鎌蔵改造

USB3.0鎌蔵SATA3.5
以前、ハンダはがれで交換してもらった鎌蔵。
サイズの対応がスピーディで感心したが、製品と応対はそもそも別の話。

いつもエンコードの際はこの鎌蔵を使用しているのだが、ある時、TMPGEncの編集画面に違和感を覚えた。
シーク時のサムネイル表示が遅いのである。
以前ほどの快適さが無い。
そういえばソフト起動時に「このデバイスはさらに高速で実行できるデバイス…」と表示されていた。
気に留めていなかったが、どうやらUSB3.0が2.0接続になってしまっているようだ。
crystal disk markでベンチ速度を測ると確かに40MB/S以下である。
通常このHDDとUSB3.0であればシーケンシャル80MB/Sはでるのに…。

ドライバが悪いのかと、まずはAMDのドライバを更新したが変化無く、次にPCIeのドライバを更新したがこれまた変化なし。
ならばと、他のPCで試してみたのだが、一様に遅い。
これは鎌蔵かケーブルのどちらかに問題があると見ていたのだが、結果は鎌蔵本体の方であった。


別の角度から。

どうもUSB、電源の両ケーブルの抜き差しにより、フレームが曲がってしまうようだ。
そのためにコネクタ部が奥に入り込んで、結果ケーブルが奥まで刺さらず接触不良となったために2.0接続となったようだ。

ケーブル挿入方向の剛性が足りないわけで、アングルを追加してやることにした。
当然ながら改造になるわけで返品などできなくなるが、すでに一度不良交換したわけで、次に不具合がでたら別のものを買う覚悟である。
銅板をハンダ付けしてアングルとし、剛性アップを図る。


別アングル

これでもうフレームが奥にいくことは、よほど馬鹿力を入れない限りは大丈夫だろう。 🙂
安いので改造するにも尻込みはなし。
もともとサイズの製品はたくさん使っているくらいのファンなので、これからもきっと買うことだろう。
次期製品がさらに良くなることを願っている。

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