ニコニコ動画アワード2010

予想(期待)通り、bad apple!!がグランプリ受賞となったそうだ。
とは言っても発表前日に友人に教えてもらったくらい、情報は遅かったのだが…。

これの良いところは、元々の映像作品がすばらしい出来なのでそちらばかり見てしまいがちだが、カメラワークや照明などをコマ撮りにあわせて変化させているところだ。

上記が元動画。
元画像のモーション(フレームやキャラクター)を利用している、あるいはVEとしてコマ撮り映像にさらに味を加えているのが良い。
単純なコマ撮りに終始しているわけでないのだが、コメントにはたまにその視点が抜けている言葉を見かける。
ただのコマ撮りならパクリだし、コマ撮りアニメだし、それなら元動画でいいじゃん、となるがそうではなくて、全体を見てみないと。
例えばカメラのピンや照明の白飛びが見ていてよくわかる。
それをリアルタイムではなくてコマ撮りで表現しているのが良いのだ。
諸手を挙げてと言うわけではなくて、出だしあたりのブレ方が荒さを感じるのだが、トータルでその努力は賞賛(グランプリ)に値すると…。

でも、今回の件で初めて知ったのだが、動画やコマ撮りのそもそもの元になる絵コンテ(字コンテというらしい)があるという驚きの事実。

ほんとなのだろうか?
何せちょっと前にグランプリのことを知ったというくらいなので、よくわからん。
これが事実ならニコニコ動画というのはおもしろく魅力のある世界だと思う。
そう考えるとオリジナルも派生も含めて、東方に関わる人たち全てに向けての受賞なのかなと思った。
ちなみに、東方(シリーズ)というのも今回初めて知った。

驚きと言えば下もそう。

すごいです。 😯
…。

これもおもしろかった。

ネコもいいが、コメントにある訳(空耳)があって、おもしろさが成り立っている感じ。
なんとなくそう言っているように、いや、そうとしか聞こえないのだが…。

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