vistaをセッティング

以前作成した統合インストールディスクを用いてxpをvistaにしてみた。
もちろんきれいさっぱりなクリーンインストール。
別にvistaにする必要は何もないのだが、もしwindows8にするにしてもやはり気になるのはソフトの互換性。
正常に動作するか見ておきたいというのが一番の理由。
だめならwhsでxpへ戻せるし、ついでにパーティションも変更しておいたのでどう転んでも良いのだ。

インストールは30分弱。
これまでと違い、一発でsp2が当たった状態というのはすごくありがたい。
その後の百十一個(現時点)の更新プログラムの適用の方がはるかに時間がかかっている。(1.5~2倍くらいの時間か)

さて、ここまできたら早速自分なりのチューニング。
マウスの移動量変更(マウス)
マウス、キーボードの電源管理を無効(デバイスドライバー)
電源オプションのハイブリッドスリープの無効&HDD休止の無効(電源オプション)
ハイバネーションファイルの削除(ディスクのクリーンアップ)

次は今まで感じてきた不都合な点を改善。(「Windowsスマートチューニング」より)
Vista編: 共有フォルダ上のサムネイルファイル作成を無効にする
HKEY_CURRENT_USER \ Software \ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion \ Policies \ Explorer \ DisableThumbsDBOnNetworkFolders:1
Vista編: サムネイルサイズを最大にする
HKEY_CLASSES_ROOT \ SystemFileAssociations \ image \ Treatment:0
Vista編: インターネット時刻同期タイミングを変更する
HKEY_LOCAL_MACHINE \ SYSTEM \ CurrentControlSet \ Services \ W32Time \ TimeProviders \ NtpClient \ SpecialPollInterval:86400
Vista編: ショートカットファイルの「 – ショートカット」を無効にする
HKEY_CURRENT_USER \ Software \ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion \ Explorer \ link:00(冒頭の数字)
XP/Vista編: 「Webサービスを使用して正しいプログラムを探す」を無効にする
HKEY_CURRENT_USER \ SOFTWARE \ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion \ Policies \ Explorer \ NoInternetOpenWith:1
Vista編: スタートピンを無効にする
HKEY_CURRENT_USER \ Software \ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion \ Policies \ Explorer \ NoStartMenuPinnedList:1

とりあえずは上記で完了。
満足(私はね)。 😉

さて、気づいたことであるが、xpで使えていたnViewというソフトがvistaだと出てこない。
特段困るというわけではないが、各ディスプレイ毎に壁紙を設定していたのが使えないとは盲点。

これはうれしいことであるが、asrockのxFast Ramという仮想ディスクソフトの使い勝手がなかなかに良い。
再起動やシャットダウンには自動でデータの格納をしてくれるようだ。
必ず再起動やシャットダウンの時にxFast ramが動作してから、これの終了を待ってシャットダウンが始まる。
ただ、windows updateの時はpagefileをオフにしておく必要があり、そこだけが面倒か。

<2012.04.19追記>
111個のパッチ適用後もさらにセキュリティ更新は続いた。
1+15+1+4+1=22個の更新でプラス1時間ほどかかったか。
やはり恐るべし、windows update。

<2012.05.01追記>
xFast Ramでの気づき。
再起動時にバックアップ&再読み込みをやってくれるのはpagefileやIEのキャッシュなどxFast Ramの設定画面で指定している項目だけの様子。
試しに置いておいたファイルが消えていたので、まぁ間違いないだろう。
ここは普通のRamドライブと同じようだ。

<2012.05.08追記>
もうどうにも挙動がわからないが、xFast Ramの話である。
前回テスト時にはファイルが格納&再読み込みがされなくてファイルが無くなっていたのを確認したのだが、作業用の一時フォルダを複数のソフトで設定した今回、何故だかきちんとバックアップされていた。
関係のない動画ファイルさえもきちんと元通りになっていたのである。
設定は以来一度も触っていないのだから変更なしのはずである。
にもかかわらずこのような結果になったということは、つまり「再起動やシャットダウンできちんとデータ格納してくれるようだが、かといって絶対してくれるとは限らない」覚悟で使うべきだということか。
再起動の際、すぐに再起動になる場合と、AsrRamDisk(xFast Ram)待ちの後に再起動になる場合とあるのはそのためか。
(上記に関して推測だが、OS起動の最中に確認作業をしたのかも知れず、それならファイルの読み込みがまだのためにファイルの存在を確認できなかったのかも知れないという推論が成り立つ。たぶん…)
ちなみに今日再確認したところでは、現状必ずファイルが再現されるのできちんと保存&読み込みがされているようである。

ついでに記載。
RAMDISKの罠

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