vistaでスリープの不具合

そういえば家族のパソコンでvistaが前から入っているのがあった。
ultimateなのだが、最近知ったが、サポートが来年(2012年)に終了するらしい。
となるとvistaに更新したばかりのパソコンはhome basicであるため、来年には7にアップグレードしないといけない。
もう一方のvistaはbussinessなので2017年まで延長サポートがあり、まだまだ使えそうだ。

xpでは「スタンバイ」を常用していた私。
であるからして、vistaでも当然ながら「スリープ」を使うことになった。
ところが、ultimateとbasicではスリープからの復帰に何の不具合もないのだが、bussinessに関しては復帰に失敗して、電源は稼働しグラフィックカードのファンは最大回転数で回り続け復帰しない現象にぶち当たった。
エディションによる違いとは考えづらい。
ハードに関してもごく最近発売された新型マザーであり、問題ないはず。
そこで気になったのが利用環境。
もっとも大きく違う点、それがログオン時のパスワード入力。
ほか2台はパスワードなしで自動でログインするが、復帰に失敗するものはパスワードが必要。

試しにコントロールパネルから「電源オプション」 「プラン設定の変更」 「詳細な電源設定の変更」 をデフォルト状態(「プランの既定に復元する」を押下)に戻してスリープを試行。
失敗。
次はハイブリッドスリープを無効にしてチャレンジ。
するとちゃんとスリープから復帰した。

ただ解せないのは、当初クリーンインストール後に試したとき、すでにパスワード必須であったが、ちゃんとスリープは復帰できていたはず。
そして動作しなくなったのは確か「詳細な電源設定の変更」からスリープに入る時間を設定してからだったはず。
つまりデフォルトでハイブリッドスリープが有効であったにもかかわらず動作していたはずなのだ。
これにより、ハイブリッドスリープが原因であると特定できないでいる。
動作するようになったのだから原因の一つであることは間違いないとは思うが。
まぁ原因不明の理由として、命短いvistaのために時間を割くのもばかばかしいというのもその理由のひとつなのではあるが…。

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