P3.5からP5.4へ。
とはいえ、一旦P5.1にしてからの更新、しかもAMDドライバーを更新したり、radeonを止めておく必要もあるらしい。
Nvidiaなのでグラフィックはスルーして、ドライバーは更新。
USBに5.1を展開して、BIOSのインスタントフラッシュを起動。
更新は2分くらいで完了。
問題はその後。
BIOSが立ち上がるよりも早く再起動を繰り返す。
USBの認識もしていない様子。
CMOSクリアも関係なし。
マザボ上のエラー表示は「4F」で、これが表示された時点で再起動がかかる。
延々と再起動。
…。
ネットで調べてみても4番台の解説は見当たらず。
もしかしたら更新で何か失敗したかも(大汗)。
intelの時の事故の記憶がよみがえる。
このマザーのBIOSの設定を何一つ触らなかったのは、あの時の壊れる恐怖がそうさせたわけで…。
とここで、メモリーでも外して見るか、と。
外せる物は外すというのがこの場合の対処の定石。
CPUから数えて2番目、A2ソケットのみメモリを残して起動。
すると…。
あっけなくBIOS画面へ。
そうか、メモリが原因だったか。
初期化で起動ドライブの設定がおかしいので、setupして、今度こそ起動。
一旦、windowsのライセンスが剥がれたが、すぐに復旧し、動作も問題なし。
まさか、BIOSの更新の前後でメモリーの問題が出るとはね。
その後、無事に5.4に更新完了。
久しぶりにすんごい焦った話、でした。