thunderbirdの詐欺メール判定

メールソフトの定番ってなんだろう?
やはりwindowsなら標準のメールソフトなんだろうか。
無料メーラーを調べるとGmailが出てきた。
なるほど。
タブレットではGmailを利用しているし、PCでもweb版を利用していることを考えると、確かにその通りである。

が、昔から利用しているアカウントでは簡易的にではなく、thunderbirdをインストールして利用している。
サンダーバードより以前はEDmaxを使っていたような、薄い記憶が残っている。
text主体の方が何かしら問題のあるメールに対してはとても見やすいから。

以上のような考えから選んできたメールソフトであるが、thunderbirdに変更してからは、もうメールソフトに任せている。
そして今回、詐欺メールの判定でちょっと気になった。
今までもサーバ段階で迷惑メール対策をしてもなお、たまに詐欺メールが届くことがある。
今回の比較用の例として、
1.amazon

2.ゆうちょ銀行
の詐欺メールを出す。


1.
amazon「プライムの更新設定を解除うんぬん」の表題で、メール内で唯一のリンク「お支払い方法を変更」。


2.
ゆうちょ「送金の取扱内容うんぬん」の表題で、テキスト主体のメール内にあるリンクアドレス「jp-bank.japanpostうんぬん」。

thunderbirdではamazonの方はリモートコンテンツのブロックのみ。
他方のゆうちょの方は詐欺メールとして警告が出た。

リンク先を見ればすぐに詐欺メールだとわかるのだが、何より、どうしてこのような違いが生まれるのだろうかと、ふと気になった。

「このメッセージは詐欺メールの可能性があります」を防ぐ方法。
thunderbirdにある設定項目、「表示中のメッセージに詐欺メールの疑いがあるときに知らせる」を日本語で検索すると上記がでてきた。
オフィシャル解説はおそらく英文なのだろうが、めんどいのでこれで良し。

推測であるが、明確にURLが不一致の検出で警告を出し、表題とURLでは正誤の検討ができないからスルーされるって話。
だからまぁ、結局はそういう挙動なのだということを理解した上で、リンク先アドレスを見る癖をつける(自助努力)のが一番の対策なのだな。
Gmailならタブレットやスマホではリンクの長押しでリンク先が表示されるようなので、それ以外のアプリではどうなのか、自身で確認しておくのが次善の策か。

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