SSD→HDD換装

随分とSSDの価格がこなれてきた。
とはいえ私の環境にあってはまだまだ無用な出費である。
しかし、HDDのストックが無いというのも少々不安である。
そこで、vistaマシンのHDDをSSDに変えてやろうと考えた。
それならサムスンHD642JJの600GBがフリーになって予備に使えるし、やや緩慢な動きのVistaもきっと速くなるに違いない。
このPCはスリープ常用ではなく必ずシャットダウンするので起動時間が少々かかるからだ。

で、早速データの移行を開始。
最初はEASEUS todo backup 3.0を使ったのだが、3.0でこれまでHDDだと問題なかったのだが、SSD相手だとだめな様子。
データ引越後に起動しても「ブートディスクを入れなさい(英語)」と言われてしまう。

そこで以前メインマシンにインストールしておいたtodo backup 4.2から移行用ディスクを焼き、試しにやってみると今度はちゃんと起動するSSDができた。
気になったので検索してみると、どうやらマスターブートレコードの記述ができていないから、なのだそうだ。
それが4.2ではきちんと対策されているということなのかもしれない。
ちなみに現在HPを確認してみたら、5.0が最新バージョンのようだ。

そしてデータ移行に要した時間。

パーティショントータルで約55GB、これが30分ちょい。
参考までに、WHS2011のリストアで移行しようと思ったのだが、SSDの容量が小さくて復元先として指定できなかったことを付記しておく。

クリーンインストールでノートブックにSSDを入れたことはあったが、データ移行でSSDを導入したのは初めてだったので、少々手こずったものの完成。
成功報酬を手にする瞬間の、電源オン!  😆

ところが、起動しない。
win32\load.exe(うろ覚え)が壊れているので起動できないとVistaに怒られた。
インストールディスクを入れてスタートアップの修復を試せと言われる。
言われるがままに実行し、再起動。
今度はきちんと起動した。

しかし、ノートの時ほどの感動がない。
以前と変わらない程度の起動時間。
いや、確かに多少は速くなってはいる。
しかし数秒。

HDD(samsung HD642JJ)→SSD(SiliconPower sp064gbss2t10s25)
このSSDだとどうやらノートのC4ほどの躍動感は得られない様子。
もともとのHDDのポテンシャルも悪くなかった、とも言える。
まぁ、ストックはできたし、ちょっとだけ速くなったし、4000円ほどの出費ならこんなものだろうな。 🙂

最後にウィンドウズエクスペリエンス インデックス。

ビフォーアフターがないのは、数値の変化が全くなかった、という悲しい理由です…。

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