このケース、今ではサブに落ちぶれているのに未だ話題性に事欠かない…。
今回はHDDの転送速度の話。
壊れる前のLHR-EGU3FにはseagateのHDDを入れていた。
シーケンシャルで100MB/sは下らなかったと思うが、修理開け(交換)後のケースにWD10EARSを入れてcrystaldiskmarkを試すと、40MB/sしか出ない。
USB2.0程度の速度である。
これ、もしかしてHDDの方がおかしいのかと思い、一度フォーマットしてみたが変わらず。
HDDの入れ替えをしている最中なので、ならばと、このケースのHDDも替えてみた。
今までつけていたWD10EARSをeSATAでasus P8H77-M PROに接続して、転送速度を見る。
次は内部のSATAにつなぐ。
HDD1台の速度なので6Gか3Gかは気にしない。
❓
やはりHDDケースに入れると遅いようだ。
今度は取り外したWD20EADSをLHR-EGU3Fに取り付け。
おや?
seagateの時は速かったのに…。
すっかりあきらめの境地。 🙁
<2013.3.16追記>
mal-3335sbku3をHD154UIの2台がけRAID0に変更したので、seagateが余った。
鎌蔵で使っているが、改めてLHR-EGU3Fで使ってみた。
するとどうだろう、見事に直った。
…、などということもなく、seagateすらcrystaldiskmarkで40MB/sしかでない。
どうやらWDをセッティング後、USB2.0の速度しか出なくなった模様。
修理出戻り品がわずかな期間でまた不調に…。 🙁
kakaku.comのレビューを見てみたら、不具合あるんだねぇって話。
TVで使うなら放送波のビットレートからしてUSB2.0でも充分なはずで、不具合報告はあるわけもなく。
このケース、とうとうTVに使う意外にメリットのないケースとなった。
<2013.05.22追記>
ものすごい気まぐれにメインPCであるインテルマシンのUSB3.0フロントコネクタにEGU3Fをつないでみて、これまた気まぐれにcrystaldiskmarkを動かしてみた。
するとどうだろう。 ❗
140MB/s程度の転送速度を示すではないか!!
これまた適当だったのだが、mal-3335sbku3のUSBケーブルを流用して接続したのだ。
数ヶ月ぶりの電源投入で、ものすごい偶然に元に戻った。
なぜ?
ケーブル不良?
しかし、その後に確認のため抜き差ししたら、以前と同じ、40MB/sに戻ってしまった。
幻かと思い、その後コネクタの抜き差しを繰り返したら、やはり幻だった様子…。
これの付属ケーブルとくろしことmalのUSB3.0ケーブルを試しに交換したが変化なし。
電源オンオフを繰り返し、EGU3Fがスタンバイになってからケーブル接続したり、ケーブルの接続を緩くしたり押さえたり…。
涙ぐましい努力(約40回)で、とうとう幻の140MB/sになった。
だがしかし、再現性がない。
これが一番駄目なパターン。
とりわけ転送速度低下に見舞われる回もたびたびあり、いいんだかわるいんだか…。 😡
結局その後10回ほど試して安定を確認したものの、現在は40MB/sに逆戻り…。
インテルチップ統合のUSBだからというわけでなし、以前と同じくどこのチップメーカーでも変わらず。
USBケーブルの不良かどうかも、どのPCの、フロント&リアのコネクタでも変わらないことを考慮すれば、これも定かでなく。
以前のような電源投入のタイミングが要因なわけでもなく…。
「ファームを更新した直後に一度ACアダプターを抜いて電源オン、それからスタンバイを待ってケーブル接続」という魔法のような手順を経ると正常動作する可能性が比較的高いのだが、確実に戻るわけでないのでこれも決定打ではない。
もう意味がわからない…。
どのタイミングで元に戻るのかさえわかればまだ使いようもあるのだが…。
やっぱだめだめじゃんか。 👿