CPUに起因する動作不良 その2

このCPU、そういえばピン折れの過去がある。
そんなことを思い出した。
CPUを外してピンの並びを見てみる。

おふぅっ! 🙄
一本完全に横になって隣のピンと接触してらっしゃる。
道理でBIOSで不具合が散見されたのかと納得。
というのもインストール二日目の終わり頃。
コアのアンロックの有効無効が項目自体が消え設定できなくなり、果てはnew cpu installedと毎回表示されてBIOSセットアップを都度強制されるという現象に遭遇。
なるほどこれなら確かに認識がおかしくなって仕方ない。
というか、それなら最初から起動してくれるなって話なのだが、これまた自業自得。
さらには、早くCPUの素性を思いだせって話にもなるな…。

ともかくピンをピンセットと毛抜きで修正。
ピンセットは土台曲がりを修正後、その曲がりの根本を保持するため。
毛抜きはその硬さを利用して曲がり自体を元に戻すため。(先細の堅めのピンセットが一番良い)
そしてCPU、OSをインストール。
これでもう問題ないはずなのだが、やはりアップデートのところで同じエラーを出した。
仕方ないので別のCPUを差し直してインストールすると、今度は正常にosのアップデートもAMD CCCのインストールも完了。
あぁ、うれしいやら悲しいやら。
いや、1:9で「ほぼ」悲しい。 🙁

CPUがだめなのはもしかしてピン曲がり接触による内部でのショートが何か関係しているのかと思ったが、CPUを交換したPCでは問題なく使用できている。
もちろんコアアンロックも出来ている。
CPU対応表に載っている動作するCPUなのだが、なぜこうなったのか。
原因を解明する手段はないし、手間も惜しいのでこれで終了。
CPUは大丈夫と思わずに、それの失敗の可能性もきちんと見ないといけないのだと痛感した。
(悔しいのでIvyが出たらintelに鞍替えするぞ!!) 😈

<2011.10.28追記>
どうやらショート疑惑のCPUであるが、移植したPCが動作不安定に見舞われ始めた。
OSが起動することに安堵してしまっていたためまったくソフトを起動していなかったので気づくのが遅れたが、ソフトの強制終了やBSODが頻発するようになった。
これは残念。ち~ん…。
IVYまでもたないこと確実。 😥

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