HDDの交換とデータの丸ごとコピー

これまでは毎度ハードディスクを交換するたびにクリーンインストールしていた。
それを機に余計なゴミファイルなどを一掃できるし、しょっちゅう行うことでもないのでそれで良しとしていた。
しかし今回のHDD交換は案外早いものとなった。
というのも、つけてから大して経っていないHGSTのHDDが無視できない頻度で不良セクタを発現させているからだった。
これまでに十数個HDDを使用してきたが、こんな危険なものは初めてだ。
ストライピングで利用していたのでHDDではなく、RAIDコントローラがおかしかったのかもしれない。
どちらにせよリスクを減らすために交換した(RAIDを組まず)のだが、特にいらないファイルがあるわけでもないので、手間を考えてデータ移動ですまそうと思ったわけだ。
そこでフリーソフトで何か無いかと探したら下記がおもしろそうなので試してみた。

http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/08/26/easeusdiskcopy.html

ディスクコピーだが、RAIDを使用した環境ではドライバが認識されないので当然使えない。
するとありがたいことに EASEUS todobackup という、これまたフリーソフトが同じサイトに見つかった。
これはウィンドウズOS動作上でクローンを作ってくれるという物。
ドライバも当然認識されている。
実際に使ってみると複雑な設定項目もなく、簡単に使えそうだ。
ただ、現在使用中の空きHDD容量が少ない(180GB中80GB空き)ために動かず、圧縮設定のみ高圧縮に変更したらコピーが開始された。
ソフトウェア圧縮動作のためか、はたまた新HDDをUSBで接続していたからか、完了まで2時間前後かかった。
CPUの負荷率も常時高めであった。
ともかく完成し、HDDを交換してみると簡単に起動。
一部アクティべーションが必要なソフトが認証し直す必要があったが簡単であった。

冒頭のレビュー記事にあるようにパーティションをいじる必要が出た。
そこで EASEUS partition master home edition というのを使った。
これまたグラフィカルなゲージを操作するだけと、とても簡単に終了。

次回からクリーンインストールか、HDDコピーかの2択になりそうだ。 😉

コメントを残す