whs2011 ファイル・フォルダの復元が遅い その2

既述の通りの理由でHDDの買い時ではないので、何とか増え続けるファイル群を、動作の怪しいWD10EADSと危ない兆しなのかもしれないHD154UIを避けて、何としても格納しないとローカルのHDDがもうやばい。
この逼迫した状況を所有の部品で何とかしばらくごまかさないといけない。
そこで、WHSのシステムとクライアントに使用しているseagate2TBを別ドライブとして共有フォルダに変更することにした。
同時に、クリーンインストールした場合にバックアップ関連の動作に変化があることを期待したい、という理由もあった。
サーバーバックアップ用に使っていたHDDも共有フォルダ用に編成すれば1年くらいは余裕で持ちそうだ。 😐

で、各パソコンの空きスペースにデータを分散してぶちこみ、データ退避。
しかしあれだな、バックアップのない状態になってしまうと少し落ち着かないというもの、困ったものだ。
数日前にマザーを交換したままの状態(部品構成)でクリーンインストール。
あくまで交換したのはお下がりのマザーボードのみ。

これと言って問題なくインストール終了。
早速、復元が以上に遅かったXPマシンをバックアップ。
こちらも逝っちゃったCPUを交換して心機一転なので、期待も上がる。
何せ自分と同じようにV1より動作が遅いという日本語サイトの報告は見かけないのだから。

クリーンインストールした後、ドライバーをあてて、updateをした程度なので軽いとはいえ、XP sp3 32bit をバックアップするのに10分とかからなかった。
これは衝撃。 😯
すごく速い。 🙂
うれしい、涙でそう。 😳

一番最初のバックアップは時間かかるし、今まで数時間かかっていた。
とはいえ、もちろん数GB程度と従前のHDDと数百GBも違うのだから比較にはならないな。
ならばと、バックアップ二回目の速度はどうなのか気になった。
バックアップ完了後、すぐさま2度目のバックアップ。
またびっくり!!
1分弱かよ。 🙂

いくら何でもバックアップ時間が違いすぎる。
他のPCではどうだろうかと、チャレンジ。
軽めのデータでソフトも重くないatomマシン。
初回バックアップに20分弱。
これでも速い。
2度目のバックアップを即チャレンジ。
2.5HDDなためか、バックアップは3分弱と少し遅め。

今まで全てのPCでバックアップ(初回のぞく)時間の最短は20分だった。
これが本当のWHS2011の性能なのか…。
今までどれほどの時間と電力の無駄を垂れ流してきたのだろうか。

では、ファイルの復元はどうだろうか。
400G400MBちょいのファイルをXPで復元。
約30分。
どうやらこれはXP、WHSそれぞれの新旧を問わずに同じみたいだ。
復元は変わらず遅い…。
他のwindows VISTA 32bitやwindows7 64bitでは1/10の3分弱と従前と変わらず。

マザーが違っても同じ結果だと言うことはXP(の32bit)、AMD(cpu or radeon)、どこかそこら辺が関係しているのだろうか。
同じ構成のXPマシンに限って再現するならば、もはやこれなら「仕様」と言われても仕方ない。
それにXPマシンの動作がいよいよって時は、ati2evxx.exeというプロセスが1CPUをフルに使っている状態で、やや固まり気味だった。
以前cccの動作が怪しかったこともあり、印象的に何となくccc(.net frameworks 2)の安定性が怪しい気がするが、定かではない。
それに他のonboard radeon(XPは上記マシンのみ)は問題ないし。
そういえば、他はAMD vision engine cc なのに対して、このマシンは構成全てAMDなのに、cccのまま変わらない。
クリーンインストール後もAMD vision engine ccではなく、やはりcccがインストールされる。
わからない現象に見舞われるXPマシンである。 🙁
不遇。

<2011.11.01追記>
xpのHDD使用量は8GB弱。
これを試しにリストアCDからドライブ丸ごと復元を試してみた。
HDDドライブリストアだと5分で完了。
しかし、ファイルの復元は同じく30分弱(同じテストファイル)。
やはりダッシュボードからのファイル・フォルダ復元が遅いのは、whs及びxp共にクリーンインストールしても変わらないようだ。
もはやあきらめて、他のPCでファイル・フォルダを復元して元のPCに移動するのが時間がかからなくて良い。

使用量220GBのwindows7 64bitの初回バックアップは2時間10分。
一晩かかっていた従前よりも遙かに速い。

SSDなノートの初回バックアップ時間も計測。
40G程度の容量で1時間弱。
SSDなのでもっと早く済むかと思ったが、無線IEEE802.11n接続だとそこがボトルネックになってしまう。

A社で買った6100-itxが駄目(初期不良の疑いが高い:既述)だったのか、nvidiaのチップあるいはドライバが悪いのかわからないが、快適性が格段に向上したのはうれしい限り。 😆

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