さぁーてと、H265の動画データを整理するか、と。
以前の消失を例として内蔵HDDだと損害が大きいので、外付けHDDにデータを移動してある。
もちろん、それだって万全の行為ではなく、ミラーリング、あるいはさらなるバックアップで冗長性を付与しておくのが最善とは思う。
だがしかし、容量が大きすぎで物量の関係でそれもなかなかに難しい。
いや、HDDを一個買えば済む話だし、H264から再エンコしたおかげでミラーリング可能な外付けHDDが一台空いたのだから可能だが、要はバランス。
無くなっても良いという覚悟で運用していた。
そのように想定していたのだが…。
実際にアクセスが不能となったときは本気で焦った。
USBコネクタに接続し、最初の数分は内部データにアクセスできた。
ところが、ポートの変更をしたそのタイミングで、以降「フォーマットしますか?」なんて聞かれる。
推測でしかないが、アクセス中にプラグアウトしたのが原因だったろうか。
OSで遮断してからプラグアウトする、それをしなかったのである。(ハードウェアの安全な取り外し)
まぁ原因はともかく、こうなった以上なんとかしてサルベージできないか検討するほかない。
or Not なのだ。
しかし、アクセスそのものができない。
よって、ドライブからの「プロパティ」→「ツール」→「ドライブのエラーチェック」ができない。
どのPCでも同じ、あるいはと思い、windows7なPCでも試したが結果は同じ。
延々とディスクアクセスができず、HDDアクセスランプが点滅したまま。
ならばと、HDDを取り出してマザボのSATAで接続し、PCを起動。
次には、起動途中のchkdsk(たぶん)でエラーが修復された。
これ、もしかしたらUSB接続のままでもいけたのかもしれない。
ツールの使用はできなかったが、ドライブレターは割り振られていたし、それならコマンドラインからなら、ntfsの修正ができていたのかも知れない。
もうそれを試すことができないが、もし万が一にも同じ状況になったときのために記しておくか。
そうならないことを願いつつ…。