共有プリンタのアクセス拒否

プリンタを共有できると幸せだ。
一台は無線lanで接続していて、どのパソコンからも利用できてとても便利だ。
ただ、canonの最近のプリンタはインクの容量が以前のパッケージより少ないらしい。
調べたのがずいぶんと前なのでどこでそれを読んだのか忘れてしまったが、リサイクルインクカートリッジの特許訴訟が関係あるのか、ジレットの替え刃のような継続的利用を狙ってか、理由はさておき、ランニングコストは馬鹿にならない。
実際プリント枚数よりもインクの減りが早いのはクリーニングによるものかもしれず、L判の写真印刷で利用するときは案外ジャンボーなどのオンラインプリントを利用する方がトータルで見るとコストは安くつく。
また、canonにしろepsonにしろ新機種がでるとカートリッジが共通ではないものになってしまうことも時間経過とともに増え、使わなくなるプリンタも出てくる始末で困っている。
そこで最近では無線lanのプリンタとvistaにusb接続しているプリンタの二つに絞って使っている。

vistaのプリンタはインク詰め替えで使っているので、ランニングコストは幾分安い。
この年末の時期、いろいろと印刷するのだからフル活用したいと考えた。
ただ、vistaのプリンタは共有設定をしておらず、印刷時は都度データを移動してからプリントしていた。
離れた場所にあるので移動が面倒。
そこで初めてプリンタの共有を設定してみた。
xp → vista リモートデスクトップ接続
上記と同時期に設定し、そのとき印刷し成功した。
設定画面の参考のため下記にリンクを張る。
google 画像検索

ところが先日改めてxpからvistaのプリンタで印刷実行してみると、プリンタから印字された形跡がない。
何度やっても同じ。
そもそも「プリントしています」ポップアップウインドウが閉じられるスピードが異常に速い。
登録済みプリンタ一覧をよーーく見てみると、該当のプリンタの下にある薄い字に「アクセスが拒否…」の文字がある。
前回できたのにと思いながらも、vistaでプリンタ設定を見てみるが共有許可されており異常なし。
このあたりで迷宮入りしてしまいxpとvistaを行ったり来たり、無駄な時間と体力を浪費することに…。
最終的にはネットワークと共有センターを開いてみると、プリンタの共有欄に「パスワードによる保護(だったか?)」との表示。
どうやらこれが原因のようだ。
早速「パスワードの保護の無効」ラジオボタンにチェックを入れて、改めて印刷をテスト。
今度は成功した。
前回リモート設定の時にパスワード無しでログオンできるようにしたが、それにより全部パスワード無しで操作可能と思い込んでいた。
再チェックは必要だなと痛感。 🙁

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