J1900でQSV

tmpegenc vmw5ではAMDのFX8350を使っているのでQSVを使うことができない。
エンコを早くしたいからといってQSVのためにintel cpuを買うのももったいない。
それに保存用ならエンコードにQSVは使わない。
でも一時視聴用ならやっぱり速いQSVがいいなぁ。

そんなことも考えてQSVが使えるQ1900B-ITXを選んだ。
とはいえ、TMPGenc VMW5をもう一個買うのはちょっと違う気がするので、MediaEspresso7を試用してみた。

フルHD(1920か1440)をHD(1280*720)に、ビットレートは3Mとしている。
29.97fpsにして、他の細かい設定はデフォルト。
TS → mp4

早速QSVを使用してエンコ。
さすが速い。
放送時間1時間の番組が、8分弱で完了。
30分の番組が、4分弱で完了。
他にも数本試してみたが、エンコード設定が変わらないからか、大体7.5倍速でエンコードできる。
若干カクツキがあるように見受けられるが、問題なさそう。
mediaespresso
ファイルサイズは、1/2から1/3になる。
過去調べてきたQSVの特徴から予想できた通り。

80plus gold電源に交換してから、消費電力が一番高い結果になったのがQSVエンコードだった。
アイドルで20W程度なのだが、エンコード中は33W。
それでも電力効率で言えば、FX8350のTMPGencよりも良い。
エンコード対象を画質と圧縮率で選考すればTMPGencとmediaespressoを使い分けができそう。

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