whs2011 と xp sp3

既述の話の続き。

主要なパーツをごっそり変え、xp sp3をインストール。
もちろんwhs2011に適応できるようにするためのクリーンインストールなわけだ。

ところが、何度OSを入れ直してもwhsコンソールをインストールすると、OS立ち上がりで動作が固まる。
メモリ自体を変えたり差す場所を変えたり、memtestでエラーは一切無し。
CPUは当然、GPUカードも変えてみたり。(amd radeon,nvidia geforce)
はてはインストールディスクの傷のせいではないかと疑ってみたり…。
いろいろ変えてもどうも動きが止まってしまう。
しかもなぜだかfirefoxはアプリ起動から約5秒程度で強制終了。
エラーを吐く時間すらないのだろうか。

なお、windows 7だと上記(プチフリ&firefox)のような症状は現れなかった。
いっそ7にしてしまおうとかとも…。 😎

そんなこんなで連夜の作業は2週間に及んだ。
で、早く気づけば良かったが、v1から2011に変えたXPは変更直後から動作がおかしくなったわけで、ここに共通性があった。
どうやらxp sp3と.net framework4 との親和性に問題があるのではないかと…。 😕
再度、インストールして確認すると、確かに.net framework4 を入れた直後(whsコネクタ経由のインストール)の再起動後、現出を確認。
framework4を残してWHS関連をアンインストールしても同じ。

OS起動後にデスクトップが出てわずかの時間の後に、約2分程度システムが固まってしまう。
いまさらなので、過去のインストール分では検証できていないが、たぶん同じような症状であったはずだ。
そこで早速調べてみた。
どこか忘れてしまったが、似たような事例に対応するために、NET_Startup_Fix.zipというのが出回っていた。
つまり、どうやら他にも同じ問題を抱えている事例はあるようだ。
しかし、得体の知れないファイルは怖いので、他を当たる。
KB982670 .Net Framework 4 Client Profile slows down WinXP Boot time.
そのものずばりと思われるのが上記。

NGEN executequeueditems
このコマンドの解説によると、.net framework のキューの待ちを強制的に実行させることで、その症状の対策としているようだ。
一度アップデートでセキュリティパッチを当てたあとの再起動で、mscorsvw.exeによるものか(実際3分くらい何かしらHDDが動作していた)、また同じ症状が出てしまったが、再度ngenをすることで固まることは今のところ無くなった。
まぁ、起動が遅くなるだけだと言えばそれまでであるが、2分もシステムに絡む動作を一切受け付けないというのは見ていて気持ち悪いし…。
7で出ないというのは、やはりOSに依拠する何かがあるのではないだろうか。
また、日本語のサイトで似たような事例を見ないのであるが実際のところはどうなのか?気になる。

一方、firefoxが落ちてしまう現象。
これは変わらず今も同じ。
ごくまれにシャットダウン時にd3d9windowエラーを吐く。
またまた調べてみると、これまた日本語サイトでは見つけられなかった。
他にいないのか?
firefox の hardware Acceleration が関係しているようで、無効にすると落ちることはなくなった。
ま、firefoxのハード支援はIEのものよりも控えめらしいので無くても良いのだろうが、従前のXPでは落ちることなく動いていたのがなんとも気になる…。
釈然としない。 😐

<2011_11_29追記>
firefoxが落ちてしまう現象。
どうやらAMD CPUでunlockするとおかしくなるようである。
アンロックせずにOSを立ち上げfirefoxを起動しても落ちないが、アンロックすると確実にfirefoxが落ちる。
もちろんアンロックしてもハードウェアアクセラレーションを切れば落ちないのは経験済みではあるが、現状ではアンロックするデメリットの方が大きいので鍵をかけたままにしている。

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