whs2011 と xp sp3 その3

WHS2011を乗せたPCをGA-MA78GM S2H から D525MW へと変更した。

それというのも、これまた動作がおかしくなったためだ。
不良の疑いが強い6100itxから変更した際、ファイル転送に関しては速度の変化はみられなかったものの、バックアップ時間に関してはかなりの速度向上を体感した。
これですべてのPCがうまく動けば良かったのだが、なぜだかもっとも快調であったatomマシンの調子が悪い。
サーバーのマザー交換後、atomのコネクタを更新した。
データも何もすべて全く同じ。
ただコネクタを更新したのみ。

だが、数日後から共有フォルダに入れない事象に見舞われた。
コネクタや.net frameworkを入れ替えてみてもスリープ復帰後には必ずフォルダに入れなくなる。
設定がおかしいとも思えないが、いろいろやってみた。
良い結果にはつながらなかった。
HDDが大きくないこのマシンで共有フォルダにアクセスできないのは致命的…。 😡
現状のOS(windows7 64bit)をあきらめてwindows7 32bitを再インストール。
ところが、またもや数日後に同じ現象に…。
なぜ…。 😥

他のPCでは共有に関して問題は発生していない。
しかし、xpマシンではwindows server LAN configulation srv(名前忘れた…)が何度も再起動になり、他の7マシンでも途切れなかったストリーミング(変換なし)動画再生が途切れる事象が頻発。
どうもサーバマシンがおかしい、と推測。
しかし設定をいじってみても好転しない。

あるとき、ふとサーバの画面を見ていて気がついた。
画面が800*600程度の小さいままであることに気がついた。
ドライバーをインストールした覚えがない…。
ドライバーが当たっていればそれ以上の画面サイズに自動で調整されるはずだ。
advanced admin console 経由でしか調整していなかったので気づかなかったし、何よりインストール時もインストール終了後もドライバを必要としないほどに快適に動作する。
だが、マイクロソフトから提供されるドライバーでいままでことがすんなり運んだ試しはない。
早速すべてのドライバーを当ててみる。
スリープ後の共有、サービスの終了、ファイル転送中のコネクション消失など不具合が消えた。
うまくいったぁ…。
しかし、当日だけは解決したように思ったが、翌日からまた同じ現象に見舞われた。
どうやらプラセボらしい。

さて、ひとまずatomは放っておく。

一方、検証途中のxpマシンであるが、これもまたコネクタの再インストールを行う必要がある。
が、こちらでも不具合が発生。
サーバが見あたらないらしい。
サーバを変えるほんの少し前までうまく動いていたのに…。
IPv6がだめなのかと思って無効にして、サーバからソフトをダウンロード。
確かにIPv4のアドレス表記のソフトが落ちてくるのだが、同じエラーで終了。
調べてみると、下記のようにしないとIPv4にならないらしい。
[FAQ:WHS2011]クライアントコネクターのインストールに失敗する
サーバーアドレスをIPv4で決めうちしないとだめなのだそうだ。
だが、今度はコネクタインストール途中で「ネットワーク管理者に問い合わせてください」的なことを言われて、完了できない。
結局何をしても受け付けてくれない。
OSをクリーンインストール。
今度はコネクタをインストールできたのだが、やはりLANconfigrationがエラーを頻発。

atomといい、xpマシンといい、OSがきれいでも動きが悪いとなればサーバを疑うほかない。
また、マザーを交換することに決めた。
たった数週間でサーバを入れ替えるとは思わなかった…。
徒労である。
これまでSATAコネクタの数が2しかないatomは使いづらいので避けてきたのだが、現状サーバはHDD2台を接続するのみとなって久しい。
よってD525MWをサーバとして使うことにした。

WHS2011はこれで3回目のインストールになるが、これで最後にしたい。
そう思うものの、他2回に比べてインストールにやけに時間がかかる。
2時間弱はかかったろうか。
もう期待薄、である。 🙁

しかしその実、現状もっとも安定したWHS2011マシンとなった。
インストール時にネットワークドライバを要求されたのみで、後はそのままサーバとして活用。
ファイル転送やバックアップ、クライアントのコネクタインストール、LANconfigSrvのエラーなど、すべて解消した。
だが、一番解消してほしいと願っていたxpマシンでの動画ファイルストリーミング(変換なし)再生は途切れる現象は相変わらず。
サーバに各種ドライバを当ててみてもやはり変わらず。
7やvistaでは途切れないから、やはりOSによるのだろう。
確か昔vista以降のOSではwindows同士の接続がxp以前に比べて最適化されている(もはやうろ覚えどころではない…)という記事をどこかで読んだ気がする。
だから、もはやこれは仕様である、と…。
V1の頃はできていたのに、残念である。

<2011.12.05追記>
現状7とvistaでは、ごくまれに再接続とおぼしき途切れがあるもののxpほどのコネクション喪失は起きていないため、ストリーミング動画再生に不具合はないのでそれらOSで行うようにしている。
ただ、xpの場合はファイル転送の際にも接続が切れるのでほったらかしにできず、これには少々困った。
もし、たとえばこれがlinux系OSならどうなのだろうか?
xp固有の問題なのだろうか。

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