80plus電源と比較

パソコンの電源の中でACアダプタを使用するタイプのものが効率よいのは昔から知っていたが、安いものは信頼性が疑問だし、信頼性を考えると高価なものになってしまう。
ところが近年80plus認定電源というのが増えているということをつい最近知った。
というのも遙か昔、電源から煙が出てパソコン停止という目に遭ってから電源は消耗品ととらえており、前回の更新からそろそろ交換時期だなと考えていたからだ。
しかも認定品とそうでないものとの差額があまり大きくないので、テストついでにと購入してみた。

サイズcore power 3 400w

サイズreeven rpsb-500 500w

80plusブロンズ認定で、さらにありがたいことに3年保証がついている。
まぁ当時壊れた電源も5,6年使っていたものだし、3年で壊れるとは思っていないが、安心ではある。
で、交換。
ワットメーターなど持ってないので、クランプメーターでアンペア計測。
負荷はprime95を使用時。

**マシン1**
主たるスペック
phenom x3 720
radeon HD4870
HDD 1個
DVDドライブ 1個
アイドル:1.4 負荷:2.9

アイドル:0.9 負荷:2.1

こんなに劇的に変化があるとは驚き。 😯
次は別の省電力サーバー。
こちらの負荷は起動時を表す。

**マシン2**
主たるスペック
pentium4 1.6
他はチップ依存
HDD 2個
アイドル:0.5 負荷:0.7

アイドル:0.3 負荷:0.4

本当か?と疑いたくなる内容である。
交換前のアイドルは0.5と0.4を交互に表示していたので、50ワット前後と推定。
たとえ誤差があるとしても、低消費電力傾向であることは疑いようのない事実のようだ。
稼働時間の長いパソコンから順次80plusに変更していこう。 😛

<2010.10.4追記>
1年か2年前、マシン2を同じクランプメーターで計測したことがあった。
その際はまだHDDが一台だけだった。
アイドルで0.4を示していた。
そう考えると、やはり誤差があってもかなり省電力化に貢献しているみたいだ。

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