tmpgencの編集をSSDで快適に

表題通り、カット編集を快適にしてしまおうという話。

数年前にSSDをノートPCに乗せて以来、ようやく2台目を購入。
まだGB単価が高い…。

これを可搬性も考えてUSB3.0の外付けケースに導入し、ファイルの転送速度向上と併せて編集作業自体の効率化を狙う。
もっとも、SSDを使うからと行ってすべての作業が効率化するわけではなく、狙いはビットレートが大きくファイル自体も20GB前後になる映画に絞っている。
他のTSファイル(番組)なら、特にシリーズものだとサムネイルをまじまじと眺めなくても大まかな構成がわかるので必要性は感じないし、外付けHDDでも十分な表示速度だと思っている。
しかし、ビットレートの大きい映画ともなると、サムネイル表示が重くて作業時間の中で「待ち時間」というのが案外長いものとなる。
これを改善してジャンジャン編集しようということ。

SSD:ADATA AS510S3-120GM-C
HDD:WD10EADS

ともにUSB3.0接続。
HDDはACアダプタによる電源供給が必要で、SSDのケースはバスパワーにより電源不要タイプ。
ちなみにSSDをHDDのケースに乗せてみたが、ケース(電源供給の有無)による転送速度の変化はなかった。


CrystalDiskMarkでベンチ計測。 (上がSSD、下がHDD)

参考TSファイルをTMPGEncで開いて、フルHDで編集画面を表示する。
サムネイル表示をAlt2回押して60秒間隔に変更。
その際のサムネイル表示時間を計測。
フルHDでは左→右へ17コマ表示される。

SSD:約5秒
HDD:約14秒

かなりの時間短縮となった。
とても快適。 😉

これで映画はSSD、それ以外はHDDという住み分けができて、容量がしばらく持ちそうである。

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